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産後記録

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2021年と2023年に出産。そのときの産後の記録です。
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記事一覧

自己紹介

今から10数年前のこと。
関東の大学の社会福祉学科に入学した。

 偏差値で大学を選び、受かった大学へ入学させてもらった。

学科に思い入れはない。 

崇高な志も夢も 特段ない。

入学後、資格でも取っておくかと 
社会福祉士に必要な授業を受ける。

 これまで全くご縁のなかった
福祉や介護の世界。

そこで語られる理念の数々。

 「家族だけで介護するのはとっても大変。
 ヘルパーさんをお願い

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産後記録③ベビーシッター

ちびさん3歳
ニコさん0歳9ヶ月。

ちびさんが生まれてすぐから現在に至るまで
ベビーシッターさんをちょくちょくお願いしている。

約3年間、
幾人ものベビーシッターさんと出会ってきて思うことを記録していく。

ベビーシッターに赤ちゃんを預ける
正直
赤ちゃんの頃は預けるのがラクだ。

成長し、だんだんと意思が出てくると

子どもとベビーシッターとの相性が大切になってくる。

1歳半くらいの頃

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妊活・妊娠・産後のことを書く理由

我が腹に宿る第2子が、正期産の時期に突入したときのこと。

生まれることが望ましいと言われる時期であります。

10ヶ月間一心同体だった我が子ともう少しで分離できる。

感じるのは「99%の喜び」と「1%の名残惜しさ」。

「99%の喜び」の内訳は

生まれて来てくれる喜びはもちろん。

だが、それと同等もしくはそれ以上かもしれない。

「妊婦」を終えられる喜び。
肩の荷が降りる喜び。

仕事と結

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産後記録②産後ケア

産後ケアというのは
産後、病院や助産院に滞在して休憩できるサービス。

滞在している助産師さんに赤ちゃんのことで相談もできる。

私が住む自治体は、数カ所の病院や助産院と提携を組んでいた。
そのため、通常の価格の(おそらく)1割負担で利用ができた。

日帰りで通常25,000円のところを
自己負担2,500円で利用させてもらったのだと思われる。
おそらく多分。

第一子の時は産前に滞在先を見学する

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産後記録①入院中

「母子同室・母乳育児で愛情を育みましょう。」

助産師さんからの産後の説明会でのひとことである。

第一子を出産した病院はいわゆる一般的な総合病院。

その方針に則り、愛情を育もうと、奮闘。

そして撃沈。

経験したことのない短時間で不規則な睡眠時間。

沐浴教室では赤ちゃんを湯船に落とす。

赤ちゃんは母乳を泣いて拒否。

退院時には憔悴しきって表情を作れなくなっていた。

自宅に戻ってからが

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