漠然とでも良い兆しを感じられること

ある特定分野において専門的知識と経験を有し，顧客の持込む問題に対して相談に応じたり，助言を提供したりすることを職業とする人をいう。大別して経営コンサルタントと技術コンサルタントがあり，経営全般の問題あるいは技術に関しての相談，助言を行なっている。

出典　ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

「コンサルタント」という立場で、これまで複数の企業様と仕事をさせてもらっています。プロジェクトとして一定の期間限定もあれば、長期的にお手伝いしているところも長さや深さは様々です。
飛躍的に伸びた！改善した！！というものを示しにくいと言われている「教育」というカテゴリーを担っていますが、だからこそ一人ひとりに違った成長の仕方があったり、企業風土が功を奏する場面や成長の後押しになっている事例も多く見てきました。
経営層のシャッフル！？により、現場には混乱が起きているシーンや方向性が曖昧で、個人の思いつきで部下たちを振り回すケースもあります。
自他ともに認める鬼軍曹としては、誰にでも公平に思ったことを忌憚なくお伝えするように心がけていますが、信頼関係ができてこそ叶うコミュニケーションとも言えます。

大変ありがたいことに、年の功もあってか、こちらの提案や助言を誠実に受け止めてくださる企業との協働ができている現在、期待以上の成果を短期間で確実に生み出すことができるか、日々努めております。

結果が全て
であり、コンサルタントと名乗る以上は社内で解決できなかったことに対して、何らかの専門的視点や技術があってこそ、対価を支払ってもらっているものです。

理想であり、目指し続けていくことなのですが、かなり長期戦であることも然り。

先日、こんなことを耳にしました。
「うちの会社、良くなるって気がします！」

決して危機的問題を抱えているわけではないのですが、明るい兆しを感じ取ってくださったリーダーの発言です。
闇の中に一点の光が射す。ような状況ではありませんが、現状より”良くなる兆し”を言葉にしてくださったことが何よりも嬉しいではありませんか。

何かを変えるときにはエネルギーが要ります。それを継続するには、更にあきらめずに続ける根気も必要です。
まだ何かは明らかではないけれど、ただ何となくでも”これを続けていたら、良くなるような気がする”という気持ちになってもらえることは、非常に大事なターニングポイントであると私は思っています。

少なくとも、良くなる気がする！と感じられる方は、良くなるでしょう。現状に満足せず、Shinkaしようとしている方だからこその気づきであり、発言です。
そんな方々を一層サポートできるよう、私自身も諦めずプロとして何ができるのか、精進して参る所存です。

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誰に決意表明しているのか・・・。有言実行でいきましょう。