【メダルゲーム】ゲームは「人を楽しませる」という秀逸な研究成果。
「一枚数円のメダルが湯水のように投入されていっとるwww」
先日、友人とゲームセンターに行った。
その時にメダルコーナーにあるパチンコとスロットで遊んでみたのだ。
そして人生初の「777(スリーセブン)」を出すことができた。
ギャンブルとは縁が遠かった人生なので、500円足らずで「ラッキーセブン」を揃えられたことがめちゃくちゃ嬉しかった。
その嬉しさを書いた記事がこちらだ。
実はパチンコやスロットをやってみたあとにも、ゲームセンターをめちゃくちゃに満喫することができたのだ。
1本の記事で全てを書くのは勿体無いと思ったので、別々に書こうと考えていた。
メダルゲーム・シューティングゲーム・クレーンゲーム・音ゲー・パンチングマシン・ホッケーなど、友人との付き合いで見学していたものもあった。
どれもがユーザーが楽しめるように創意工夫に満ちたアーケードゲームだったのだ。
15年ぶりにゲームセンターでガチで遊んでみたが、30代を超えたおじさんがワイワイするぐらいにとても楽しかった。
今回は「人生で初めてメダルゲームやってみたこと」について語ってみようと思う。
それではヒアウィーゴーーー!!!
①ゲームセンターで満足に遊ぶことができなかった子ども時代。
ボクはゲームセンターとは縁が無かった。
小さい頃は兄弟が多いため、お小遣いというのがそんなに無かった。
といっても当時から別にそれは良いとも思っていた。
だが、思春期に入るとゲーセンで遊ぶことがちょっとしたブームになっていた。
当時だとスーファミやらプレステ1・2などが普及し始めていたので、テレビなどで見聞きするようなゲーセンブームでは無かった。
ゲーセンというとどちらかと言えば、ヤンキーや不良の溜まり場というイメージが強かった。
だが、周りの同級生達はこぞってゲーセンに行っていたように思う。
不良の溜まり場ということもあり、ちょっと大人になった感もあったから流行っていたのかもしれない。
だが、ボクはゲーセンに行くことがほとんど無かった。
あったとしても、同級生や友人との付き合いで行くぐらいだったし、人見知り・コミュ障・根暗の三拍子が揃っていたボクはそんなに友人と遊ぶ機会も無かったのだ。
さらにはお小遣いも限られていたので、なけなしの夏目漱石(当時の千円札)をブチ込んでも最大で10回しか遊べないことにコスパの悪さを感じていた。
それよりも夏目漱石をなんとか3人集めて、ドラクエなどのゲームソフトを買った方がコスパが良いとも思っていた。
なので、ゲーセンで遊ぶ機会がほとんど無い思春期を過ごしていた。
②メダルゲームでひたすらにメダルを流し込む。
15年ぶりのゲーセンに行くことはワクワク感とちょっとした緊張感があった。
好奇心から行ってみようとも思ったが、遊び慣れてないので完全にアウェイだったからだ。
そんなボクの複雑な気持ちを殴り捨てるように、入店して一目散に友人がメダルコーナーに行った。
そこで大人の社会見学と称して、パチンコやスロットを楽しんでみることにした。
そこで「777(スリーセブン)」を出せたことでボクは十分に満足できた。
だが、そのあとはみるみるクレジットが減っていき、ついには予定金額の500円に達してしまった。
あっという間に終わってしまったので、これがガチのパチンコ屋さんじゃなくて良かったと安心したものだ。
友人の様子を見てみると、スロットでちゃっかりと当てていた(笑)
友人の手にはメダルを大量に入れたケースがあった。
やはりボクみたいな初心者と違って、ゲーセンやパチンコで遊んできたキャリアが違うのだ。
そんな友人が次はどこに行くのかと思うと、同じメダルコーナーにあったメダルゲーム機の席についた。
あらためて見るととても巨大なゲーム機なのだ。
1コーナーに2人が座れるので、最大で12人が一斉にメダルゲームを楽しめる形状だった。
しかも、それが3〜4台も置かれているので、パチンコ・スロットと並ぶメインゲームなのだろう。
メダルコーナーのケルベロス(三頭犬)と言っても良いだろう。
友人はスロットで勝ち取ったメダルを湯水のようにメダルゲーム機に流し込んでいった。
③非日常体験を味わってもらうメダルゲームの創意工夫。
ゲーセンに縁が無かったボクからすると、衝撃的な光景にちょっとしたカルチャーショックを受けた。
なけなしの小遣いから1ゲーム100円を投入する瞬間のボクは、いつだって清水の舞台から飛び降りる勢いだった。
レートが違えど現金をメダルに変えたのだから、1枚のメダルだって数円に値するだろう。
それを文字通り「水」のように流し込む姿には心底驚いた。
そして、友人のメダルを平気な顔をして飲み込んでいく巨大なメダルゲーム機に少しゾッとした。
メダルを大量に投入するゲーム機とはいえ、仕組みとしてはパチンコと非常に似ていた。
3つのポケットがあり、その中にメダルを入れると液晶画面のスロットが回転するのだ。
そこで当たると機械側でメダルを大量に投入してくれるので、さらにスロットが回転して延々と遊べるといった仕組みだった。
そうなのだ。仕組みはパチンコと似ているとはいえ、メダルゲームの目的はパチンコと大きく違っている。
パチンコは金銭を賭けて楽しむゲームだが、メダルゲームはただ楽しむゲームなのだ。
だからこそ、どれだけ楽しく遊べたかの「時間」が重要になってくる。
それゆえに大掛かりな仕掛けを使っているものもあるし、日常を忘れて非日常的な体験を味わってもらうような造りになっている。
20代前半の頃はギャンブルにハマると怖いな〜と思っていたので、射幸身を煽るゲームにちょっとした嫌悪感があった。
だが、ちゃんと向き合ってみると非常に創意工夫に満ちており、ゲーム会社の企業努力に学ぶべきことはたくさんあった。
# ちなみに一番衝撃的だった装飾はラオウ(等身大ぐらい)がメダルゲームの中にいたことだ
④「人を楽しませる」という秀逸な研究成果。
ボクが十代の頃といえば、世間的には「ゲームをやるヤツは碌な大人にならない」みたいな風潮があった。
だが、時代が進むにつれて「eスポーツ」・「ゲーム実況」・「プロゲーマー」と立派な職業として認知され始めた。
そういった文脈の中でいうと、パチンコ・スロット・メダルゲームはなおさら世間の目は厳しい。
俗にいう「パチン◯ス」という蔑称がある。
金銭トラブルで周囲の人に迷惑をかけた人もいるらしいし、健康面でもギャンブル依存症として脳の仕組みが変化するほどの影響もあるという。
なので、そう言われるのもしょうがないとも思う。
だが逆に言うと、それほどの影響力がある程に「非日常感」を高めきれたということでもある。
そこから学ぶことは山ほどあるし、デザイン・照明・カラーリング・音など非常に凝ったものが多い。
この要素はエンタメの世界とも密接に絡み合っている。
映画・ドラマ・アニメ・演劇・ミュージカル・バラエティ・ワイドショーなどを振り返ってみてほしい。
先日放送された「2021年のM-1」の舞台も、パチンコ・スロット・メダルゲームの装飾と非常に似ているのだ。
つまり、現代のゲームとは「人を楽しませる」という一点に置いて秀逸な研究成果なのだ。
といっても生活を崩してしまう程ハマってしまうと流石にシャレにならない(汗)
非日常を味わうのもほどほどにしないとな〜と、あらためて自分に釘を打っておきたい。
そんなことを考えた今日この頃だった。
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