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【メンタルヘルス】不安は感じてあげるといいという話

 どうもみなさん! 臨床心理士、公認心理師のはしくれのおくけんです。
今回は、不安との付き合い方についてお話していきます!

不安の感情とは?

 皆さん、日常生活の中で不安ってたくさんありますよね。「将来の不安」、「そういえば電気料金払ってたっけ?」、「免許の更新近いけど大丈夫だっけ?」、「この前頼まれた仕事の期限いつまでだっけ?」、「ラインが返ってこないな・・」などなど色々とありますよね。

特徴として「先行きが不透明」な点があります。

例えば、

 夜道を歩いていて、茂みが「ガサガサ!!」っていったら不安ですよね。
この茂みに何がいるか分からない「先行きが不透明」な状態が不安です。

この茂みから出てきたのが猫だったら、「なんや、猫かいな」と安心しますよね。

つまり、不安とは先行きが不透明なリスクに対して緊張する時の感情なのです。

不安への対処

 つまり、「なんだか分からない」状態から「何か分かる」状態にすることが不安への対処となります。

不安は見ないように紛らわすのではなく、「この不安って何から来てるんや?」と感じて見てあげた方が吉なのです。

おくけんからの『心の処方箋』


①不安だと思っていることリストを書きだしてみよう

例)電気料金の支払い、確定申告、ラインが返ってこない、仕事のプレゼンなどなど

②不安リストの優先順位をつけよう

③優先順位の高い物から「いつ」、「何をやる」か書き出そう
 

④優先順位に沿ってやろう
 優先順位の低い物は取り合えず放置しよう


 不安とは、頭の中で整理が出来ていない状態で起こります。
こうやって整理するだけで大分違いますよ!
今回はここまで! 次回もお楽しみに😊


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