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イタリアへの休暇旅行 (1/3)

趣味が海外旅行であり、2020年からパンデミックが流行してからは自粛していましたが、2022年8月の簿記論合格祝いとして、約4年半振りにイタリアへの休暇旅行を決めました。

イタリアを選んだ理由は、友人宅に保管してもらっているエスプレッソ用のカップを引き取りに行くことと、ナポリを散歩することです。

今回は、久々にイタリアを訪問した街の紹介や感じた事を3回に分けて記載したいと思います。

12/28 (水) 羽田発のITA直行便で同日夜にローマ・フィウミチーノ着、帰りは1/5 (木) ローマ・フィウミチーノ発で翌1/6 (金) 朝に羽田着で帰国する日程にしました。

イタリア滞在中にローマ、そしてかつて留学していたペルージャ、ナポリの3か所を訪問予定で、年末年始にはオランダ・アムステルダムに寄り道する合計4都市を周遊する計画です。

かつて東京からイタリアへの唯一の直行便を運航していたアリタリア航空は、欧州内の格安航空会社との競争に敗れて収益は低迷し、人件費や機体のリース費用などの高コスト体質に苦悩して破産しました。

破産更生により従業員のリストラ、機体の一部放棄、取引先に対する債権カットなどを行い、スポンサー企業を探しながら2017年よりイタリア経済財務省の資本注入による国の管理の下で、経営を継続しました。

そして、2021年10月15日に新会社ITAへ移行して、現在はそのITAが東京とローマを結ぶ直行便を運航しています。この新会社もイタリア経済財務省がオーナーである国有会社で、約1,000億円を投じました。

過去に一度だけアリタリアに搭乗したことはあるのですが、機体は旧式で何人かの日本人女性クルーが通訳としてイタリア人フライトアテンダントチームと協業していました。

ITAは、機体を刷新して全身ブルーに統一して、かつての日本人搭乗員はおらずオールイタリア人のクルーのみでした。

ITA Airways Instagram

まず、海外旅行に行く際に持っていくものとして、次のものを事前準備しました。

事前準備

□ SIMカード

Amazonやメルカリで購入できます。5GB/10日間でEU圏内で簡単な設定で使えます。1枚だけにしましたが、予備として2枚持っていく方がいいです。

□ C型アダプター

これもAmazonから購入できます。USB

□ 国際運転免許証

実際に自動車の運転する予定がなくても、備えあれば憂いなしということで世田谷警察署にパスポートと日本の免許証を持って発行してもらいました。平日8時30~16時30までの受付ですが、混雑してないので申請してから10分程で完了しました。また、クレジットカードで2,350円の手数料を支払えるので便利です。

□ コロナ対応ワクチン3回の接種証明書

日本に入国・帰国する際に必要で、帰りのローマ・フィウミチーノ空港のチェックインカウンターで提示しなければ、飛行機に搭乗できません。それから、日本の厚生労働省が作成したサイト (Visit Japan Web) である入国手続きオンラインサービスでも、その写真をアップロードする必要があります。

□ または、コロナウイルス陰性証明書

私は、ワクチン未接種なので、帰りの搭乗72時間前~搭乗時間前までにイタリア国内の病院で、PCR検査または抗原定量検査(Quantitative Antigen Test(CLEIA、ECLIA))を受けて、陰性証明書を発行してもらう必要があります。
事前にローマ市内でこの検査をしてくれる病院をGoogle検索したところ、FIRSTMEDというRoma Termini駅から地下鉄で2駅とすぐの病院をみつけました。

ここでは、PCR検査は対応していませんが、抗原定量検査を15ユーロで実施しており、更に結果が約10分で判明し証明書も英語で作成してくれることがわかり、早速ホームページから予約しました。

次回は、イタリア滞在時の風景や感じたことを書いていきます。


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