患者さんから「指名されるセラピスト」になるための会話スキル!
今回は…
運動療法や徒手療法とかの話ではないけど、臨床力としてとても重要なスキルの1つである「コミュニケーション」「会話」の話。
コミュニケーションの勉強を色んな本を読んだり、それを実践したりもしていて、セラピストにも患者さんやクラアンさんとの会話でも必ず参考になることがあると思ったので、今回はコミュニケーションについてまとめをさせてもらおうと思います。
セラピストとしては、運動療法や徒手療法の勉強をすることも大切ですが、「人生の3分の2はコミュニケーションで出来ている」とも言われていることもあり、コミュニケーションが上手く相手と出来るのも、1つの臨床力と捉えてもいいくらい重要なスキルになります。
そして…
コミュニケーションと聞くと、問診の話かと思われる方もいるかもしれないですが、今回は、問診力とかの話ではなく会話全体で「注意しておきたい部分」や「心がけておきたいポイント」についてピックアップして紹介をしていこうと思います。
理学療法士1年目のヤバかった話
この話、本当はしたくないんですが…
過去の自分のコミュニケーション力の低さというか、適当にコミュニケーションを考えていたことが発端で、起きた問題の話からさせてもらおうと思うんですが…笑
理学療法士になって1年目は、病院に就職したわけです。
1年目から色んな患者さんを担当させてもらって、本当に色んなことを勉強させてもらった職場です。
1年目から、技術セミナーとかにも参加していたこともあって、多分周りのセラピストよりは向上心というか、治療技術を高めるために勉強もしていた方なんじゃないかなって思ってます。
ただ、そんな中で…
患者さんを担当してリハビリをするわけですが、「リハビリの担当の先生を交代をして欲しい」って患者さんから言われることが超多かったんです、、
恥ずかしい話ですが…
多分これも1回や2回の話ではなく…
1年目の時は、それ以上あった気がしています。
これも自分自身が、コミュニケーションを適当に考えていた結果なんですが、この過去の失敗からコミュニケーションとか、人との関わり方みたいなものどうにかしないと、今の現状を変えることは出来ないと思ったわけです。
こういう過去の経験があって…
コミュニケーションだったり、人との関わり方を考え直す機会が増えて、理学療法士3〜4年目くらいには、「先生にリハビリ担当してもらいたい」と逆に指名を頂ける様になったり、自費のピラティスや整体事業でも実際に来てくれた方にも「継続して通いたいと言って頂ける方が全体の90%」は今のところあります。
まだまだ抜けもあって、コミュニケーションがしっかり出来てるとは言えないこともあるかもしれないですが、過去と比べたら確実に患者さんやクライアントさんからの反応も良くなっているのは実感しています。
このコミュニケーションや人と関わる上で…
どういう部分を今まで変えてきて、どういうことを普段意識しているかなどを自分なりの経験と、実際に本などで勉強して実践してきたことも踏まえて紹介していこうと思うので是非最後まで読んで参考にして下さい。
「話しやすい」の正体とは?
「話しやすい人」と「話しにくい人」の違いですが…
皆さんの周りにも「話しやすい人」と「話しにくい人」っていると思います。
色々と要素はあると思いますが…
セラピストとして、患者さんとの会話の中で、「この先生とても話しやすいな」「続けてリハビリお願いしたいな」って思ってもらうために1番大事なことだと思うことですが…
それは…
ここから先は
臨床マガジン【現場で使える機能解剖学・運動療法・ピラティス】
業界最大規模の購読者数700名以上●「現場でしっかり結果を出したい」セラピスト・トレーナー・インストラクターのためのマガジン●"臨床で本当…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?