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UBIソフトの新作「アサシンクリードシャドウズ」のコンセプトアートが既存の著作物を無断利用した件についてクリエイターとして思う事

229回目のNoteです。

今回はUBIソフトの新作「アサシンクリードシャドウズ」のコンセプトアートが既存の著作物を
無断利用した件についてクリエイターとして
思う事についてお話して行きます。

 アサクリ事件に関してはもう前回のNoteで
お話出来ることはし尽くしたと思いきや
今度はUBIソフトが関ヶ原鉄砲隊の
画像を無断利用しかつ
無許可で発売を決行するとして
謝罪はしましたが根本的な事は何も解決して居ない更に関ヶ原鉄砲隊の方が事実を
全く聞いていないとの事でUBIソフトの
頭の悪いムーブをし再炎上しているのですが

もうこれは結論からお伝えすると
「コンセプトアートの既存の著作物(著作権フリーでは無い)物を無断転用し制作の1部に落とし込んだUBIソフトが完全に悪い」です。

私自身もクリエイターとして
既存の著作物を制作の1部に落とし込む事は
普通にありますが、
本当に大元の情報はしっかりと確認しており
これは著作権フリーで使用しても良いのか
かなり綿密に調べてから利用しております。

特に漫画の構成を別の漫画からパクる際も
構図は同じでも絵柄は全くオリジナルで
やるとか似てしまわないように
かなり神経は使ってます。

私自身クリエイターとしてUBIが叩かれているのは
少々納得が行きませんでした。
理由としてはどうしてもインタビューの一部が
拡大解釈されて炎上してしまった
としか言い様が無い炎上の仕方だったからです。

しかし、今回のコンセプトアートの著作物の
無断利用の件でUBIは制作に対して
オリジナリティを出せば何でも許可さえ取れば
許されるとクリエイターとしてあまりにも
不誠実な対応の仕方で正直
これは炎上しても仕方が無いだろ……と
或る意味で納得してしまいました。

ただ、当初発言していた「史実に忠実である」
は日本人の誤認であったと自らで
証明してしまう事にも繋がった為
日本人の英語の読解力の低さには
呆れてしまいました。

と話が二転三転してしまいましたが

コンセプトアート無断利用に関しては
正直どのクリエイターもやってしまった
経験はあるとは思います。
が、今回は企業規模で作品を制作しているので
ナンチャッテ日本を舞台にした同人誌だったら
許される(これでも叩かれるとは思いますが)
とは思いますが笑

正直創造性を重要視するあまり
企業として著作物の権利を侵害する事を容認
してしまっているということなので
これはアウトですね。

創造性は既存の著作物を参考にする事で
実力の100倍以上発揮出来ますが
それは著作権フリーのポーズ集や
背景画像等で全然代用出来ます。

こう言った手間を省いて
発売に持って行こうとする厚かましさは
流石海外企業と言った形ですね。

少しでも問題がある場合
直ぐに謝罪しすぐ問題点を修正する
中国と韓国のゲームを見習って欲しいですね。

更に大元(UBI)側はここまで大事になっているにも
関わらず無視し続けているのも
本当に印象が悪いです。

 そして、UBI日本支部の謝罪のタイミングも
あまりにも遅すぎる。
普通でしたら署名活動が開始する前に
誤解を解くためにも謝るべきでした。
(結局誤解が全く誤解では無かったのですが)
問題点が少しでも発覚したら取り敢えず
修正し謝罪は鉄則なので
覚えておいて下さい。

ですがUBIで日本に関して知識を持っている人間が
監修側にはいらっしゃったのかもしれませんが
 制作側には1人も居なかったんやろうなと
そういった事情が明け透けに見えてしまうのが
ゲーム業界の闇ではあるのですが
それはまた別の話です。

今回のNoteは以上です。

アサシンクリードシャドウズに
関して1クリエイターとして思う事の話でした。

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クリエイターの皆様が少しでも楽になればと
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