しんのすけ

建設業界に身を置く中小企業サラリーマン。人生振り返ってみると、色々経験してたのに気づき…

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建設業界に身を置く中小企業サラリーマン。人生振り返ってみると、色々経験してたのに気づきました。身の上の事や日々感じた事を吐き出します。

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宗教2世って ①

使命を持った子 最近、巷でよく耳にする「宗教2世」というワード。 安倍元首相が暗殺された日からよく聞くようになりました。 かくいう私もその「宗教2世」です。 両親共に熱心な「創価学会」の会員で私も生後間もなく入信しておりました。 学会員の間では、「福子(ふくし)」とも言われます。 私の名前も池田名誉会長につけて頂いたと両親から言われてます。 恐らく、他の学会員の家庭でも両親共に学会員であれば、その両親から生まれた子供は学会員になるでしょう。 そして、両親や住んでいる地域の同

    • ジャニーズ事務所に思う事

      みんなで知らんぷり 故ジャニー喜多川氏の生前の蛮行がマスコミを騒がせている。 この問題は、マスコミも芸能界も本当は皆知っていた事だったのに、海外メディアがこの問題を取り扱った事をきっかけに、現社長の謝罪動画からはじまり、やっとワイドショーとかで取り上げはじめた様子だ。 ただ、コメンテーターや芸能人はTVの中でどこかまだ、忖度の残る表現で見解を述べているようにしか見えない。 芸能人のコメントも「たしかに、そういう噂はありましたが…」みたいな。 しかし、故ジャニー喜多川氏の

      • 倒産はある日突然やってくる。

        サラリーマン人生の中で、勤めている会社が倒産したり、崩壊する事なんてあまり経験する事はない。 が! 私は何度か経験している。 サラリーマンとして何と運のない人生だろうか。 それとも、私と務めた会社との相性の問題なのだろうか。 バブル崩壊後、体力のない企業は不景気の波に飲み込まれ業種、業態に関わらずどこも苦しんでいたが、人員削減、経費削減、コスト圧縮をいくらしても、追いつかなくて、いつかバンザイせざるを得ない決定的な日がやってくる。 あの手この手で危機脱出を模索社内では、「

        • 私とLGBT

          かつて、タイのバンコクで生活をしていた時、所謂、オカマ、オナベと呼ばれる人たちは身近な存在であった。 私が、住んでいたのはもう10年以上前の事だけど、当時はLGBTなんて言葉はなかったし、その権利を主張する運動もあったかどうかわからない。 オカマ、ニューハーフは、タイ語でガトゥーイと呼ばれ、オナベは、トムボーイと呼ばれていた。 彼ら、彼女らは日常の生活に溶け込み、いたるところで目にしたし、当時勤めていた現地の会社のスタッフにも居た。 夜の歓楽街、パッポンのゴーゴーバーでは、踊

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        宗教2世って ①

          落日の公明党

          先の統一地方選挙の結果から今後の公明党の未来について、創価学会2世会員の視点から考察してみる。 支持団体、創価学会の衰退。 学会内部からの視点でかつての勢いを知る私の感想は、率直に言って、創価学会は確実に衰退しているという事である。 日々の活動から客観的に見て感じるのは、総じて学会内の活動家の高齢化である。 学会活動の基本ともいえる、月に一度の座談会はまさしく衰退を絵にかいた様である。 基本的に座談会は月に一度行われ、地域の約10~20世帯を1ブロック単位に構成されるが、

          落日の公明党

          エロじじいにはめられて初めてタイに行った時の話 ③

          無事タイ・バンコクのドンムアン空港に到着。 飛行機を降りると、独特のムワっとする熱気と、香辛料と排ガスの混ざったような匂いが私たちを迎えてくれました。 空港まで出迎えてくれたのは、現地採用の日本人スタッフのSさん。 彼は、日本人ですが、タイ語の読み書きが堪能で、私よりもいくつか 年上の男性です。 タイでの移動には、通訳を兼ねて滞在中は朝から晩までずっと付き添ってくれました。 ホテルでチェックインを済ませ、バンコクのオフィスに到着。 高層ビルの36階。日本の事務所とは全然雰

          エロじじいにはめられて初めてタイに行った時の話 ③

          エロじじいにはめられて初めてタイに行った時の話 ②

          出発当日、待ち合わせは、関空でした。 空港には、異様な姿のおっさん二人が私を待ち構えていました。 大人A 役職次長  普段からどこでも黒に銀糸のストライプのダブルのスーツを着込み、パンツのベルトは、鋲の付いたヘビメタっぽいベルト。 左右の手の指には、色々な造形のシルバーの指輪をはめている。 オールバックのやせ形、小柄。レイバンのサングラスをかけ、出来損ないの内田裕也似。 定年間近だが、会社としては、決して部長にはさせない。 社歴は、会社の草創期からで、無駄に社歴あり。 何

