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ザ・ファシリテーターという本を読み始めました。サラリーマン必携辞典です。

年末年始読書企画の一環でザ・ファシリテーターという本を読み始めました。会議に出席する事があるサラリーマンの方には全員読んでほしいですし、手元に置いてほしい本だと感じたので紹介します。

ザ・ファシリテーターを読んだきっかけ

以前の記事にも書いた自己企画で、年末年始の休みを利用して本を読もうと宣言しました。

この本は会社の先輩から紹介いただいたことをきっかけに読み始めることにしました。

信頼する先輩がわざわざ本を貸してくださったので、優先度高く読み始めました。

ザ・ファシリテーターはどんな本?

かなり有名な本なのでご存じの方も多いかと思いますが、一応概要を書きます。

ある部門でリーダー実績のある若い女性が、急遽社長指名で役員待遇のセンター長に就任するところから始まるストーリー仕立ての本になっています。

その主人公である女性がファシリテーション(=コミュニケーションを円滑にして問題解決に導くスキル)を武器に社内に改革を・・・というストーリーです。

その細かいファシリテーションスキルの紹介もさることながら、実際の会議のやり取りがセリフ化されているために、読者が実践するときに参考にしやすくなっています。

読書開始15分でメルカリを開く

まだ全て読んだわけではないのですが、開始15分くらいでこんな思いに至りました。

・こいつはやばい!
・本自体が分厚いのに捨てる部分がなさすぎる!
・全部覚えるのは無理だから辞典として手元に置いておこう!
・社会人を続ける以上はいつでも読み返す価値がある!

と、いう事で気づいたらメルカリのアプリを開いて本を購入していました

本自体はいつか先輩にお返ししなければいけないので、自分の手元に常に置いて、付箋を貼って、マーキングするために別途購入した本を所有したい衝動に駆られていたわけです。

この本を読んで一番ハッとさせられた言葉

主人公がファシリテーションのスキルを駆使して年下の部下と打ち解けた後、関西出身の部下から出たセリフにこんなものがありました。

『ふーん。こういう学問もあるんか。』

これです。

ここで少し僕自身のことを書きます。

理系の大学院を出て、エンジニアとして製造業の新入社員生活をスタートさせた時点の僕にとって、必要な知識は大学院で学んだ理系の知識でした。

でも現在の僕は新米の管理職として課員をまとめ、上司に意見を提出する立場になっています。

正直理系の大学院で学んだ知識なんて管理職にはほとんど必要ありません。

会議を円滑に進める方法については若いうちから身に着けてきたつもりでした。

しかし、学問としてまでのファシリテーションという観点で学んだことはありませんでした。

課長という管理職には必須スキルであると考えているのにも関わらずです。

このファシリテーションという『学問』を真剣に学ばなければいけないと思い、この本を入門の辞典として購入し、記事に取り上げることにしたのでした。

この本を読んでほしい人

僕のような管理職で会議を主催する機会が多い人はもちろんですが、そうでな人にも読んでほしいと思っています。

会議に少しでも参加する可能性がある人も、ファシリテーションのスキルを持っていれば円滑な会社員活動を助けることができます。

新しいメンバーがご自身のチームに参加する可能性がある人も、短時間で、より深いコミュニケーションができるようになる必要はあるでしょう。

そういった多くの方にお勧めできる本だと確信しています。

まとめ

今日の記事をまとめるとこんな感じです。

・ザ・ファシリテーターという本を読みました
・ストーリー仕立てでファシリテーションのスキルを紹介
・内容が盛りだくさん且つ具体的なので手元に置いておきたい
・管理職必須スキルにもかかわらず体系的に学ぶ機会がないスキルを学ぶ上で非常に分かり易い本
・管理職以外の方にも読んでほしい


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