見出し画像

初めてnoteからお仕事の依頼をした話 イラストレーター ふるり様

はじめてnoteのクリエイターにお仕事を依頼したので、初体験の感想をレポートしたいと思います。

今回、私はイラストレーターの「ふるり」さんに自己紹介投稿のトップ画像の制作を依頼しました。たくさんの本に囲まれた部屋で、あなたの訪問に振り返るちょっと大人な伊藤静代さん、もうご覧になりましたでしょうか。


きっかけは、noteの検索機能で、「漫画」と検索してトップに表示された自己紹介の投稿と漫画『晩酌日和』でした。

私はふるりさんの作品にまさに一目惚れをしました。将来、この人が有名なクリエイターとして脚光を浴びる前に、イラストを依頼するなら今しかない!という確信めいたものがありました。ひとまずnoteにコメントとおすすめし、TwitterのDMから依頼をしました。何にも関係性がない人から急にお仕事を依頼されて、ご本人はとても困惑されたと思います。この場を借りてお詫びさせていただきたい。それでもふるりさんに仕事を依頼して、本当に良かったあ〜と思ったので、この気持ち熱く語りたいと思います。


「スキだ!今しかない!」

私は自分が「スキだ!」と思うものにかなり自信があります。なぜなら、誰かがスキと言っていたからとか、流行っているらしいからスキと言っておこう、普通はスキになってもおかしくないだろう、と言ったあやふやな理由では、私は決してスキになりにくいと思うからです。私はこのイラストがスキだなと思った気持ちに、この直感を信じてすぐ行動に移りました。

こんな経験があります。学生時代に、「伊藤静代」とはまた別の名前で、Twitterで知り合ったとあるイラストレーターがいました。その人のお絵描き配信をみた時も、この人の作品スキだ!と、同じような感動があった事を覚えています。嬉しいことに、簡単なイラストを描き合うなどのやりとりから、コラボグッズなども作成する機会もいただき、形に残すことができました。

それから5年間で、あれよあれよと売れっ子クリエイターになってしまいました。大手企業とのコラボやLINEスタンプ、グッズ、個展、自分が乗っている電車広告で見るなど、雲の上のような存在になって、嬉しいやら、寂しいやら、クリエイターのファンというのは複雑な気持ちです。それでも、「あの時、勇気をもって自分から声をかけて良かった」という宝物のような思い出は残りました。今回も自分のスキな気持ちを信じて、ふるりさんにイラスト制作のお仕事を依頼しました。


ふるりさんの「色彩」がスキ

私には好きな色合いがあります。私は「懐かしさを感じるような北欧系」と「目を惹くパキッとしたサマーカラー・夏色系」、「コスモスや藤のような紫色」が好きです。それぞれに、囲まれて暮らしたい色、かっこよくて憧れる色、自分を色に例えるならこの色、という好きな理由があります。数あるイラストの中で、ふるりさんが目に止まったのは、まさに「この人カッコいい」と一目惚れするような、目を惹く色彩がそうさせました。


ふるりさん=女性が描く「魅力的な女性像」がスキ

私は、女性の漫画家やイラストレーターが描く「少年」「女性」「洋服」が好きです。なぜなら、そこには男性への媚びがないし、女性の芯の強さが表現されているし、スキが溢れているからです。ふるりさんのホームページには、「女性や花、ファッション系のイラストを描いています」と記載がありました。「ああ、自分が男性であることが悔やまれる」とがっくしと膝から崩れ落ちるような思いで、ふるりさんが描く女性の魅力をどうにか表現したいという葛藤から「少し中性的に描いてほしい」というイラストのイメージの共有をしました。


私のnote開設からずっと読んでくださっている読者様からは、「いつもと違う大人の色気がある」「本人のイメージと結構ギャップがある」という率直な感想を頂戴しています。

画像1

本当におっしゃる通りでございます。私本人とはかけ離れた、綺麗なジャイアンもビックリの美麗さ。パキッとした女性のイラストや中性的な男性のイラストが好きという私の一種の癖なので、その辺はどうかご容赦いただきたいと思います。


ふるりさん=主婦・5歳児の母の「生き方」がスキ

二年前に思い立ってイラストを描き始めた四十路の専業主婦です。イラストレーターをしてます。5歳児と夫と3人家族。転勤で全国津々浦々。 「晩酌日和」というお酒を楽しむ夫婦を漫画で描いてます。隔週金曜日更新。

これはイラストの制作を依頼した後で知ることになるのですが、ふるりさんがイラストを描きはじめたのは2年前の事だといいます。専業主婦として、毎日の家事と子育てと夫の面倒を見ながら、こんなかっこいいイラストやほのぼのした漫画を描いているなんてすごい事です。このクリエイティブな「生き方」にますます惚れ込みました。

横でガン泣きする子どもをあやしながら、期日までにラフ画を完成させなければいけないこともあると思います。自分がどれだけの複雑なマルチタスクをこなし、予定通りに掃除に洗濯、料理の業務を遂行したとしても、一向に食べ終わる気配のない子ども、待てど暮らせど残業で帰ってこない夫の帰りを、わなわなしながら忍耐強く待つこともあると思います。家庭を支えながら、それでも、気持ちを切り替えて「よし、ペン入れしよう」ということもあると思います。どんな思いでこのイラストが完成にまで至ったのか。制作過程に想いを巡らせる時、とても感慨深いものがあります。私にはこのイラストのできるまでの過程に、お仕事の依頼料以上の価値があると思っています。

noteクリエイターとの出会い

私が「note米飯部」というコメントするだけのサークルを立ち上げた時、はじめて参加してくれたメンバーも2児のお母さんでした。私はその出会いに心から感動しました。世の中には自分が知らないこんなに素晴らしいクリエイターがいるんだと思いました。そして、私はまた一人、全力でおすすめしたいクリエイターを見つけることに成功したのです。

あなたには、憧れのnoteクリエイターがいますか?もし、そのクリエイターにお仕事を頼める余裕があるなら、勇気をもって声をかけて見てほしいです。きっと、noteでしか出会えなかった感動があるはずです。


この投稿の感想をお待ちしております。また、イラストの感想や本人とのギャップやあなたにとって伊藤静代像なども、スキ、コメント、サポート、埋め込みなどで教えていただけると嬉しいです。


#自己紹介 #毎日note #note #毎日更新 #毎日投稿 #人生 #生き方 #日常 #日記 #エッセイ #哲学 #幸せ

次に読んでほしい、私のnoteに対する価値観



この記事が参加している募集

自己紹介

サポートありがとうございます😳 サポートされたお金は健康な食生活のためのもう一品🍲、有料記事と書籍の購入📚に使わせて頂きます✨コメントを通して嬉しさを届けられるようにはじめたサークル「米飯部」も運営しています🍚 ずっとスキでいてくれますか?応援よろしくお願いします!💕