shin

エンタテインメントが大好きで、その片隅で生きている会社員です。 沢山観ているのに、言葉…

shin

エンタテインメントが大好きで、その片隅で生きている会社員です。 沢山観ているのに、言葉にすると凡庸な感想しかでないし、ものを書くことも疎くなり、これはいけないね、ってことで書き留める練習をすることにしました。

マガジン

  • もの書きになれていない大人が北村匠海とDISH//を語る

    Mステ出演記念として、突然沼にハマった大人が、北村匠海とDISH//の歴史とその変遷のエモさを語ろうと思います。ただしもの書きがなれておらず、下手なので読みづらかったらすみません。

最近の記事

映画『浅田家!』

結論から申し上げますと、ホッコリできる良作。 変わったカメラマンと彼の変わった家族を話を軸にしつつ、東日本大震災で被災した家族や被災地で出会った人々との交流等を交えて、家族愛や人間愛を感じるあたたかな作品。 主演のニノ、兄役の妻夫木君が20歳前後〜40歳近くまでを演じるけど、まぁ2人とも若々しいので全く違和感なく演じてしまう。 次男のニノの行動の方が、父母を喜ばすことができるから…と、嫉妬ではなく弟に愛情を注げる兄の妻夫木が爽やかすぎず、卑しくみえず、リアリティがあった。

    • 『君の瞳が問いかけている』

      主人公の2人がちょっと耐えがたい、いくつかの障害を乗り越えて最終的には結ばれるドラマチックなラブストーリー。 2行程度で書いてしまうと、ありきたりなドラマだろう…と自分でも思う。ただ、「スタンダード」は「つまらない」とは同義ではないのだ。それを言いたくて書いてみる。 今旬の横浜流星にどんな役を演じてもらえば、魅力的で10代・20代の心の琴線に触れてもらえるか、を純粋に追求した作品だと思った。横浜流星はとても美しかったし、吉高由里子は彼女らしさを全開に軽やかに障害を持つ女

      • 北村匠海(DISH//)、Mステ出演にあたりDISH//を語る(2)

        本日、在宅収録形態のTHE HOME TAKEにてDISH//が4人登場した『猫』が公開された。 事務所の「ここでいったる!」感をひしと感じる。 北村匠海が金髪にしたのは、今年公開予定の主演映画『東京リベンジャーズ』の役作りの為であることは間違いない。 今年だけで6本もの映画出演が控えている彼にとってこの期間は撮影が止まり、俳優業は休業状態となった。すなわちDISH//の在宅でできる活動に専念できる状態にある、とも言える。 追ってるとわかった事だが、この2ヶ月間、DISH/

        • 北村匠海(DISH//)、Mステ出演にあたりDISH//を語る(1)

          このコロナ渦の中、自宅でネット等で動画コンテンツを拾った人は多かったのではないだろうか。 私も北村匠海という俳優は名前こそ知っていたけど、沢山いる若手イケメン俳優の一人という位の認識でしかなかった。しかも。彼は地上波の連ドラ出演は年1本程度。4〜6番手くらいの役どころが多く、いわゆる少女マンガ原作の映画を映画館で観ない私のような大人には認知も認識も低い。 彼の活躍の主戦場は映画と音楽だったとは知る由もなかったのだが、このコロナの在宅事情が私にとって彼の認知度をグッと上げる結

        映画『浅田家!』

        • 『君の瞳が問いかけている』

        • 北村匠海(DISH//)、Mステ出演にあたりDISH//を語る(2)

        • 北村匠海(DISH//)、Mステ出演にあたりDISH//を語る(1)

        マガジン

        • もの書きになれていない大人が北村匠海とDISH//を語る
          2本

        記事

          映画「君の膵臓を食べたい」

          この自粛期間に観たのだけど、テレビドラマをザッピングしている中で、他常盤貴子主演の「グッドワイフ」にライバルの若手弁護士役で出演していた北村匠海君に注目したことがきっかけで、彼の出世作だということで観た。 で、映画の方だけどそもそもシナリオというか、原作のホンの内容が良い。余命わずかな薄幸の美少女との単なるボーイミーツガールものは「世界の中心で愛を叫ぶ」という2000年代の名作があるわけだけど、終盤の少女との別れの意外さ、その後の「僕」の涙の美しさは感情移入してしまう。そ

