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次世代経営者

みなさん初めまして。静岡ジャイアンと申します。
記事を読んでくれて有難うございます。



私は1991年(平成3年)生まれ現在32歳になりました。



元々は大手金融(銀行)会社にて(5年間)働いており、
退職後に現在の建設会社で働いております。




銀行では、言い渡されるノルマが無謀だったり、銀行の行き過ぎた体育会系のノリやピリついた環境に違和感を感じ・・・ちょうど5年前に転職活動をしました。そして実家が自営業(建設業)だったこともあり、現在の建設会社で働いております。

今は家族と一緒に経営者としての立場で会社の経営を任されております。
従業員は30人ほどです。

ちょうど2年前に自身で1社会者を作り、現在は2社の経営をしておりますが、メインは建設会社の方です。




実はこの建設会社は、僕の祖父が立ち上げた会社です。
なので業歴も長く、今年で53?54?年目を迎えます。


今日はそんな僕が、普段経営をする『建設会社』に関する将来性
を僕自身の目線で書き綴りたいと思っております。



さて、私が経営する建設会社(建設業)では様々な技術革新が行われております。
その為、近年ではICTの技術も取り入れられています。

『建設ICT』とは・・・

調査・設計・施工・維持管理・修繕の一連の建設生産システムにおいて、効率化・高度化による生産性向上に寄与する情報通信技術」を「建設ICT」という。

国土交通省データ参照


また、建設業のプロセスが変わっていくことで、
今まで想定していなかった企業も建築業界に参入する余地が生まれてきます。



『GoogleなどIT関連を主業態とする企業が建築業界にどのように参入しているのか?』をはじめ次世代建築技術の開発状況について、今回はご紹介したいと思います。


1.建設業界の技術革新の状況

まず建築業界の現状を整理しながらGoogleの建築業界での活用状況についてご紹介します。

①建設業界の課題と工事内容の変化

建設業界における課題は、少子化による労働人材の減少や熟練工の不足などがあります。また、建設工事は新規の建設工事以外に、すでにある建物の維持管理の割合も増えてきています。

例えば、国内の建設工事の割合は以下のように推移しています。

1997年の場合
 新設工事:68.0兆円
 維持修繕工事:14.7兆円
 維持修繕工事の比率:17.8%

2016年の場合
 新設工事:40.0兆円
 維持修繕工事:15.5兆円
 維持修繕工事の比率:28.0%

⇨約20年のあいだで新設工事の建設費用が約28兆円減少し相対的に維持修繕の割合が増えてきていることが分かります。


②建設業界はICT技術活用が必須

新設工事の調査や計画から設計、施工、維持管理プロセスではBIMやCIMなどが活躍します。一方、維持修繕工事の場合には、既存の建物の状況確認が重要です。

BIM、CIMに加えてドローンやセンサーなどを使った3D測量や外観確認、シミュレーションなど新設工事とは別のアプローチが必要になるといえるでしょう。
建築等建築業界を支えるICT技術には以下のようなものがあります。

基本技術:PC(BIM、CIM)、ロボット、GNSS(全球測位衛星システム)、ドローン、センサー、3次元計測、3Dプリンタなど
連結技術:通信技術(5G)、情報セキュリティ、IoTなど
サイバー技術:データの蓄積・管理、シミュレーション、人工知能、VR、ARなど

さらに将来的な戦略として、危険箇所の工事を安全に行う仕組みを作ったり海外の市場を拡大したりすることも重要です。
そうすると、基本技術が必要なのはもちろん遠隔操作や遠隔管理を安定的に行うための連結技術、遠隔管理が必要不可欠になってきます。

③Googleの技術は建設業界にも活用可能

一方、建設現場でもペーパーレス化が進んでいます。
タブレット経由で施工図や関連ドキュメントを参照する機会が増えてきているからです。クラウド上で情報を管理する仕組みとして、GoogleにはGoogleドライブやGoogleドキュメント、スプレッドシートなどがあります。

これらは遠隔地と情報を共有する際に大きく役立つため、自然な形でGoogleの仕組みを建設現場で活用していることもあるでしょう。

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