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#Grit
【本紹介】自分の意見で生きていこう(著/ちきりん)
子育てには、悩みはつきもの。すくすく心身健康にさえ育って欲しいと思いつつも、「(できれば)勉強ができるように育ってほしい」「(できれば)スポーツができるように育ってほしい」と思うようになり、さらにはそれがエスカレートしていき、「xx (例:弁護士・医者・スポーツ選手)になって欲しい」等と、親である自分が達成できなかった夢を子供に託すようになる。
もっとも大切なことは、「自分の人生を主体的に選
(良著紹介)「PEAK」②:心的イメージと限界的練習の関係
本、特に良著を紹介する時には、全体の構成/ストーリー/文脈に配慮されての一冊の完成形があるので、抜粋は著者に取っては極めて危険もしくは不快な行為かもしれない。それを承知で、本書は今の自分にとって重要なテーマで1文1文が読み返す度に新たな示唆がある本であるため、抜粋をメモとして残す。
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・十分な負荷を、十分な時間に渡って与えれば、身体はそれを楽にこなせるようになる。
・優れたパフォーマン
(良著紹介)「PEAK」③:最終章の抜粋
特に自分が好きな最終章からの抜粋。
"Even those who don't reach the frontiers of field can still enjoy challenge of taking control of their own lives and improving their abilities. A world in which deliberate practice
(良著紹介)「PEAK」④:限界的練習の実践
「いかに自分が取り組んでいる分野において、限界的練習(deliberate practice)」となる学習法を見つけられるか、またそれを実施できる環境を整えられるか?」本書を読んだあとの私の関心はそこにある。
最終章Homo Exercens (邦題:人生の可能性を切り拓く)において、物理学の授業において「限界的練習」を取り込んだ授業(実験では、先生として授業を受け持ったことのない大学院生が、限
(本紹介)"GRIT やり抜く力" Angela Duckworth ①
言わずと知れたベストセラーだが、"PEAK"を読み、Angelaさんの講演を一通り(何度か繰り返して)Youtubeで観た自分にとってはそれ以前とは、まるで別の感覚で、一文一文が自分に入ってくる。著者が幼い頃に父にかけられ続けた言葉、2度のキャリアの大きな転身。GRITの研究者であり、ご本人もGRITが高い(例:ハーバードで初めてFの成績を取り、追試で猛勉強の末100点を取ったエピソード)なるべく
もっとみる(本紹介)"GRIT やり抜く力" Angela Duckworth ②
ニーチェ: 偉業を達成する人びとは、「一つのことをひたすら考え続け、ありとあらゆるものを活用し、自分の内面に観察の目を向けるだけでなく、他の人びとの精神生活も熱心に観察し、至る所に見習うべき人物を見つけては奮起し、あくなき探究心を持ってありとあらゆる手段を利用する」
Kobe Briantが実践してたことと全く同じじゃないか。
ニーチェ:「天分だの、天賦の才だのと言って片付けないでほしい。才能
(本紹介)"GRIT やり抜く力" Angela Duckworth ④
マッズ・ラスムッセン(ロンドンオリンピック・ボート競技金メダリスト)
「努力あるのみ。楽しくなかろうが、とにかくやるべきことをやるんだ。だって結果を出したときは、信じられないほど嬉しいんだから。
そうか、この時のためにずっと頑張ってきたんだと報われた気持ちになる。だからこそ、苦しくてもまた頑張れるんんだ。」
やり抜く力の強い生徒たちが、意図的な練習をどのように感じていたかを調べてみた。
すると