今日は2023年の聖土曜日 ~昨日はレント7回目の金曜でプチ断食最終日でした

 昨日はレントに入って7回目の金曜日でした。イースター直前なので聖金曜日とか受難日などと呼ばれる日です。
 レントの期間に続けてきた毎週金曜にお肉を避けるプチ・ファスティングもいよいよ最終日。だからといって特別なこともなく、これまでどおりお肉抜きの食事を実行しました。

 朝ごはん。メインは目玉焼きでした。

卵や魚はOKというルールにしています。

お昼ごはんは、お餅。焼き餅をお好みの味でいただくシステムです。私は磯辺バージョンと、つぶあん+きなこバージョンにしました。

磯辺バージョンはお持ちに醤油をたっぷりつけたあと、海苔で巻いて食べました。

 夜ごはん。焼き鮭と納豆、ちくわの野菜炒め、豆腐のスープ、玄米ごはんです。

ちくわの野菜炒めに入っているのはにんにく、チンゲン菜、ピーマンです。
豆腐のスープにはかにかまと長ネギが。


 レントの期間の7回の金曜、今年も忘れずにお肉を避けて過ごせてほっとしました。忘れたら罰があるとかそういうわけではないですが、自分で決めたことをやり通せるという意味で、7回実行できたら「ああ良かった」と思えます。

 そして、今日は聖土曜日。イエス・キリストが墓に葬られたあと、人びとはどんな気持ちで過ごしていたのでしょうか。
 私たちはイースターの復活の物語を知っているから、「明日は復活祭だ!」と心待ちにしていられますが、当時の人は「イエス・キリストを永遠に失ってしまった」という悲しみや落胆の中で過ごしたのかもしれません。だとしたら、さぞかしつらくて長い1日だったでしょう。そう考えると胸が痛みます。

 わが家では洗足の木曜日からこちら、夫と「そろそろゲッセマネで祈っているころかな」「もう十字架にかかった時間だよね」などという会話を、日常生活のふとしたタイミングで交わしています。
 いま目の前にある生活とパラレルで、聖書の場面が進行しているような感覚といえばいいでしょうか。そうやってイエスさまのご受難を思って過ごしています。

◇見出しの写真は、みんなのフォトギャラリーから
hanakokoroさんの作品を使わせていただきました。
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