本棚は新陳代謝する
本棚を整理した。
読まない本を
どうするか考えて
今回は本を捨てないことにした。
その代わり
いま読まない本は段ボール1箱に詰めて
部屋の隅に置いた。
いるかいらないか、
白黒ハッキリつけて
手放すよりも、
「保留」が
今の自分にしっくりする。
誰かにあげたり
そのまま捨てたり
古本屋に売ったり
古紙回収に出したり、と
引越しタイミングも含めれば
これまで15回以上は本を処分してきた。
手放すたびに痛みを感じて
次は増やすまいと決めても
数年後には、新しい本が
古い本の背表紙を隠す。
手放すときに感じる痛みは
・せっかく買ったのにもったいない
・習得していないなあ
・いつか内容を忘れそうだ
・また役にたつ機会があるかも
とほぼほぼ「損得勘定」だ。
電子書籍も試している。
タブレットに20冊くらい
電子書籍がある。
紙の本と電子の本、同じタイトルもある。
どっちがしっくりくるか
読み比べしてみたかったのだ。
今のところ、電子書籍は
最後まで読み通すことが少なく、
再び読み返したりもほとんどない。
まだ慣れていないだけかもしれないし、
本の重み、ページをめくる感触を
手と目が欲しいのかもしれない。
☆
一時期集中して買った
ビジネスマーケティング関連本は
段ボール行きとなった。
心理、対人援助系の本と
エッセイとマンガが
本棚に並んだ。
読まない本が段ボールにしまわれて、
読みたい本と仕事関連本だけ
本棚に並べ直したら
50冊になった。
本の後ろに本が隠れることも
横向きに積み上がることもない。
いま読みたい本だけが
並んだ本棚は
風通しが良く、
スッキリ収まった
本の背表紙を眺めていたら
今のわたしが伸ばしたい根っこを
代弁する表現が並んでいた。
道のりは遠いけど
こっちの方向に進んでいいのだ、と
背表紙の言葉たちが
背中を押している気がする。
新しい本が増え、入れ替わっていく。
どこに越してもついてくる本は
一緒にくたびれながら出番を待つ。
本棚が新陳代謝しているみたい。
一年後また顔ぶれが変わるかもしれない。
**********************************
大事なのは変わっていくこと
変わらずにいること
**********************************
ヨガの先生に『ラストバリア』を貸した。
復刻版の帯を見た先生が、
「何十冊も訳してきた亜希子さんが
この本を一番好きなんですね」
と言った。
「はい。
亜希子さんが文学的に一番好きだと
本にありました」
「楽しみに読みますね」
先生がご自分の本棚から
「これを」と一冊抜き取って
わたしに貸してくれた。
貸した本借りた本、どちらも
山川紘矢さんと亜希子さんが
翻訳したものだった。
面白いなぁ。
( お知らせ )
7月に参加ご希望の方は 「参加します」と返信ください。
詳しいご案内をお知らせしますね。
**********************************
7月の東京グループセッション
こんな人へおすすめです
・リラックスが下手
・行動を止めると不安だ
・休むことに罪悪感をおぼえる
・役に立たない自分を無価値だと思う
・不自由な思考を手放し自由になりたい
・誰かの役に立ちたい
・貢献欲求が強いほうだ
**********************************
2024年 7月 12日(金)
< 東京グループセッション >
■ 時間 14:00 〜 16:30(2時間半)
■ 場所 東京都江東区豊洲
■ 定員 6名
■ 参加費 5000円
(飲み物代込み)
お申込みの方へ場所をお知らせします
**********************************
しんがき佐世 公式サイト
https://officesayou.com/
#自分を味方にする #自分と向き合う #自分育て #自分 #視覚化 #哲学 #旅
#メンタル #コーチング #目標 #目標設定 #自己肯定感 #人間関係
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?