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避けよう、自己嫌悪

狂ったように暑い、日本の夏。そのとある日の今日、おのれの怠惰さとバカさ加減から自己嫌悪にとらわれて、ふと思った。

自己嫌悪が希死念慮を連れてくるのではないか。

ちなみに「自己嫌悪」を調べてみたらこうだった。

自己嫌悪の解説 - 小学館 デジタル大辞泉
じこ‐けんお〔‐ケンヲ〕【自己嫌悪】
自分で自分自身が嫌になること。「—に陥る」

次に「希死念慮」を調べてみたらこうだった。

きし‐ねんりょ【希死念慮】 の解説
死にたいと願うこと。
[補説]自殺願望と同義ともされるが、疾病や人間関係などの解決しがたい問題から逃れるために死を選択しようとする状態を「自殺願望」、具体的な理由はないが漠然と死を願う状態を「希死念慮」と使い分けることがある。
出典:デジタル大辞泉(小学館)

異論無しとは思わないが、話を先に進めるためにこれでいいことにする。

自己嫌悪に陥るということは、自分のことが嫌いになるということだ。
そして自己嫌悪に陥る理由は多々あるわけだが、私の場合はとくに「するべきことをしていない/するべきことができていない」とそうなる傾向にある。

そういう状態が続いてしまうと、それこそNirvanaの“I Hate Myself And Want To Die’’になってしまいかねない。いくら成功してもKurt Cobaineのように自分で自分の頭を吹き飛ばす最期は嫌であり、そもそも私は成功さえしていないのだから最悪といえよう。

この最悪を避けるためにはどうすればいいか?

するべきことをする。

これに尽きる。しかし…正論だけなら誰にでも言えるわけで、これを実行するのが難しいわけだ(私には)。だがしかし、実行しなければI Hate Myself And Want To Dieが待ち構えているので、やはりやらなければならない。

そういうわけで、仕切り直しをしようと考えたわけだ。おそらくは人生で数百万回目かの。もちろん、自分を無理に好きになろうとする必要はない。だが、嫌いになることはとりあえず避けたいところだ。

また、サボったり面倒くさがったりせずに、するべきことをしている人たちのことを改めて尊敬した。有名だろうが無名だろうが、偉人というのはそういう人たちのことだと思う。

ああ、しかし、暑いなあ。食って飲んで、寝転がっていたいなあ……。

というわけで、私の偉人への道は果てしなく遠いのだが、
「するべきことをすれば自己嫌悪を、そして希死念慮を避けられる」
ということは言えると思う。

I Hate Myself And Want To Die

いい曲だとは思うが、避けたいし避けていただきたいと思う。そもそも、生きていればこそ曲を聴くこともできるのだし。


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