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変わるもの、変わらないもの

遊園地に行ってきた。

子どもが「ぜったい嫌!!」と言い張っていたジェットコースターに、乗れるようになった。
達成感の笑顔でピカピカしていた。
 
 
低身長でも乗れる優しいコースターから始め、大人向けの絶叫系コースターに足を向け、5つも6つもコースターに乗った。
 
誘うと「嫌って言ってるでしょ!」と子どもが逆ギレした、宙返りする座席ぶん回し系コースターも閉園まぎわについに制覇。
お気に入りのジェットコースターには3回も乗っていた。

夫は目を回して離脱したので、ジェットコースターのレベル上げにはわたしが付き合った。

シートベルトを外してクラクラの頭で「うええ」と笑うと、子どもはわたし以上に笑った。
 
 
スマホは触らなかった。
時刻も確かめなかった。
メルマガ文章は前日までに準備し、ノートパソコンを部屋に置いてきた。
 
 
開園直後から閉園まで遊びたおした。
 
9月終わりの熊本は32℃とまだ暑く、日焼けして、足が痛くなり、よく笑った。
マイナス20℃の冷却体験ができる館内に入ると、汗で濡れた髪がパキパキに凍った。
帰りのサービスエリアで肉そばとラーメンとチャーハンとチキンカツ丼を3人で食べた。
帰りの車内で「楽しかった」「楽しかったね」を何度も言っていた。
家に着く直前に子どもが眠った。
遊園地の夢を見ていたらしい。
 
 

 
 
20年ぶりに来た遊園地は、変わっていなかった。
 
さらに遡って学生の頃に初めて来たときの印象すら、変わっていなかった。
もちろん細かいところでは変わっている。
名称が変わり、改修やリニューアルもしている。
前はなかった新しいアトラクションがあり、古いアトラクションもあり、観覧車もあった。
憶えていないだけできっと取り壊した施設や、日に褪せた昭和のフォント体がそのままの寂れたエリアもあった。
だけど、「遊園地」と聞いてイメージする空間は変わっていなかった。
  
変わらないでいるために、見える部分と見えない部分で変わり続けてきたのだろう。
 
時代がどんどん変わっていくので、変わらないものに安心を覚える。
 
 

 
 
わたしのなかで変わったものはなんだろう。
変わらないものはなんだろう。
 
 
子どもが変わったのは、怖かったジェットコースターに挑戦したところ。
変わらないのは、ビビりなところ。
 
 
わたしが変わったのは、仕事のことを考えず100%遊んだところ。
変わらないのは、ビビりつつ挑戦するところ。
 
 
「ジェットコースター」は隠喩で、別の意味もある。
 
 
怖さをもったままでも行動すると、恐怖心を乗り越えた自信が手に入る。
自信を得て、安心を感じ、次の挑戦に進みたくなる。
 
 
挑戦には「変わらない」が必要だ。
変わらない安心をベースに、なにかに挑戦したくなる自分の変化を歓迎する。
「相変わらず」があるから、新しい変化に健全にビビりながらも挑戦を選べる。
 
 
わたしは相変わらずビビりでプレッシャーに弱く、ひるみながら新しいことに挑む。
この秋もそういう季節になりそうだ。
 
 
あなたのなかで、変わったものはなんだろう。
変わらないものは、なんだろう。

 

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