お花で作る初夏のヘアゴムアクセサリー講座
こんにちは。
昨日西宮北口教室で行われた
『お花で作る初夏のヘアゴムアクセサリー講座』についてお話しします。
参加されたのは、レジンアクセサリーを初めてお作りになるKさんです。
さて、どんな作品ができるのか、教える私も楽しみです。
対面ワークショップの流れ
レジンの種類と使い分けの説明
材料選び
配置決め
レジンとお花をモールドに投入
気泡抜き
硬化
バリ取り
コーティング
完成
講座のレビュー紹介
作家、講師としての想い
レジンの種類と使い分け
Kさんはレジンの扱いか初めてだったので、
レジンの種類と特性を説明し、用途によって使い分けをするポイントを説明をしました。
材料選び
ここで時間をかけて、花を選ぶ方もおられますが、Kさんはパパっと決めておられたので、制作の方に時間を回す事ができました。
配置決め
実際にモールドにレジンや花を投入する前に、事前にデザインを決めておきます。決めた後に写真などを撮っておく方もおられます。デザインを決めておくことで、レジンに花を入れたあとはなるべく動かさないで済み、花の崩れを防ぐことができます。
レジンとお花をモールドに投入
モールドを用意し、レジンを薄く流します。その後は、決めて置いたデザインを参加にしながらお花を投入していきます。ブリオンなども一緒にいれても可愛く仕上がります。
気泡抜き
レジンで作る作品はできるだけ大きな気泡を避けて作りたいものです。今回は、気泡を飛ばすためにエンボスヒーターをお持ちしましたが、こちらがない場合は爪楊枝などで大きな気泡を取り除きます。硬化する前に必ず、気泡がないかチェックしてみましょう。
硬化
uvライトに、材料が入ったモールドを入れて硬化します。硬化するレジンの量によって、硬化時間は異なってきます。一般的に透明度の高いレジンは早く硬化でき、色の濃いレジンの硬化には時間がかかります。一度にたくさんレジンを入れようとせず、何層かに分けてレジンと、封入物を足していくと、硬化不良を防ぐことができ、作品にも立体感が生まれます。
バリ取り
硬化が完成したものに、尖った部分ができたり、凹凸が生まれた場合は、やすりがけをします。やすりがけの後は軽く水洗いし、水分を拭き取ります。
コーティング
やすりがけした作品には細かい傷がつき、白っぽくなりますが、最後にコーティングをすると美しく透明感が生まれます。ここでは、コーティング剤、または艶のでるレジンを塗布してuvライトに入れて硬化し、仕上げていきます。
完成
初めてレジンアクセサリーを作られたKさん、
初夏にぴったりの涼しげな作品を作られました。ラムネ色をしたベースが爽やかでナチュラルな作品に仕上がりました。
自由に作品を撮影して、レッスンは終了です。
「次回はお孫さんにヘアゴムを作りたい」と希望されて、来月のレッスンの予約もして頂きました。お孫さんに喜んで使っていただける、ヘアゴムアクセサリー講座が楽しみです。
講座のレビュー紹介
レッスン当日Kさんからレビューを頂きました。とても嬉しい内容でしたので、紹介させて頂きます。
作家、講師としての想い
ハンドメイド作家や講師とって、高評価やレビューは今後の創作の励みになります。
私の場合は、花を庭で育てドライフラワーにして、アクセサリー作りをしていく長いサイクルを経て作品をつくり、構想を練ってワークショップを開催しています。その活動のモチベーションは、植物から貰う生命力や美しさ、生徒さんや作品を購入してくれる皆さんの声から貰っているように感じています。作品を購入し、作品を受け取って私に送って下さるメールやインスタグラムのメッセージ、ストーリーへの投稿に感謝し、励ましていただいています。これからも喜んで頂けるような良い作品を作り、講座では生徒さんに作り方をお教えしたいと思います。
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