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【考察日誌】答えのない時代をチームで切り拓く!自律的な協働を促すリーダーシップについてvol.1

こんばんは、芝本です。

以前に購入した『Harvard Business Review』の中の記事アウトプットになります。この記事をピックアップした理由は、タイトルに惹かれました。

答えのない時代をチームで切り拓く 自律的な協働を促すリーダーシップ

現在、チームを率いて仕事やプロジェクトを進めているビジネスパーソンや、今後そのポジションに就くだろう人は知っておく必要があると思い、ピックアップしました。

下記の記事でも似たようなことを書いていますが、答えのないこれからの時代を切り拓いていくためには、リーダーはもちろん、メンバー自身も自分で考えて行動していくチーム作りがとても大事だと考えています。

せっかくチームで仕事を進めていくのなら、「個」の力を最大限引き出せた方が面白いし、より大きな結果に繋げていける。そんな理想的な組織作りのために、これからのリーダーは何を意識する必要があるのかを考えていきたいと思います。

まずは、自分にとってのリーダーシップを定義付けよう

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この記事では、冒頭に「リーダーシップとは?」を定義付けていました。

「集団のメンバーが目標達成に結び付く行動を促していく能力」

なるほど!
つまりリーダーは、チームとしての達成目標を考えることで、メンバーがチームとしての目標達成に効果的な行動をしているかを見極めることがとても大事ですね。

また、これからのチームの在り方は、カリスマ性のあるトップリーダーが強烈な「個」の力で組織を引っ張っていくというものでは、少し脆いかもしれません。なぜなら、リーダーが経験したことがないような未曾有の出来事が起こる可能性が高いから。

そういう意味でも、チームからもリーダーシップを発揮していくメンバーの存在は必須です。「個」の力を合わせた「集」に力が使えることがチームの非常に大きな魅力だからです。

間接的なアプローチ方法を考える

間接的なアプローチとは、チーム文化の醸成や仕組み化です。

例えば、メンバーが学び続ける土壌を整えるということが挙げられます。
これからの時代を切り拓いていくには、メンバーの力を上手に引き出すこと。そのためには、メンバーが常に自分をバージョンアップさせる必要がありますね。もちろん、リーダーが率先垂範で常に学び続けるからこそ、その文化は醸成させていけると思います。

そして、チームとして熟成されていくと、メンバー一人一人がリーダーシップを発揮して、メンバー同士で行動を引き出すようになります。

このような組織になると、いい意味でリーダーの存在感は小さくなっていき、この文化を維持させていくことを考える必要が生まれますね。そして、ボク自身が目指すリーダーシップもまさにここです。

メンバーが自ら考えて行動することで独創性に繋がっていきますが、それには「心理的安全」がとても大事になってきます。

・メンバー同士で助け合おう
・相手のために、リアクションをしよう
・メンバー同士が、お互いを尊重しよう
・キャリアや役割に関わらず、自分の意見を言おう etc

自分の理想とするチームへと醸成させていくために、具体的にやるべきことが明確になりつつあります。明日の考察日誌では、直接的なアプローチ方法も考えていきたいと思います。

今日はここまで。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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