ハーフカットポールの足部エクササイズ
今回は、ハーフカットポールを使用した足部の運動療法を行う際のコツについて解説をしていきます。
足部のエクササイズにおいては…
ほぼ100%活用しているとも言えるハーフカットポールです。
ハーフカットポールに関しては…
足部疾患以外でも活用することも可能ですが、足部エクササイズには活用するメリットが非常に多く今回紹介するコツも実際の臨床に取り入れて頂ければと思います。
足部で知っておきたい機能解剖も踏まえて解説をしていくので、最後まで読んで頂けると嬉しです(*´∀`)
距骨下関節と下腿三頭筋の関係
足関節の底屈&背屈運動の軸になる関節は、距腿関節ですが、この距腿関節のみの運動が起きているわけではなく、距骨下関節のコントロールが足部の機能改善においては重要になります。
距骨下関節に関しては…
回内&回外の動きが中心になるわけですが、この回内と回外のコントロールに関しては、腓骨筋や後脛骨筋などの内側&外側の筋肉が協調的に作用することで踵骨や距骨が安定することは間違いない話ですが…
距骨下関節のコントロールに最も影響を与えるのは、「下腿三頭筋」と参考者や文献でも言われています。
つまり…
下腿三頭筋がしっかり筋力があることや、フルレンジを通して収縮ができたり、色んな収縮形態で活用出来る状態にあることが非常に距骨下関節の特徴を考えた場合でも重要になります。
距腿関節と下腿三頭筋の関係
距腿関節と下腿三頭筋の関係性ですが…
足関節背屈&底屈の主軸関節は距腿関節になります。
ここから先は
1,499字
/
6画像
「セミナーに行きたい」「参考書を買いたい」でも、「お金も時間もない」勉強したくても勉強できない理由を全て取っ払ったオンラインで学べる学校。「現場でしっかり結果を出したい」セラピスト・トレーナー・インストラクターに必要なスキル習得ができる環境が臨床ガチ大学(月4~6本配信)
臨床マガジン【現場で使える機能解剖学・運動療法・ピラティス】
¥500 / 月
業界最大規模の購読者数700名以上●「現場でしっかり結果を出したい」セラピスト・トレーナー・インストラクターのためのマガジン●"臨床で本当…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?