距骨の機能解剖&運動療法
今回は、距骨の機能解剖と運動療法について。
足部・足関節へのアプローチをする上で、「距骨」は無視できない骨になります。
距骨の特徴や運動療法のコツを知っておくことで、足部疾患へはもちろんですが、膝関節や股関節にも影響するのが足部になってくるため、アプローチの幅も広がると思います。
では、本題に入ります(*´∀`)
足部としての距骨の役割
後足部の1番の役割は、「体を支える」こと。
足部の主とする関節としては…
・距腿関節
・距骨下関節
この2つがあるわけですが…
後足部としては、踵骨と距骨がありますが、踵骨に関しては足関節の底背屈の動きに関与はしてますが、メインとしては距骨と脛骨の関係性で距腿関節は構成されていますし、距骨下関節に関しても、距骨と踵骨の関係性になるため、距骨の状態がカギになることは間違いないです。
この様に…
足部・足関節の関節において、全てに共通していることは「距骨」が全ての関節の動きに関わっているということです。
そのため…
距骨は、距骨に特化した一般書なども発売されているくらいですし、足部の中でも1番重要な骨とも言えるくらいキーポイントになってくる骨であるのは間違いないです。
そんな距骨ですが…
後足部に位置するということもあり、1番の役割は「体重を支える」という役割になります。足関節の背屈や底屈や回内・回外の動きの際にも、距骨の動きは入りますが、基本的には、距骨と踵骨の後足部の関係性が直立化したニュートラルの状態にあることが望ましいです。
距骨のマルアライメント
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