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職場で後輩や部下に声をかけること

仕事において、コミュニケーションは大切だとよく言われますが、
「本当にそうなんですかね?」なんて質問をされることもあります。

皆さんは、どう思いますか?

十年近く前、職場に限らず組織における仲間とコミュニケーションがあったほうが、自身の人生において「お得」だよ。とアドバイスをしている方がいらっしゃいました。

良いか悪いか。
評価されるか否か。よりも、
「お得」という軽い感じが私には刺さり、そうそう!と大きく頷きながら聞いていたことを思い出します。

部下とのコミュニケーション
異なる世代とのコミュニケーションなど、
スムーズにいかないこともあるからこそ、「職場におけるコミュニケーション」が話題にもなり、学びたい!というご依頼も各所からあるのが現状なのでしょう。

よし!今日から頑張って、職場の雰囲気をあたためてみよう。
少しでも会話をするようにしよう!
communicationチャットで済ませないで、話しかけてみよう。
職場の仲間とお菓子でも食べながら、休憩時間を確保してみようか。
普段は誉めそびれていることを、勇気をだして声に出してみよう。

など、何かActionを起こそうというのは大いに賛成です。
何もしないで、モヤモヤするより、やってみることが大事だと私は考えます。

ほめること(褒める・誉める)は人を育てるコト
と言われるように、たしかに誰かにほめられたことは、その後に自分の力になってくれていることが多々あります。私も実感していますし、少なからず誰でも何回か、他者に言われて励まされたり、記憶に残っていることがあるのではないでしょうか。

部下育成などの研修をする際には、私も指導力も大切だけれど、日々のコミュニケーションで「ほめる」ことは推奨しています。

職場で後輩や部下に声をかけること

本日のお題ですが、これが興味深いことに、案外「ほめたこと」「ほめたつもり」って、相手に伝わっていないことがあるのです。
そして、「ほめた」と思っていることではない場面での声かけが、相手にとっては長期的な記憶とモチベーションになっていることが多かったり・・・
不思議ですよね。

キャリアが浅いとか、若手の社員やアルバイトの方々に向けた研修で、職場の振り返りや上司や先輩との関係について、ヒアリングをする機会があると、毎度あることです。

ほ~、そういう声をかけられると、やる気になるのね!!
という予想外の事例を聞くたびに、日々の何気ないコミュニケーションが、部下や後輩の励みになり、明日もがんばって出勤しよう!とか、目標に向かって頑張ろう!ということに繋がっているようです。

人手不足のご時勢、これからも人材豊富にはなり難いからこそ、
いま一緒に働いてくれている方に最大限の力を発揮してもらえるように。
いや、明日も出勤してくれるように。
いやいや、ここ辞める!と言われる前に、、、やれることは日々のちょっとした関係構築をできると良いのでしょうね。

言うは易く行うは難し
と言いますが、自分自身への戒めも込めて📝


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