          エロじじいにはめられて初めてタイに行った時の話 ②

          エロじじいにはめられて初めてタイに行った時の話 ①

          かつて10年以上前、約5年程、タイのバンコクで生活をしていた時期がありました。 当時、勤務していた会社で、とある製品を製造するにあたり工場にて駐在員として家族を伴っての生活でした。 約5年のうちの後半2年は、タイのローカルの会社に勤めていました。 初めてタイを訪れたのは、20代半ばで当時も製造管理という立場で、約1週間程の出張でした。 当時は、若年の社員がタイに出張というのは社内的には前例がなく、現地に行けるのは一部の幹部社員だけで、ある意味特権でした。 どうして特権かとい

          エロじじいにはめられて初めてタイに行った時の話 ①

          宗教2世って ⑥

          宗教2世は親の罪? 所謂、宗教2世の親達は、自分の意志で入信して自分の人生を切り開こうとされたのでしょう。そして入信した結果、幸せになれる確信を得たから、生後間もない愛する我が子も本人の意思に関係なく入信させる訳ですが、親は子供の人生にどこまで責任を負う必要があるのでしょうか。 創価学会の会員の方々の中にも様々な家庭があります。 3代、4代に渡って学会員の家庭の方々も多くいらっしゃいますし、且つ明るく朗らかに学会活動をされて幸せそうに見える方々を私自身たくさん見てきました。

          宗教2世って ⑥

          宗教2世って ⑤

          心の拠り所 2彼等にとって選挙戦(創価学会では、法戦と言います。)で、Fの獲得は、仏法対話につながり、理解者を拡げる事に繋がると信じているので、必死でもあり、喜びを持って邁進する事が出来るのです。 応援する候補者の当選を願い唱題をあげる事で、功徳を得て、創価学会の理解者を増やす若しくは、折伏に繋げていく。 なので、公明党も綿密な票読みをして、何とか勝てる選挙区と候補者を選定する訳ですが、やたらめったら候補者を立てて、落選者を続出させるような事をすると、創価学会員の士気に関わ

          宗教2世って ⑤

          宗教2世って ④

          心の拠り所 1先日、統一地方選挙がありましたが、男子部時代を思い出しました。 十数年前、私は、とある地方に(首都圏近郊)に単身赴任的な感じで住み始めました。当時、心身共にかなり疲弊していたそんな時に私がこの地に住み始めたのを知った現地の男子部の人たちが来て、「一緒に学会活動をしませんか?」と誘われて、小学生ぶりに活動を始めました。 その頃、ちょうど選挙の頃で、毎週日曜日9時にその地域の男子部のメンバー(総勢50~60名)くらいのが会館に集合して、「朝出発」なるものを定期的に

          宗教2世って ④

          宗教2世って ③

          意外と近くに存在する宗教2世 創価学会員に限らず宗教2世と呼ばれる、もしくは自覚している人っていうのは、実は結構いるのではないかと思います。 高校時代にクラスメイトで「エホバの証人」の子がいました。 クラスの中では目立つ方ではなく、どちらかというと、悪い意味でいじられキャラに近い存在でした。 ある日、他のチョイ悪なクラスメイト達がニヤニヤしながら彼に「おまえんちエホバの証人だよな。」となじるように問い詰めていました。 彼は、引き攣った顔で「そうだよ。だったら何か問題あるの

          宗教2世って ③

          宗教2世って ②

          裏の顔と表の顔 子供の頃の自分は劣等感の塊でした。 勉強もダメ。 スポーツもダメ。 何をやっても人と比べると全然ダメな子だったと思います。 唯一人から褒められる事と言えば、絵が上手だ言われた事。 当時スクールカースト的な位置づけで言えば、上位はスポーツ万能な子。 そして次に明るくひょうきんな笑いの取れる子。(当時は漫才ブーム真っ盛り) 下位は、運動神経の悪い子。ガリ勉な子。太った子。おとなしい子。眼鏡かけた子。不潔な子。 子供なりに考えてクラス内での自分の立ち位置を確立する

          宗教2世って ②

          自己紹介

          こんにちは、しんのすけです。 建設業界に身を置く中小企業に勤めるごく普通のサラリーマンです。 世の中の出来事や政治、経済、宗教、身の回りの事をごく普通のサラリーマンの視点で思っている事を書き綴っていきたいと思います。 小難しい事は書きません。