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183.選択するのは簡単だけど、決断するのは難しい。

人生は選択の連続だ。人は無意識に1日に35000回も選んでいる。
朝起きることも決断だ。7時に目が覚めて、布団から出るかそのまま二度寝するか。朝ごはんは何を食べるかそれとも食べないか。

一度、自分がどんなことを選んでいるのか考えて生活してみてほしい。

1.選択と決断の違い

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選択とは、複数の選択肢から一つを選ぶということ。
決断とは、複数の選択肢から、一つを選び、それ以外の選択肢を捨てるということ。

例えば、就職活動の話に転用してみよう。数多くある業界の中で、人材業界を選ぶとする。もしこれが自分に合わないと思ったら、他の業界を選ぶことができる。人材業界が合わないから、コンサル業界を見てみようといったように。これが選択だ。

決断の場合、他の選択肢を捨てることになる。つまり、人材業界と決断すれば、他のすべての業界を捨てるということになる。他の可能性を捨てるということになる。

2.決断をするのが難しい理由

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決断が難しい理由は、他の可能性を断ち切るからだ。選択とは違い、選択肢の中から、決めて断ち切るからである。

人生の中で決断をするときはいくつかの場面である。そんなときに、決断をしやすくするための考え方が一つある。

それは、決断した道をどんな形であれ、正解にするまで信じてやり続けるということだ。

人生はどうなるかなんてわからない。

その時は正解だと思っていても、時間が経つにつれ、正解にすることもできるし、不正解にすることだってできる。

3.納得する決断をするために。

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他者基準ではなく、自己基準で決断する。

これが納得するために一番必要なことだ。それもそのはず。自分で決断すれば、責任はすべて自分になる。そうなると、人は最後まで必死にやり続ける。もしこれが他者基準で決断していたなら、いつか他責にしてしまうことがあるだろう。

自分で決めているように見えて、他者に合わせて決断するタイミングを決めている人が多い。一度、自分のキャリアを振り返って、自己基準による決断が出来ている時と出来ていない時の後がどのような結果になっているか振り返ってみてほしい。

おわりに

大前提として、決断することは難しい。そして、悩みに悩むだろう。それはそれでいいことだ。ただ、悩んでいる時間はもったいない。きっと自分の中でどちらにしたいかを決めているから。早く決断をして、その決断を正解に持っていくために早く動くほうが良い。自分の決断に後悔することもある。そこからどれだけ這い上がっていくことができるかが大事なのだ。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

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