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【言い方が9割】

コミュニケーションにおいて一番大切なのは相手を思いやること。伝え方も大切だけど、どんな言葉を選び、どんな言い方をするか。


誰かを指導するときに絶対にやってはいけないことがある。自分が上で相手が下という立場を利用し、偉そうに言うことだ。正しいことを言っても、言い方ひとつで相手に嫌な気持ちをさせてしまう。


高圧的な態度を取るだけで、相手は一切聞く耳を持たなくなる。


言い方は本当に大事である。正しいことを言っても、言い方が悪ければ、相手には届かない。コミュニケーションは相手に届けて初めて成り立つ。一方的な意見をぶつけるだけではだめ。


言いづらいことと伝えるときは特に言い方に敏感になってほしい。言い方ひとつで伝わるものも伝わらない。自分が伝えたいことがある時は特に言い方を意識する。


丁寧な言い方で、笑顔で相手の目を見て伝える。高圧的な態度を取らずに物腰を柔らかくする。それだけで言い方は良くなる。


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言い方のきつい人を見ていると、なぜそんなことを言うのだろうと思ってしまう。良くしようと思って本当に言っているのかな。好き嫌いの感情が入っていないかな。そう思わされてしまう。


言い方はどんなスタンスで伝えるか。そして言葉選びも重要になってくる。どんな言葉を使うかで、伝わり方も変わってくる。何かを指導するときは特にタメ語よりも敬語を使う方がベター。同じ目線で話していることを相手に伝えることで心理的安全性を確保することができる。


相手にいかに安心感を与えられるか。


言い方ひとつで変わるくらいなら良い言い方を身につけたいところだ。どんな言い方が良いかは相手によって変わってくる。人によって変えなければいけない。その為には、相手を観察する必要がある。


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観察するために人を一人の人として見ることが大事。この人はこんな人と勝手にジャッジするのは良くない。そこで思考を止めてはいけない。この世に全く同じ人は存在しないからこそ、一人ひとりしっかり見ていく。


いつまでも観察し続けることで人に寄り添うことができる。


人は常に進化する生きもの。ちょっと合わないだけで変わってしまう。人はそれくらいちょっとしたことでガラッと人が変わってしまうのだ。


その人その人に合った言い方を身につけて、コミュニケーションを取っていくことが良い人間関係を築くことになるのかもしれない。


本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!


【今日の格言】

ぼくが、一生の間に会える、
ひとにぎりの人の中に、あなたがいました。




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