USCPAShinyaTominaga@"将来"税理士

米国公認会計士が2025年迄の税理士資格に挑戦している日々の奮闘を描写した日記です。上…

USCPAShinyaTominaga@"将来"税理士

米国公認会計士が2025年迄の税理士資格に挑戦している日々の奮闘を描写した日記です。上智大学外国語学部卒→New Haven大学院スポーツ経営学修士卒→日系自動車メーカー(ブラジル研修)→外資系食品メーカー財務部→外資系大手レストラン財務部勤務。23年4月より税法大学院に通学中。

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税理士を目指す本当に大切なこと

将来の目標を達成するためには、達成できると信じて準備して努力しないと、絶対に達成できないし、幸運を掴むこともできないです。 その目標というのは、"試験に合格したい。"、"売上で1億円達成したい。"、"早期引退して悠々自適に暮らしたい。"、これらの目標には全て共通点があります。 それは、その目標が第一人称であること、つまり私だけで完結する目標です。いずれも自分の欲求を満足させることが目標となっています。 一方で、"事業に困っている人をサポートしたい。"、"世の中を平和にし

    • Jリーグ外国人選手 イニエスタら3選手、計21億円の所得申告漏れ

      2024年3月22日 朝日新聞デジタル(有料記事)にて掲載された記事について、実際にJリーグ所属外国人選手に対して所得税の申告漏れが指摘され、追徴課税が行われたニュースをまとめました。 ※ 以前noteに掲載したJリーグクラブに対して納税に関する注意勧告が行われた記事はこちら「Jリーグ外国人選手の申告漏れにより、全60クラブに適切納税を通達」。 プロサッカー選手(Jリーグ選手)は個人事業主プロサッカー選手は、所属クラブとは会社員の様に雇用される形態ではなく、個人事業主とし

      • 税理士試験の税法科目免除の大学院1年目(続き)

        前回、2023年10月に「税理士試験の税法科目免除の大学院1年目」の投稿を行いましたが、前期授業の投稿だったので今回は後期授業を紹介していきます。 下期は、8月の税理士試験が終わって10月~翌年1月の1コマ15週に渡って行われます。私は、毎週火・水・金・土の週4日のペースで、合計7つ(14単位)授業を受けていました。そのうち、金曜日の授業はほぼZoomを利用したオンライン形式の授業でしたので、ほぼ週3日大学院の校舎へ通学していたことになります。 それでは、各授業の紹介を行

        • 令和5年度 税理士試験の結果が不合格だった場合

          2023年11月30日の本日が令和5年度税理士試験の合格発表日でした。昨年ならば、この日に合否の手紙が発送され翌日又は翌々日に自宅へ到着するかと思いきや、本日到着していました。 今回は初めて消費税法を受験したのですが、合格ラインの60点に2点届かない58点の結果でした。受験直後は、理論の問題文を正確に読み取っていないことに試験後の答え合わせで気づき、合格ラインから5点位は下回ってて合格はほぼあり得ないかなと思ったのですが、予想以上に善戦した結果となりました。 これから、来

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        税理士を目指す本当に大切なこと

          Jリーグ外国人選手の申告漏れにより、全60クラブに適切納税を通達

          2023年11月10日~12日 スポーツ報知 オンラインにて掲載された記事について、Jリーグ所属クラブに在籍する外国人選手に対する所得税の申告・納付もれについてまとめてみました。 その後、2024年3月にイニエスタらJリーグ外国人選手の追徴課税のニュースについては、「Jリーグ外国人選手 イニエスタら3選手、計21億円の所得申告漏れ」に纏めております。 Jリーグのクラブにて税の申告漏れ G大阪や名古屋などのJリーグのチームが今春頃から各地の国税局による税務調査で、外国人選

          Jリーグ外国人選手の申告漏れにより、全60クラブに適切納税を通達

          税理士試験の税法科目免除の大学院1年目

          今回は、私がビジネスマンとして仕事をしながら、税理士試験の税法2科目の免除を目指すため、2023年4月から日本大学の大学院の経済学研究科の博士前期課程、一般的によく言われる修士課程の税法コースに入学しました。授業はすべて東京ドームの最寄り駅である水道橋校舎にて行われます。 その時間割スケジュールと主な授業の内容を紹介したいと思います。 ① 大学院1年目の時間割 次の表が2023年前期(4~7月) と後期 (9月~1月) の時間割表になります。私が通う税法大学院は2年間で3

          税理士試験の税法科目免除の大学院1年目

          Give first モデル

          社会におけるコミュニケーションを2つに定義するならば、GiveとTakeに分けることが出来ると思います。例えば、あなたがnoteでブログを発信することはGiveであり、そのブログ記事を見つけた人はその記事をTakeすることになります。 また、友人からパーティーに誘われたあなたは、その招待をTakeし、招待した友人はあなたに招待をGiveしたことになります。この様にGive and Takeの関係は常に表裏一体の関係となっているといえますね。 あなたが新たな組織やグループに

          サービス業におけるホスピタリティ

          今回は、私が最近受けたホスピタリティに感銘を受けて触発されたことにより、ホスピタリティについて文献(古閑 博美著 「ホスピタリティ概論」(学分社 2003年))を利用して、ホスピタリティの纏めてみました。 その私が感銘を受けた初対面で受けたホスピタリティとは、相手(私)を限られた時間の中でどうすれば楽しいと思わせる時間を過ごしてもらえるか、相手の微かな言動や行動を察して、更に気分良く過ごしてもらうための提案を行う・気遣うことを感じ取れたことでした。 この相手の立場に立って

