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心が揺さぶられている方へ。

昨夜行ったライブ配信を、IGTVに残しました。(興味のある方は、良ければInstagramの方をご覧下さい。)

一人で、思い思いに喋った結果、取り留めのない動画になってしまったのですが…
伝えたかったことは、以下になります。

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①「思うこと」と「行動すること」は別。

→"死にたい"と思うことは、悪いことではないと思います。それほど、ご自身が傷ついている…ということ。しかし、「思う段階」から「行動にうつす段階」に至るまでに、本人にも、周囲にも、出来ることがある。ご本人は、自分勝手になって甘える勇気を。周囲は"一歩踏み込んだアクション"を。

②病気に殺されることがないよう、精神科を受診して下さい。

→的確な診断と見立てなくして、真の回復はないと考えます。症状にあったお薬を飲むこと、カウンセリングを受けること、頼れる場所があるという感覚を持つことでグッと楽になるケースが、実際にあるんです。希死念慮/自殺企図がある場合は、心療内科ではダメです。カウンセリングだけ開始するのもダメです。必ず精神科医の診察を受けてください。

③自分の治療を諦めないで。

→たとえば、電話相談の電話が話し中だった。医師や心理士と相性が合わない。そういうことも、あると思います。具合が悪い方に、こんなことを言うのは心苦しいのですが…そんな時も、諦めないで、(できれば誰かと一緒に)自分に合う場所を探してください。※カウンセリングに関しては『臨床心理士と出会うには』というサイトをチェックしてみてください。

④自分勝手になる勇気。

→心が限界になる前に、人に会ったり、楽しいことをしてください。(STAY SAFEは守った上で!)病院は、我慢しないでください。人間社会に疲れたら、自然や動物と触れ合うのも良いかもしれません。逃げても大丈夫。命があれば、道は消えません。「負けるが勝ち」ということわざもあります。自分ファーストでいきましょう。

⑤もっと、甘えられる世の中に。

→「良い意味で無駄な活動」がコロナ禍によって制限されています。効率性を重視するあまり、余白がない世の中になってしまっては、逃げ場も無くなってしまいます。辛い時は甘えていい!と言える懐の広さと、個々人を尊重する姿勢が、もっと社会全体に浸透していくといいですよね。

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