進学探究コース9

進学探究コース9

最近の記事

選択

私たちは3月30日に三浦宗一郎さんにお話をしていただきました。 三浦さんは、たくさんの人たちの人生を自分自身で選択することができるようなサポートをするお仕事をしている方でこれまでにいろいろな場所で講演会を行ってきたそうです。今回私は初めて三浦さんのお話を聞きました。 この時間の講演で三浦さんが最も伝えたかったことは、『自分の人生は自分自身で決めること、変えること』と言っていました。 三浦さんは中学生のころ、教師になりたいという夢がありましたが家のお金などの事情があり、望んで

    • 今できること

      私たち進学探究コースは2月2日にキッチンカーでジュース屋さんを経営している、目黒 輝(あき)さんに授業をしていただきました。『今しかできないことをする』ということをテーマにたくさんお話をしてくれました。 あきさんとはよく探究活動でお会いすることが多く、私にとって馴染み深い方であり、美味しいジュースを作ってくれるという存在です。しかし今回はいつもとは雰囲気が違う姿に少し緊張しました。 あきさんは英語をもっと学びたいという意思から、東洋大学に入学し長期休暇の時は多くの人と触れ

      • 『弁護士』ってどんな仕事?

        私たち進学探究コースは、11月24日に実際に弁護士の仕事をされている 鎌田千翔さんからお話を聞きました。 みんな弁護士と聞かれると「裁判の時に被告人の隣にいるイメージ」と答えていて私もそんなイメージしかありませんでした。しかし実際には刑事裁判や民事裁判を担当することはもちろんのこと、他には企業の法律相談を受ける・発展途上国で法律を作る・会社に所属しながら仕事をするといった今まで知らなかった仕事内容もあるみたいです。 ここで先生も気になっていた発展途上国で法律をつくるというのは

        • 自分たちの「理想」

          私たち進学探究コースは、11月17日に佐々木さんの授業を受けました。 今回は、学校での生活や現代にはない新しく自分が学んでみたいものを考えていくということをやっていきました。    4人1グループになって取り組み、まずは個人で「受けてみたい授業」について考えました。10個は考えてみてねと言われましたが、思ってよりも想像するのが難しく約5分間でたったの2つしか思い浮かべることができませんでした。その内容は、特に興味を持っているわけでもない「動画編集の仕方」と「和菓子の作り方」で

          空想マルシェ

          10月23日に国見町の藤田駅前広場で開催された、「空想マルシェ」に補助員として販売のお手伝いをしてきました。 私はcosaeruさんという家具や置物などを手作りしている方を担当することになっていたので、まずは運んだり並べたりする作業から始まりました。 軽いものから重いものまであったため、重いものは特に慎重に慎重にと丁寧に扱うようにしていたらじんわり汗をかいてしまいました。お客さんが来る前にすでに疲れてしまい、どちらかというと肉体労働でこの作業を毎回しているんだと考えたら尊敬

          マチソダテで大事なこと

          私たちは10月20日に株式会社テダソチマ代表の大木和彦さんにまちづくりについて授業をしていただきました。 普段の探究活動で何度かまちづくりということについて聖光学院がある伊達市のことをよく考えていました。しかし今回は自分の住む町の良さを考えてみようと言われ、今まで自分の住んでいるところでこんなとこやあそこがいいなと深く考えることがなかったので、なんだか新鮮でした。 他のみんなの町のいいところを見て「あ!自分の町にもこれあるな!」と気づかされることも多かったですがひとつ良いとこ

          マチソダテで大事なこと

          大人との交流

          私たち進学探究コースは、10月6日に福島大学の学生さんの方たちと大島草太さんとたくさんお話しすることができました。 まず最初に福島大学の増尾さんからこれまでの人生・大学に関することについてお話してくださいました。増尾さんは高校生のころまで「勉強する意味」が分からず、まともに勉強をしていなかったため大学には受からなかったと右下がりな感じでありました。しかしそこから勉強する意味を理解してから人生が大きく変わったと話していました。 そこまでの人生の中で目的意識・自分なりの「答え」を

          ブラジル学生との交流を通して

          9月28日に私たち進学探究コースは、日本の反対に位置するブラジルの学生さんたちと画面を通してお話をしました。 女性の方と男性の方と一人ずつ話すことができました。お二人とも同い年にもかかわらず見た目もしゃべり方もとても大人っぽさがありびっくりしました。 最初に私たち日本側の方が日本や伊達市のことについて説明しました。 私たちが話している最中でも大きなリアクションをとってくれていたので、 話す側としてとてもうれしく緊張がほぐれてしっかり話すことができました。終わった後も「nic

