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記事一覧

後から後から出てくる壁との戦い②

後から後から出てくる壁との戦い②

集英社の電話番号をゲットした私は、伝えたい思いを確認しすぐに電話。

※昔から飛び込み営業や電話営業、初めての人と会うのが好きな私は、躊躇しないんですw

集英社
「はい集英社代表電話です。」
高松
「Nexusの高松と申します。テニスの王子様の担当者の方はいらっしゃいますか?」
集英社
「どのようなご用件でしょうか?」
高松
「テニスの王子様の作者にご提案したい事があって、ますば担当の方におつな

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後から後から出てくる壁との戦い①

後から後から出てくる壁との戦い①

テニス漫画のコラボTシャツを作る!そう思い立った私は、早速テニス漫画のピックアップを開始しました。

すぐ思いついたのは、

テニスの王子様これは私も読んでましたし、今でも人気のある漫画!

続いて出てきたのが

ベイビーステップこれも読んだ事がありました!

続いて

ブレークバックこれも読んだ事がありました!

まずは、有名なこの三つの漫画にアプローチすることを決定。

ただ、どうやってアプロ

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想いに集まってくれたプロジェクトメンバー

想いに集まってくれたプロジェクトメンバー

日本テニス協会からの支援が一切ないと判明したので、後は民間の力で、大人の本気でなんとかするしかない!となりました。

やるべきことはたくさんあります。

・大会概要を固める
・クラウドファンディングを作り込む
・ライブ配信の方法を考える
・感染予防マニュアルを作るおおまかなにはこんなところですが、それぞれにおけるタスクがまぁ多過ぎること。
挙げれば挙げるほどやる事がでてくる状況でした。

ただ、こ

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高3への想い

高3への想い

大会をリリース6月8日に大会開催をリリースしました。
その時、私は覚悟していたことがあります。
それは、
「どれくらい批判がくるか」
です。
私の中で、

賛同7割 批判3割で覚悟を決めてました。
意義のある大会だとは思いますが、時期が時期なので、
こんな時期に何をやってるんだ、
感染予防対策を徹底的にしても、万が一陽性者を出したり、クラスターを発生させるような事態になったら、誰が責任をとるんだ。

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見えないコロナとの戦い⑥

見えないコロナとの戦い⑥

リリースに向けて!!やることは決まりました!
後は大会のレギュレーションを決めて、早目に発表すること!

何故早くしなければいけないかと言うと、早くリリースしないと、高3が大会が無いとテニスの練習をやめてしまったり、受験にシフトしてしまう可能性が高いからです。
高3に大会があると早く伝えてあげたい!
でも決める事もたくさんある!

ここからは動きが凄すぎて、何をどうやったのか最早ほとんど記憶にすら

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見えないコロナとの戦い⑤

見えないコロナとの戦い⑤

運営費用!地方大会10大会と全国大会の運営自体はできそうなことがわかりました。

大会の告知についてもできる事がわかりました。

残る課題は運営費用の捻出!
この規模を開催するために必要な費用は…
・地方大会10ヶ所のコート代
・全国大会二日間のコート代
・スタッフの交通費
・運営に関わる備品
・保険料
・感染予防対策にかかる費用
・日本特殊清掃隊に支払う費用
・ライブ配信にかかる費用
諸々
細か

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見えないコロナとの戦い④

見えないコロナとの戦い④

次の課題は運営。
地方大会10大会と全国大会を運営しなければならない。Nexusでテニスの大会を企画・運営・開催した事、実は全く無いんです!!!
なのにこの大会を企画して開催し運営しようと思っていたんです!

無謀なのは百も承知。
でも高3のために無謀だと諦めるわけにはいかない。
今回運営については、全国大会の運営実績もあるトップアスリートグループに相談。
担当は吉開君がしてくれることに。

吉開

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見えないコロナとの戦い③

見えないコロナとの戦い③

初ミーティングStayChallenge Projectが立ち上げ、プロジェクトメンバーも理想のメンバーが揃ったところで、5月中旬初ミーティングを実施。
まずは賛同してくれた事への感謝、高3のおかれている状況を伝え、いよいよ本題へ!

「高3のために、地方大会から全国大会まで開催したい!」この時点で、みんなマジか?という感じ。
このコロナ禍において、そこまでやるのか?
中には、全国大会だけでもいい

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見えないコロナとの戦い②

見えないコロナとの戦い②

Stay Challenge Project始動インターハイ、全日本ジュニアの中止が発表されてから、一向に代替大会の発表はありませんでした。

いよいよこのままだと、今の高3は本当に試合をすることなく引退、全国を目指すことなく引退することが現実的になってきました。

5月7日

覚悟決めました!誰もやらないなら自分がやるしかない!まずは社員に相談(というか決まってましたが(笑))。
「高3のために

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見えないコロナとの戦い①

見えないコロナとの戦い①

まず、何故私がこの大会を企画する事になったか、経緯からお伝えします。

私は小学校1年生からテニスを始めました。
高校時代には日本代表にも選手され、大学にはテニス推薦で進学。
社会人でも実業団選手としてテニスを続けられた背景があります。
私はテニスで人生が変わり、テニスで人生の基礎を学び、テニスで仲間が増え、今ではテニス事業もしています。

だからこそ、テニス界に恩返ししたいという気持ちは人一倍あ

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【大人からのギフト】コロナ禍で大会の無くなったテニス界の高3に、最後の舞台を!

【大人からのギフト】コロナ禍で大会の無くなったテニス界の高3に、最後の舞台を!

はじめまして。高松伸吾です。

コロナ禍で高校3年間の集大成を発揮する場を失った高3や、引退する機会・タイミング・引退試合を与えられなかった高3のために、最後の舞台を用意してあげたい、その一心でこの半年間全力で突き進んできました。

その半年間を綴ります。

見えないコロナとの戦い。

高3への想い。

想いに集まってくれたプロジェクトメンバー。

後から後から出てくる壁との戦い。

クラウドファ

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