          映画「君の膵臓を食べたい」

          映画「Fukushima 50」

          こちらは、映画館が休業の中、期間限定でデジタル配信を映画館と同じ価格で配信していましたので、自宅で鑑賞。この試み、もっといろんな映画でやってほしかったなーって思いました。(※5/14でデジタル配信は終了しました)  まぁ、事実はどのような小説を超えるってことで、リアルタイムで震災を経験した人からすると、少々美談すぎやしまいか、と思うことはありますが、原発災害の最前線で戦い続ける人たちの恐怖や、その職業に就き責任を全うしようとすう人たちの姿が美しいのは、9.11の再の消防士

          映画「Fukushima 50」

          映画「仮面病棟」

          公開直後に自粛モードになってしまったため、観てない人もほとんどでしょうが、すぐにレンタルが始まるらしいです。制作委員会の機動力が早いのでしょうね。 冒頭から色々伏線や謎がちりばめられ、病棟の秘密や、脱出方法、真犯人等が伏線回収により明らかになるとてもわかりやすいサスペンス。 賞賛もないけど、絶対ダメってほどの内容でもないです。 年内にアマゾンプライムで無料で観れるようになってからでも良いし、金銭に余裕があるならどうぞ。先に「十二人の死にたい子どもたち」を観ていらっしゃった

          映画「仮面病棟」

          映画『フォードvsフェラーリ』

          カーレースなんて、全くもって詳しくないけど、評判が良いようなのでIMAXレーザーの上映があったので観てきました。 レースシーンも非常に多くその臨場感は大画面と音響の良い劇場で鑑賞すべき、と感じました。 タイトルとは違って、フォードに属する2人の主人公は、フォード社の連中に政治的な戦いに巻き込まれる事になります。だからフェラーリもこの映画においてはライバルでこそあれ、悪役感はさして無い。 レースの世界は勝てば官軍。だからこそ一貫して1位になることを目指しているのですが、フ

          映画『フォードvsフェラーリ』

          映画『AI崩壊』

          「ひどいもんだ」と途中からガッカリするような作品を観たのは久々かも。 とにかく台本と世界観設定がヤバいぎる。 「AI化」っていう我々の目前に迫っている、本当に人間の進むべき道・未来は正しいの?AIは人間を超えて支配してしまうんじゃないの?みたいな事を観客に問いかける社会派的タイトルなのかな?と思いきや、そのあたりはめっちゃ浅はかなSF映画でした。 こういうので設定監修しましたっていう大学教授の先生とかってどういう気持ちだんだろう。 SF要素がない作品にすべきところを、かな

          映画『AI崩壊』

          映画『パラサイト 半地下の家族』

          好物の映画でした。 いわゆる人間性や人間関係の本質的な闇の類を扱っている映画がJOKERはじめ大好きなんです。 物語の前半、フラグは色々立っているものの、後半の展開があまり想像できないでいた。 貧困な主人公家族の住まいは半地下。対して富裕層の家族の住まいは、広い庭を持つ高台の豪邸。危険(韓国は常に北朝鮮の核に脅かされているのですね・・・)な時は核シェルターになる地下深くに潜る。貧困な主人公達は、平和な時も危険な時も、中途半端な半地下住まい。 貧富の差が記号化されている残酷

          映画『パラサイト 半地下の家族』

          映画『ルパン三世 THE FIRST』

          ドラゴンクエストとカブる制作陣での映画に不安視をした人多数だったはず。だけど、こちらはちゃんとみんなが観たかった「ルパン三世」のストーリーでした。 ・不二子のお色気シーン不足 ・ゲストヒロインのキャラデザは完全にドラゴンクエストと同じ。(鼻のうえにソバカスつけたりするのまで同じ。) ・ゲスト声優の広瀬すずちゃんがそのまんま広瀬すずちゃん などなど、色々ツッコミどころはそりゃあ、ありますよ。 でも、ルパンは賢いし、次元はちゃんとルパンの1番の相棒で百発百中だし、五右衛門もち

          映画『ルパン三世 THE FIRST』