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41.頭のいい生き方を教えよう

みんなと同じように生きるのしんどくない?
自分の道を見つけて上手く生きたら楽になる。

ラクをきわめて幸せに生きよう。

みなさん、こんにちは!

最近時間が無くなってきた原因は、寝すぎとテニスの王子様とわかっているのに改善しようとしないShogoです!

突然ですが、みなさんの人生の目的は何ですか?

私は人生の目的なんてありません。
一人の人間がこの世に残せることなんて限られています。だったら死ぬまでの「幸せの総量」を増やすために生きてみませんか?

今日紹介したいのはこちらの本です!

1.団地の働かない大人たちー「前提条件」の話
2.ツボに何を入れるかー「優先順位」の話
3.なくなったら困るものー「ニーズと価値」の話
4.どこにいるかが重要ー「ポジション」の話
5.最後にトクをする人ー「努力」の話
6.明日やれることは、今日やるなー「パターン化」の話
7.働かないアリであれー「余生」の話

この本は7章立てになっています!個人的に良かった章を3つ紹介したいと思います。

0.はじめに

そもそもこの本は、レールを外れる人生の練習法が書かれている。

さぼる才能と聞くと悪く聞こえるが、仕事ができる人ほどさぼるのが上手い。さぼるということは1時間で出来ることを30分で終わらし、余らせた時間を自分の時間に使うことだ。

生きる意味なんて存在しないからこそ、死ぬまでにできるだけ楽しく暮らすほうが良い
いつ死ぬかわからないからこそ、我慢し続けて生きて後悔はないのか?

タイトルにもあるように1%の努力だけでいい。
私たちは遺伝や環境によって、どうしても変えられない現実が多くある。

例えば今でいうコロナだ。私たちにどうしようもできないことを努力で何とかしようとするのではなく、自分が変えられる部分を考え、ちょっとだけ考え方を変えるだけで幸せに感じることができるだろう。

1.団地の働かない大人たちー「前提条件」の話**

今の時代はSNSによって良くも悪くも比較対象が多くある。インスタグラムを開けば、友達が幸せそうにしている光景をすぐに見ることができる。
一昔前であれば、相手の情報がそこまで可視化されることはなかった。

比較対象が多すぎては、幸せに感じるのは難しい。
なぜなら人は周りと比較して幸せかどうかを考えがちだから。

私たちの若者はちゃんとした思考がないまま大量の情報だけ与えられている。情報のシャワーを浴びて、日々生きづらくなっている人もいるだろう。

「理論的にわかっている」と「感覚的にできそう」は似ているようで全く違う。だからこそ、若いうちはいろんなことを経験し、自らが体験することが必要だ。

話は変わるが、この章では「前提条件」についての話だ。私は現在21歳だ。21年も生きてきたら、いろんな人たちに出会ってきた。その人たちとはもともと前提条件が違うからこそ、たまに生きづらさを感じる。

そもそも前提条件が違うのは当たり前だ。住んできた環境が全く違うからだ。それを理解し、他者を受け入れる受容性が必要。

余白を作り、両手を空けた状態で、いつでもチャンスをつかむことができるようにしておこう

2.ツボに何を入れるかー「優先順位」の話

あなたはツボの話を知っているだろうか?
知らない人がいればこれを読んでほしい。

「さあ、クイズの時間だ!」
大学教授は、そう言って大きな壺を取り出し、教壇に置いた。
その壺に、教授は一つ一つ石を詰めた。壺が一杯になるまで石を詰めて、教授は学生に聞いた。
「この壺は満杯か?」
教室中の学生が「はい」と答えた。
「本当に?」
そう言いながら教授は、教壇の下からバケツ一杯の砂利を取り出した。
そして砂利を壺の中に流し込み、壺を振りながら、石と石の間を砂利で埋めていく。
そしてもう一度聞いた。
「この壺は満杯か?」
学生は答えられない。一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。
教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。それを石と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。
「この壺はこれで一杯になったのか?」
学生は声を揃えて、「いいや」と答えた。教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと水を注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。
「僕が何を言いたいのかわかるだろうか?」
一人の学生が手を挙げた。
「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、いつでも予定を詰め込む事は可能だということです」
「それは違う。」と教授は言った。
「重要なポイントはそこにはないんだよ。この例が私達に示してくれる真実は、大きな石を先に入れない限り、それが入る余地は、その後二度とないということなんだ。」
君たちの人生にとって”大きな石”とは何だろう、と教授は話し始める。
「それは、仕事であったり、志であったり、自分の夢であったり……」
「ここで言う“大きな石”とは、君たちにとって一番大事なものだ。それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと、君たちはそれを永遠に失う事になる。もし君たちが小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしたならば、君達の人生は重要でない何かに満たされたものになるだろう。」
「そして大きな石、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果、それ自体を失うだろう。」


この話では何が言いたいのか。

それはあなたの人生にとっての大きな岩とは何か?
ということだ

一番大事なものからやらないと重要でないもので埋められてしまう。だからこそ、優先順位を持つための思考法は持っておくほうが良い。

自分にとって大事なことは何かを考え、
取捨選択をする

最小の努力で最大の結果を出すためにも、本当にそれがあなたにとっての大きな岩なのかを考え、行動していこう。

5.最後にトクをする人ー「努力」の話

「片手を空けてチャンスを待つ」「たまたま、そこにいたからうまくいった」これが成功の秘訣と言われて納得するだろうか?

しかしこの2つは的を射ている。人生に余白がなければ、チャンスが来てもつかむことができない。
よくキングコングの西野さんは、予定を全て埋めてしまえば、自分のパフォーマンスはその時点でどこまでかが制限されてしまう。だからこそ、余白を作るべきだと言っている。

私も最近余白のある生活をしているからこそ、
思いもよらないめぐりあわせで、チャンスをつかんだことがあった。

自分の能力をにらみながら社会のニーズに合わせられる人の方が世の中では成功しやすい

自分のキャラを考え、集団で物事をうまく解決して、仲良くやる方向を考えて行こう。

この問題は、努力か、遺伝か、環境かを考え、自分が努力することができるところを決めてそこだけやるべきだ。

残念ながら、この世の中には努力をしても報われないことがある。だったら意味のある1%の努力をして幸せになろうじゃないか

まとめ

この本は他の人におすすめしたくないくらい
めちゃくちゃいい本でした。
今の人生に生きづらさを感じている人がいれば必読である。

今日は3つだけ覚えて帰ってほしい。

・一生懸命に生きなくても大丈夫
・余白を作り、チャンスを待つ
・常に考え、努力できるところだけ努力する

ひろゆきさんの生き方は本当にレールから外れた人生を送っている。しかし彼は、幸せに生きている。

人は本来レール通りに走ることよりも幸せに生きることが大事なのではないか?

2020年読んだ本の中で1番良かったと言える1冊でした。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

今日の格言

人生は何度だってリセットできるんだよ



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