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近藤丸
2022年5月22日 01:41
『歎異鈔』という書物がある。親鸞の言葉を、弟子の唯円が思い出して書き留めた、聞き書きのような書物である。全部で18条からなる短い書物で、読みやすい。また浄土真宗の思想の要素がちりばめられているため、入門書としても有名である。真宗関連の書物でもっとも有名なものと言って良いかもしれない。その第4条を今日読んでいた。以下に4条本文を示す。「慈悲」とは現代の言葉で言えば愛であろう。聖道の慈悲というの
2022年5月21日 19:15
#日記 #忘備録 6年ぶりに、仏教の大学での学びを勉強を再開した。4月からほぼ友人ができず、孤独に過ごしていたのだが、昨日初めて、ゼミの先輩が飲みに誘って下さり、お話をした。それは楽しかったのだが、久しぶりに仏教の大学に戻ってくるとその場にのみある空気とか、独特な文化を思い出す。やっぱり良いなと思うものもあれば、これは嫌だなと感じていたものも思い出す。良いなと思うことで言えば、みん
2022年5月6日 00:07
(日記)売野機子先生の『ルポルタージュ』という漫画が本当に素晴らしい。この漫画は何か特別な力を感じる。読んでいて人類への祈りのようなものを感じるのである。近未来の世界。テロが日常的に起る世界で、亡くなった人の半生をルポルタージュとして書いていく女性記者の話である。読んでいて、泣けて泣けて仕方ない。人類への慈しみを感じるんのである。沢山の人類ではなくて、一人一人の人生。一人一人の人生に