          ブラジル学生との交流を通して

          世の中の仕組み

          私たち進学探究コースは9月22日に鴻巣 麻里香さんからお話を聞きました。麻里香さんはソーシャルワーカーであり、主にいじめやパワハラ、そして差別などを受けている人たちの人助けをしています。 今回は大きく見て「生きづらさ」ということについて教えてもらいました。 生きづらさというのは自分たちが生きているうえで生じる苦しさであり、「うまくいかない」や「いやだな」と感じてしまうことがあります。 そういうことは自分のせいではなく、世の中の「構造的問題」が原因だと麻里香さんは話していまし

          世の中の仕組み

          いろんな人生の道

          9月16日に榊祐美さんからこれまでの人生についてお話を聞きました。 榊さんはもともと青森県出身で、『フリーランス』という形で現在お仕事をしています。 以前はやりたいことがたくさんあったそうで、どれか一つには決められなかった時があったそうです。そんなことがあって、一瞬漁業への道に進もうと決めて大学院に入っていい波に乗ることができましたが、活動拠点としていたいわきから離れることになり無職となってしまったことがあったそうです。ですがそこから立ち上がり、地域のイベント企画などの仕事が

          いろんな人生の道

          人生を「濃く」するために

          私たち進学探究コースは9月15日に現在活躍されている小林味愛さんから人生について深いお話を聞きました。小林さんは最初のころ国家公務員の衆議院議員として毎日働いていましたが、『人の笑顔を見たい』という思いからご自分で企業を立ち上げ『明日 わたしは柿の木にのぼる』というブランドもつくったということをお聞きしました。 公務員時代の時は「職場で認められたい」という自分の存在を肯定する考え方であったそうですが、企業時の時には不安もなく「より多くの人の役に立ちたい」、「仲間たちと一緒に仕

          人生を「濃く」するために

          福島県医科大学の見学をして

          9月8日に私たち進学探究コースは福島県医科大学を見学してきました。私は福島駅前にある『保健科学部』の方へ行ってきました。 実際に大学に入ったのは今回が初めてで、どこを歩っても広くてそしてきれいだったので目をキラキラさせながらずっと「すごいな~」と言いながら見学していました。 保健科学部には4つの学科が含まれており、『理学療法学科』・『作業療法学科』・『診療放射線科学科』・『臨床検査学科』があります。 簡単に理学療法学科は運動機能回復に関わることについて勉強し、作業療法学科は大

          福島県医科大学の見学をして

          『未来洞察』について

          私たち進学探究コースは、『未来洞察』ということについて授業を受けました。この授業ではいつもとは違った脳の使い方をしたためパンクしそうになりました。ですが、自分やほかの人とお互いが考える未来についてたくさんしゃべることができたのでとてもわくわくして楽しかったです。 『未来洞察』と聞いて最初はどういう意味なのか分かりませんでした。 講師の八幡さん曰く、「ありそうでなさそうなそんな面白い未来を考える」 ということらいしいです。それって結構難しくないかな?と少々思ってしまいました。

          『未来洞察』について

          「機能性表示」についてのお話を聞いて

          今回は桜の聖母短期大学の講師の市川優さんに、「機能性表示」というものについて教えてもらいました。その中でも「機能性表示食品」を詳しく教えていただきました。機能性表示食品とは、科学的根拠を基に商品パッケージに機能性を表示するものとして消費者庁に届け出られ、国による審査がない食品のことであり例として『体脂肪を減らす』、『1日分の野菜入り』などの文が表示されている商品があります。 こういった食品を見たときみなさんはどう考えますか?私の場合はいつも、へーそうなんだ!と思いつつもやっ

          「機能性表示」についてのお話を聞いて

          農福連携の授業を通して学んだこ

          私たち進学探究コースは『農福連携』についてお話を聞きました。『農福連携』 とは簡単に説明すると、障がい者や高齢者などが農業分野で活躍することを通じて自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組みのことです。 今の農業分野の課題である『農業従事者の高齢化と後継者不足』や『農業労働力の不足』という一言で言うと、『担い手不足』の状況に当たります。この課題解決のために、障がいのある方を農家等に派遣して作業を実施するといったことがあげられています。  しかし、そのことに関し「

          農福連携の授業を通して学んだこ

          探究の授業で学んだこと

          《木曜日の授業》 ジェンダーについて                          私はジェンダーについてあまり興味を持っていませんでしたが授業を受け、これからはその言葉にもしっかりと目を向けて生活していきたいと考えが変わりました。まずジェンダーという言葉自体はテレビでよく聞いていて意味は『心と体が違う人』という五分の一くらいしか知りませんでした。代表的な芸人さんなども何人か出演しているのを見て、「こういう人もいるんだ」とは感じましたがどうしてなんだろうとまでは考えよう

          探究の授業で学んだこと