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私は私らしく

 今の自分はどんな顔をしているのだろうと思って、ひさしぶりに自画像を描いてみました。もしかしたら30年ぶりくらいかも?

 20代前半の頃に少し使って温存していたカランダッシュの色鉛筆120色セットを引っ張り出し、鏡を見ながらスケッチブックを広げて作業をしていると…。

スケッチブックのページの下に入りたがる茶白の子。
ここで落ち着いてしまい、動く気配なし。仕方がないので私もこのまま色を塗ってみましたが、
色鉛筆の走る音が頭の上でしているのに、どいてくれません。
うーん、塗りにくいけど、こんな顔をされるとなんとなくうれしい。まあいいかという気分に。

 そんなこんなで、あんまり描き込まないで完成としました。

ほうれい線などは少なめに修正されているということで…。

 昔は毎日デッサンして手が動くようにしていたけれど、ここ20~30年は絵筆を握っていませんでした。そのわりには手が動いたかな(と、いうことにしておこう)。

 いまの自分が意外と明るい表情をしていたので、ほっとしました。

さっそく踏まれる私の顔。


 夫が「今度は俺も描いて」と言ってくれたので、うれしかったです。

 昨日の記事で、30年前を振り返るといまの自分はずいぶん遠くまで来たと書いたけれど、どこにいても、どこへ行っても、私は私らしく、変わらない部分があっていいのだと思えます。
 文章にも、絵にも、生き方にも、私らしさを大切にすること以上に大切なことがあるでしょうか。

 神さまから与えられた1日1日を自分らしく生きる。それが結局、神さまにいちばん喜んでいただけることなのではないかと思うのです。

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