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【メンタルヘルス】挑戦するのが怖いとき

 どうもみなさん! 臨床心理士、公認心理師のはしくれのおくけんです。
今回は、実際にやると意外とできることが多いという話をしていきます!

みなさん、本当はやってみたいけどやれていないことありますか?
ありますよね! 僕もあります!(あるんかい)

そのやれない理由、それはズバリ

恥の感情です


「失敗するんじゃないか、人から馬鹿にされるんじゃないか、もしそうなったらもうやってけないよ!」 

そういった心の「声」「恥の感情」が心理的ブロックとなり、行動を阻害するのです。

では、1つの逸話とともに解説していきます。

若いころシャイだったスーパー心理士

彼は、アルバートエリスという20世紀を代表する心理療法家の1人です。

おくけんの推し心理士

 19歳の若かりし頃の彼はシャイで女性恐怖症で、女性と顔を合わせてまともに話すことができませんでした。
その時彼がやったことは、

100人の女性に声をかけてお茶に誘う


といったYouTubeの企画みたいなことでした。
本当にこの人はシャイなのか?

まあ、それは置いといて結果は

100人全員に振られる


まじか、、でも若かりしエリスはこうとらえたのでした。
 
「振られたらみじめでダメだと思っていたけど、思ったより大丈夫だし、僕自身の人としての価値は何ら下がっていない、というか人としての価値なんて下がりようがない」
(一部おくけんの意訳あり)

彼は、この体験から「自分の思い込み」によって人生における選択や行動が縛られていることそのものが問題の本質だということに気づきます。

彼はこの後、積極的なコミュニケーションをとるようになり、無事パートナーができました。

ここからの教訓。

恥は積極的にかいていくべし。
かいた恥の分だけ成長ができる。
by おくけん

心理士おくけんからの「心の処方箋」

①あなたがやりたいけどやれていないことは何ですか?

②その行動をブロックしている心の声は何ですか?

③今日から始めるとしたらまずは何からできそうですか?


ちなみにおくけんは20代の後半からサーフィンを始めました。
最初は全然上手くないし失敗で恥をかくのがめっちゃ怖かったけど、やったら楽しかったし、今も趣味の1つになってます🏄

今回はここまで! 次回もお楽しみに😊

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