ジャケ買いって、もう言わないらしい
今朝から、橋爪駿輝さんの「さよならですべて歌える」をやっと読みはじめた。まだ序盤だが、聞き馴染みのある地名がポンポン出てきた。舞台が新潟だということに偶然の嬉しさを覚え、この気持ちが新鮮なうちにと思い、今に至っている。
この本は、完全にジャケ買いをした。
本屋さんで、たまたま文庫の表紙が見えるように平積みにしてあったから買った本である。棚に並んでいたら出会わなかったかもしれない。
本当に素敵な表紙で、タイトルや作者を見るより先にもう心は決まっていた。油絵の雰囲気のあるタッチ