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【今まで行った国の印象:第12弾】中国

*こちらは無料マガジンとして【今まで行った国】を紹介するために定期的に発行しています。

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中国はインドと並んで好き嫌いが分かれる国の1つだと思う。

ぼくはと言うとちょっと嫌いw

なぜなら詐欺にあったから。イギリスで働いていた時に一番最初に仲良くなったのは中国人だし、そいつがすごく良いヤツでどこに行くにも一緒に行動していた。だからどの国にも良い人も悪い人もいるのはわかる。

だけど、上海で出会った詐欺の手口の印象が強くて、好きになりきれない国が中国。

「じゃあ中国はもう行きたくないの?」と問われると

「いや、行きたいよ。行きたい場所いっぱいある。」と答える。

旅人の感情って不思議だよね。嫌なことがあっても、好きになれない国であってもまた行ってみたいとなる。

中国はとてつもなく広く、そこに生きる人たちにはパワーがあり、知らざる魅力がたくさんある国だと思っているから。

上海には絶対行きたくないが、それ以外の都市には行ってみたい。

そんな中国を紹介します。

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中国の良さ

・中華料理が美味しい
・多様なカルチャーがある
・世界2位の世界遺産の数がある
・人間関係を大切にする
・歴史
・最先端の技術

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中国の良さってかなりあるだろうけど、まずなんといっても中華料理の素晴らしさは外せない。

日本人の口に合う料理が多いし、中でも酢豚は大好き。

四川料理は辛いのが多くてそこまで好きじゃないけど、好きな人は好きだよね。

国土が広く文化も多様なのでどの地域に旅をしても発見があると思う。

中国こそ何度も繰り返して行っても楽しめる国だろう。

世界遺産の数は52もあり、これは世界第2位でアジアではNo.1。世界1位はフランス。

中国の人は人間関係を大切にすると言われる。たしかに友人想いだし、お年寄りを敬う気持ちは強い。見習いたい。

中国史は魅力に溢れていて、日本人でも三国志が好きな人は多いだろう。

ここ数年で中国は世界最先端技術を誇る国になった。

あらゆるアイデアやサービスは中国が生み出していると言っても過言ではない。パクリも未だに多いのだが。

IT産業の目覚ましさは羨ましいほど。

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中国の良くないところ

・詐欺師がいた
・マナーが良くない
・広すぎて移動が大変
・環境汚染
・汚い場所が多い
・自己主張が強い

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何度も言うけど中国を好きになれない理由が詐欺師にあって騙されたこと。

場所は上海。

観光スポットの外灘で写真を撮っていると、2人組みに声をかけられた。

手口はこうだ。

詐欺師「はーい。今時間ありますか?わたしたちは兄妹です。私は上海に住んでいますが、妹が田舎から出てきてたので観光しています。写真撮ってもらっていいですか?」

ぼく「いいですよ。」

詐欺師「ありがとう!英語上手だね。どこで勉強したの?」

みたいな会話から交流がスタートした。その流れで3人でカフェに行くことに。そこで上海はお茶館が有名だから、一緒に行かない?と言われた。

カフェをご馳走になったぼくは、その兄妹の優しげな雰囲気に全く疑うこともなくお茶館に付いていった。

これはティーハウス詐欺と言われるめちゃくちゃ有名な詐欺である。

お茶館では3人で数種類のお茶を飲みお会計になるんだが、請求が3万円とかだった。たった数種類のお茶を小さい湯のみで飲んだだけで。

これ詐欺やんて分かっても時すでに遅し。グダグダやっていると裏から怖いおっさんが出てきたので、仕方なく払った。

腹立てながらもその兄妹と別れて観光に繰り出すと、全く同じ手口でお茶館に誘う2人組がわんさかいた。4回も声かけられたもん。

それくらい上海では有名な詐欺で、しかも引っかかる人が続出しているらしい。

「上海 お茶 詐欺」でググってほしい。

モノの見事に騙されたけど、ぼくが嫌いな人種が文句ばかり言う人と人を騙す人なので、これ以降中国の印象はかなりネガティヴなものになった。

またぼくが出会った中国の人はマナーが良くなかったのも印象が良くない。

国土が広いため、移動も大変なので時間のない旅人には合わない。

環境汚染やトイレが汚い、自己主張が強すぎるのも個人的には好きではない。


中国で訪れた場所

・上海
・北京
・広州

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3都市だけです。

広州はトランジットの半日だけの滞在。ちなみに広州白雲国際空港にある中国南方航空のラウンジは今まで行ったラウンジの中で一番好き。

上海は詐欺師(何回言うねん)とホテルのスタッフがひまわりの種を食べながら部屋まで案内してくれた素晴らしい街です。(皮肉)

北京はやはり万里の長城は良かった。あとは天安門や故宮とかも。

ヨーロッパとは違う歴史の重みを感じさせてくれたのが北京。まあまあ好きですよ。

地図を広げると中国には行きたい場所が山ほどある。

蘇州・西安・武陵源・麗江・成都・九寨溝・四川省にある黄龍・カシュガルなど名前を挙げていったらキリがない。

今は中国に対して印象は良くないが、これだけ行きたい場所がある国もなかなかない。

自分の子供が大きくなったら中国に留学させたいと思っている。

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中国をオススメするのはこんな人

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中国に良い印象を持ってない人こそ行って、肌で中国を感じてほしい。

しかもめちゃくちゃ数多くの都市があるから、行く場所によって印象が良くもなったり、そのまま良くない印象だったりするはず。

時間に余裕のあるバックパッカーにもおすすめ。

中国では日本人の観光ビザは15日以内のため、ぜひ30日の観光ビザを申請して旅をしてほしい。自分が行ってないくせによく言うなぁ、ってツッコミはなしでお願いしゃす!

違う国の紹介記事でも書いたけど、その国を知るのに首都や大都市だけ行っても何もわからない、という言葉が中国にはピッタリ当てはまると思う。

ぼくの周りの旅好きな人のほとんどが中国好きだから、ぼくはその人たちと比較して中国に関して何も分かってないし、魅力をまだ見つけられていない。反省だわ。

ということで、旅好きは中国の北京や上海以外の街に出かけてみよう。

ゆっくりゆっくり中国の空気を吸いながら、中国の人たちが生きている日常に一緒に溶け込んでみよう。

日本で報道されている反日の人ももちろんいるだろうが、その人たち以上に日本や日本人に対して好意的な人もいる。

TVの中の情報で知ったつもりになるのではなく、自らが飛び込むことで本当の知識や経験が手に入る。

すごく自己主張のある中国人に出会っても、仲良くなればなるほど心強い友人になってくれるのが中国人の良さ。

中国を旅すると、教えてくれることがある。

知らざるを知らずとなす

これ知るなり

- 孔子 -
【意味】
知らないことを知らないと自覚する。それが本当の知るということ。

ぼくももっと中国を旅してみたい。


読んでくださりありがとうございました。

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