244. メモをする人は成功する

日々の出来事や感情をメモに残せ

あなたはメモと聞くとどんなイメージが浮かび上がるだろうか。記憶力の悪い人が書くものだと幼少期の私は思っていた。だからメモなんてせずに自分の頭で覚えている方がよっぽど優秀だと思っていた。しかし、それは全く逆であった。メモをしている人の方が優秀である。それはなぜなのか。

なぜなら人間の頭の中で記憶できる量は一定数で決まっているからだ。記憶力のいい人は日ごろからそのことを思い出し、短期記憶から長期記憶に変えている。短期記憶を長期記憶に変えることができれば、記憶するのに苦労しなくなる。そのためにまずは思いついたことをメモに残す習慣をつけてみてほしい。

数年前の前田裕二さんの著書である「メモの魔力」で一時期メモブームが起きた。そこから毎日メモをしている人はどのくらいいるだろうか。多くの人はメモを書く習慣が身につかなかったであろう。なぜなら、メモを書くということはめんどくさい作業だからだ。私もその一人である。

そんな人に向けて、携帯のメモ機能を使うのをおすすめしたい。昨年の11月から日々の出来事をメモに書いている。何をしたかであったり、どんな感情を抱いたかを記録に残している。いわゆるライフログというものだ。ライフログを始めてから、自分はどんな時に喜びを感じ、良い状態を保てるのかが少しずつ分かってきた。

そのくらいメモは偉大である。noteを始めて毎日更新をしていると、投稿するネタに困る時がある。大体が思い付きで書いているが、これからは書きたいと思ったネタをリスト化していきたい。実はこの記事を昨日のうちに書きたいなというネタを忘れたのでこの記事を書いた。

日々の思い付きはすぐに忘れてしまう。思い出そうとしてもなかなか思い出すことができない。そんなことに時間をかけるくらいならすぐにメモに落とし込む習慣をつけた方がよっぽど時間を有効活用することができる。前田裕二さんを見たらわかるようにあれだけ優秀な人でも一日に莫大な量のメモをしている。メモは誰だってやろうと思えばできる。だったらやったほうが良いのではないだろうか。

誰でもできるようなことを誰よりもやる。

生きていく上で一番大切なことではないかと最近思っている。地道なことをコツコツやるからこそ遠くに行くことができる。最初から楽をしたいと思っていてもなかなかうまくいかない。苦労した先に見える喜びのために日々頑張っていく。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました！

【今日の格言】

独創的な人間になる為に必要なのは根気だけ。