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トレーナーしかできない仕事は「どう生きるか?」をサポートすること

こんにちは。

日本で唯一の運動・栄養・休養による「正しい身体管理」の総合的な知識と考え方の本質が学べる、

日本身体管理学協会事務局の新美です。

今日もご覧いただき、ありがとうございます。

今日は「どう生きるか?」という内容について考えてみましたので、

ぜひよろしければ、最後までご覧いただけたら嬉しいです。

さて、前回は「トレーナーの仕事は、整形外科系?それとも内科系?」

という内容をお伝えしました。

人生を考えた時、まず重要になるのは

「いかにして亡くなるか?」ではないか

ということをお伝えしました。

また、「そのためにトレーナーがすべきことは何か?」について

私の考えていることを書かせていただきました。

そして、本日は「どう生きるか?」ということです。

特にこれは「亡くなるまでの数年をどう生きるか?」

ということになります。

いわゆる、寿命と健康寿命の間の空白期間のことです。

現在の日本においては男性で約8年、女性で12年の

この空白期間があると言われています。

もちろんこの期間は何もない期間ではなく

「日常生活に制限のある期間」と言われており、

いわゆる要支援、要介護を必要とする期間だと言われています。

男女の平均では約10年、

よくグラフで表されているものを見ると

人生80年のうちの最後の10年という感じで

ちょっとしたギャップがあるくらいのイメージですから、

平均寿命と健康寿命

そんなに大したことないように見えるかもしれませんが、

改めて10年という期間を考えてみると、

決して短い期間ではないはずです。

もちろん人生は何があるかわかりませんから

実際にこうなってしまったら、それはそれ。

ですが、もしまだそうなっていないのであれば

それはできるだけ食い止めた方が

本人にとっても、家族にとっても、

また社会にとっても良いと思います。

そして、そこでトレーナーの出番です。

これを解決するのは、

正直、医師などの医療従事者の仕事ではないと思います。

もちろん「あいつらは使えない」「全然わかっていない」

っと言いたのではなく、

やはり、餅は餅屋。

お医者さんの得意分野は、病気を診断し、

適切な治療や手術をしていただくことです。

これは医師にしかできません。

また、総合的な医療の知識を兼ね備え

医師のサポートをし、

患者さんの日常のケアができるのは

看護師さんだけでしょう。

もしくはリハビリのスペシャリストは

理学療法士さん、作業療法士さん、言語聴覚士さん、

だと思います。

ただ、これらはあくまでも医療のお話。

今お話ししているのは、

「できるだけ医療にお世話にならないためには?」

っという部分。

ですから、もちろん医療との連携や

お互いの役割分担は必要でしょう。

ただ、一番最初のところ、

川上を元気な状態で、

川下を医療依存度の高い状態で考えたら、

水源近くの川上が

私たちトレーナーの仕事だと思います。

より良い身体を日々管理し、

できるだけ医療に依存しない生活を過ごしていただく、

これは私たちだからこそ、

できることなのではないかと思う次第です。


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