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          税理士試験を終えてやっておけばよかった事

          2023年8月8日から3日間にて、第73回税理士試験が開催されました。私は、初日の8月8日15時30分~17時30分にて消費税法の科目を受験しましたが、試験終わった後の問題を見直してから、今後の対策として気付いた事を書いてみます。 ① 制限時間を意識した問題演習を行う② 試験開始10分後位までは、問題文を分析する③ 睡眠は絶対に削らない ① 制限時間を意識した問題演習を行う                              税理士試験では2時間の時間内で全て回答でき

          税理士試験を終えてやっておけばよかった事

          イタリアへの休暇旅行 (2/3)

          定刻通りに12/28 20:30頃にローマ・フィウミチーノ空港に到着しました。飛行機の搭乗率は20%程度で、こんなに空席の目立つ飛行機に乗ったのは初めてでした。 これからローマ中心地のテルミニ駅へは、空港から直行のレオナルドエクスプレスに乗車すれば、約30分程で到着します。バスの交通手段もありますが、電車の方が本数が多く空港ターミナルと駅が連結しているので、移動は楽です。 以前は駅の券売機で切符を買うしか方法はありませんでしたが、今は簡単にオンラインでアカウントを作成して

          イタリアへの休暇旅行 (2/3)

          イタリアへの休暇旅行 (1/3)

          趣味が海外旅行であり、2020年からパンデミックが流行してからは自粛していましたが、2022年8月の簿記論合格祝いとして、約4年半振りにイタリアへの休暇旅行を決めました。 イタリアを選んだ理由は、友人宅に保管してもらっているエスプレッソ用のカップを引き取りに行くことと、ナポリを散歩することです。 今回は、久々にイタリアを訪問した街の紹介や感じた事を3回に分けて記載したいと思います。 12/28 (水) 羽田発のITA直行便で同日夜にローマ・フィウミチーノ着、帰りは1/5

          イタリアへの休暇旅行 (1/3)

          大学体育会運動部からのキャリア形成

          私は、大学生の頃の2002年~06年の4年間にて大学体育会サッカー部に所属して、ほぼ週5日の練習と週1日の試合をこなす生活をしていました。 今回は、大学の体育会運動部で得た経験が、社会人にとってどう役立つのかまたは役立たないのか、経験を元にして述べてみます。 まず、活動内としては、月・水~金曜日は、6時限授業終了後の15:30~18:00、土曜日は13:00~15:30の約2.5時間の練習、日曜は試合で移動を含めてほぼ一日が潰れていたことを記憶しています。火曜日のみオフで

          大学体育会運動部からのキャリア形成

          資格勉強によるキャリアチェンジ

          私は、過去に(海外)営業職から財務部門へのキャリアチェンジを図りました。転職した時には、既にUSCPAの勉強を3年ほど前から開始しており、4科目のうちFARとBECの2科目には既に合格していました。 今回は、営業職から財務部門へキャリアチェンジを図った理由とどの様な準備をしていたのか、振り返ってみました。 キャリアチェンジのきっかけ① スキル不問の営業職に危機感 ② データ分析に関心有り ③ 斜め右上を目指す 2009年4月、当時三菱商事・三菱重工・三菱銀行の3社が

          資格勉強によるキャリアチェンジ

          令和4年度 第72回税理士試験の結果

          2022年11月30日の昨日に令和4年度 第72回税理士試験の合格率が公表され各受験者宛に結果が郵送されました。 そして、本日の夕方に今年の8月2日に受験した簿記論と酒税法の試験結果が、受験の4ヶ月後にようやく到着しました。 その結果は、昨年度合格点60点に対して5点足りずに敗北した簿記論に無事合格し、直前に諦めた酒税法は予定通りに不合格でした。 今回は、簿記論を合格した要因を考えてみました。 簿記論合格の秘訣① 継続的な取り組み ② 勇気を持って捨てる ③ 合格

          令和4年度 第72回税理士試験の結果

          外国人であることのアドバンテージ

          今回も税理士試験に関わるトピックから離れて、海外で暮らして感じたこと、また日本に滞在する外国人の立場で考えた、外国人が母国以外の国で生活することによる有利な点を纏めてみました。 外国人が生まれ育った国を離れて異国で生活することは、言語の障害、食生活や日常ルーツにおける生活習慣の差、家族や友人と離れてしまうことなど、ネガティブにとらえてしまう点がまず思いつきます。 しかし、ポジティブな点はないのでしょうか? 次のような3つのアドバンテージがあると思います。 外国人が異国

          外国人であることのアドバンテージ

          海外留学生活で得た経験

          税理士に関わるトピックを中心にブログ記事を掲載していましたが、今回は私が長期滞在した3ヶ国(アメリカ合衆国、イタリア、ブラジル)での生活を振り返りました。 私の海外生活は、2006年9月~2008年5月までの約1年半近く、アメリカ合衆国コネチカット州ニューヘヴン市に滞在して、大学院でスポーツ経営学の修士課程に通学しました。 次に、2008年9月~2009年1月までの約4カ月間、イタリア共和国ウンブリア州ペルージャ市の国立大学の外国人向けイタリア語コースで語学習得のため、滞

          海外留学生活で得た経験