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福島県医科大学の見学をして

9月8日に私たち進学探究コースは福島県医科大学を見学してきました。私は福島駅前にある『保健科学部』の方へ行ってきました。
実際に大学に入ったのは今回が初めてで、どこを歩っても広くてそしてきれいだったので目をキラキラさせながらずっと「すごいな~」と言いながら見学していました。
保健科学部には4つの学科が含まれており、『理学療法学科』・『作業療法学科』・『診療放射線科学科』・『臨床検査学科』があります。
簡単に理学療法学科は運動機能回復に関わることについて勉強し、作業療法学科は大きくは理学療法学科と似ているところはありますが主に普段の生活の動作に関わることについて勉強・ものづくりをしています。
そして診療放射線科学科ではその名の通り放射線を使って診断・治療などの診療技術を勉強し、臨床検査学科では微生物検査や病理検査、そして生理学検査を学んでいます。
この4つの中で私は、作業療法学科に興味を持ったので先生方により詳しく教えていただきました。ここでは、主に体が不自由な方たちのために一つ一つの行動や動作をどうしたらやりやすくなるかと考え、自分たちで行動してみてそこから新しいアイディアを生み出していくと教えてもらいました。そして先ほど言ったものづくりとは、普段の生活で便利に使うことができる道具を考えたら3Dプリンターで作るということです。実際に学生さんたちが作った作品を見てみたところ、コップのふちにはめて同時にストローを固定できるものだったり歯磨き粉が入ったチューブを最後まで残すことなくギューッと絞ることができる道具などほかにもたくさんの作品がありました。
ここで私は、学生さんたちの想像力の広さに驚きました。どういう形にすれば物が扱いやすくなるかと考えるからには柔軟な思考も必要なんだと知りました。今回私たちはコンピュータを使って道具のデザインの仕方を体験させていただきました。先生方が丁寧に教えてくださったため、楽しく取り組めました。
ここまでの見学を通して、行く前よりもたくさんのことが学べてそして私の中でこの医科大学の印象がもっと上がりました。見学できて本当に良かったです。





































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