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2022/12/26週|2022年の記事ランキングTop10

実家に向かう途中の東京駅で今年最後のnote更新をしています。
本日は総集編的にお届けします。
noteのダッシュボード機能で特定期間における「ビュー数」や「スキ数」が見られるのですが、この「CMO ESSAY」というマガジンに登録されている記事の中で、上位10記事を振り返ってみたいと思います。
ここではビュー数(記事の表示回数)ではなく、スキ数でのランキングとしました。その方が相対的に有用な可能性は高いのかなと。(ダッシュボードで見ているものと個別の記事でのものとで少しスキ数がずれていそうですが、ま、その辺はご愛嬌で)
*集計期間:2022年1月1日 ~ 2022年12月31日


第10位|300名以上のマーケターの面接を経ての気づきと、面接で具体的に実施していること

10番目に滑り込んだのは面接に関する記事でした。
3月に書いた記事ですがその後も多くの面接官の経験を務めさせてもらい、また感じる部分が出てきているのでまたいつか言語化したいと思います。

なお、このエッセイはオードリーのオールナイトニッポン(若林さんと春日さんが毎週フリートークをする)へのオマージュを込めて記事の最後の締めを本家から流用していたのですが、この頃リアルでの愛ある指摘により自己満足感が拭えないので途中からやめました。笑


第9位|評価面談で話している項目の具体例について(スタートアップのマーケティング職篇)

12月に書いた記事ですね。これは評価面談で話している内容をシェアしたもので、マーケティング職のみならず他の職種でも汎用性があるのではないかと思います。


第8位|notionを活用した情報蓄積・可視化の仕組み(マネージャー向け)

結構マニアックな記事なのですがなぜかちょくちょく閲覧されているようです。notionのデータベース使って仕事を管理することがある場合に少しでも参考になれば幸いです。


第7位|マーケターのための読書リスト|名著50

ここに載せているものは学生時代から触れてきているものも多く、いつ読んでも発見のある普遍的なものも多いと思います。
2022年もそれなりに本を読み、考えるヒントを多数もらいました。


第6位|スタートアップのマーケティング職の人事制度についてのメモ

noteの定期更新をやり出してよかったなと思うことは、現在進行形で実務で考えていることを抽象化して言語化する機会となっていることです、しかも週次で。
なので、そこに書かれていることには必然的に当時の悩みやストーリーも乗っかっており、書き手としては書くことを通じて記憶が刻まれたり、読むことを通じて呼び覚まされたりする感覚があります。まさに血肉になっていくとはこのことか、というのを体感した1年でした。


第5位|マーケティングのスペシャリスト型?プロデューサー型?

マーケティング職にはスペシャリスト型とプロデューサー型がいますよね、というのを書いた記事です。
肌感ですが面接する中ではスペシャリスト型とプロデューサー型(マネジメント)は6:4くらいで、若干スペシャリスト型志向の方が多いような印象を持っています。


第4位|PMM(プロダクトマーケティングマネージャー)とマーケターが担う役割の違いとは

PMM職を組織化するにあたり、コミュニケーションを司るマーケティング職との違いをクリアにしていきたくて、その過程の中で書いたものです。

PMMというのは、会社によって担う領域が違いそうだなというのが色々な記事や事例を見聞きして2022年の段階で思っていることです。自社においてもその定義はまだあやふやな部分があり(グラデーションという意味では一部重なっているべきとも思うが)、2023年もホットな職種の一つになりそうですね。
個人的には、PMMを何でも屋にしないようにすることが大事だな、、と思う最近です。


第3位|CMOの3つの類型 = Unifiers、Loners、Friends =

マッキンゼーの出す刊行物は、示唆に富むものばかりです。敬服しつつ、読む・整理する・感じる、というプロセスを通じて自分の意思決定も少しずつ変えさせてもらっています。
ここで参照している元記事(英語)は、CMOのあるべき姿について記載したものです。タイトルにもある通り、Unifiers、Loners、Friendsの3類型があり、Unifiersでいられるようにするべきというところも含めて振る舞いの学びをもたらしてくれました。


第2位|『マッキンゼー 勝ち続ける組織の10の法則』からの3つの学び

こちらもマッキンゼーの本。12月に書いた記事ですが、Twitterで拡散していただいたこともあり2位にランクインしています。
今年読んだ本の中でもトップクラスに学びがありましたが、特に「❸強い文化は他社に模倣が困難」というのが勇気の出る内容でした。


第1位|スタートアップで「確率思考の戦略論」を実践してみた話。市場構造を方程式で表してみたら事業成長に貢献するアクションが明確になった。

こちらは21年の12月に書いている記事なのですが、22年においても最もスキ数をいただいた記事になりました(ビュー数も1位)
内容に関してはタイトルの通りなのですが、1番のWowでいうと、広告会社に在籍していた頃から「必要なのだが、必要性の説明は難しい」代表の認知率に売上の構成要素として明確な目標値を定められるという点です。


2022年のおわりに

仕事においては2022年は心強い仲間が数多くジョインしてくれ、マーケティング機能の強化を感じることができた1年でした。
個人としても新しい領域や課題へのチャレンジをさせてもらい、その中で色々な課題に直面し(まだ解けていないものも多数ありますが)、至らなさに悩むことも多かったのですが、試行錯誤の結果実ったものも確かにあったのではないかと考えています。でもやっぱり、できていないことに目が行きがちです、完璧主義なところがあるので。
note見てても悩みがそのまま反映されていると思います。笑

いずれにせよ、携わっていただいている皆さんに改めて御礼申し上げたいと思います。ありがとうございます。

また、こちらに掲載の記事をお読みいただいた皆さんにも感謝申し上げます。

プライベートでは昨年12月に幼い頃からよく面倒を見てくれていた祖母が星になりまして、生きることとか人生でやるべきこととは、といった問いに目が行くようになった1年だった気がします。残りの時間も少し考えるようになりました。
とはいえそれは孤独感や生きづらさという感情からは少し離れており、より自分で選んで生きて行かなければという決意を呼び起こしてくれています。
あとは友人にオフラインで会ったり、海外含めて旅ができるようになって、元気が出てきた年だった気がします。笑

来年も学びを重ねてアウトプット(共有)できるよう精進します。
それでは、よいお年を。

📓この記事について

株式会社タイミーで執行役員CMOを務めている中川が、マーケティング関連の仕事をしている中で感じたことを綴り、コツコツと学びを積み重ねる『CMO ESSAY』というマガジンの記事の一つです。お時間あるときにご覧いただければ幸いです。オードリーのオールナイトニッポン 📻 で毎週フリートークしているのをリスペクトしている節があり、自分も週次更新をしています。
タイミーは、すぐに働けてすぐにお金がもらえるスキマバイトアプリです。


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