島田正樹|地域×キャリアコンサルタント×ワークショップデザイナー

国家資格キャリアコンサルタント/認定ワークショップデザイナー/つきのとかげプロジェクト…

島田正樹|地域×キャリアコンサルタント×ワークショップデザイナー

国家資格キャリアコンサルタント/認定ワークショップデザイナー/つきのとかげプロジェクト(地域活動)/単著「公務員の働き方デザイン」/さいたま市役所勤務。官民問わず地域でイキイキと働くひとを増やす。2人の娘の父親。発言は所属組織ではなく個人の見解。目標はフリーランスの地方公務員。

マガジン

  • 係長の働き方デザイン

    はじめて係長になって1年。係としての「事業」のマネジメントをしながら、係員という「ひと」のマネジメントに取り組むも悪戦苦闘中。そんな係長初心者🔰だった私が、初級者になりこれから中級者になれるのか? その学びと挑戦の記録です。係長初心者や小さなチームをマネジメントすることになったけど、どうしたらいいのか分からない、そんなひとたちの支援になれば嬉しいです。

  • 公務員の働き方デザイン

    『仕事の楽しさは自分でつくる!公務員の働き方デザイン』(島田正樹著、学陽書房)に関連する記事や、その内容から派生した「公務員の働き方」に関する記事などを束ねています。 https://amzn.to/3cWVbEU

  • 島田正樹自選選集~おすすめ10選~

    島田正樹|公務員ポートフォリオワーカーのnote(https://note.com/shimada10708/)の中から、自らおすすめの記事を10本選んでご紹介しています。初めて島田のnoteをご覧になる際などに、参考にしてください。 (選書はときどき入れ替えるかもしれません)

  • あたらしい意味を紡ぐインタビュー

    島田正樹がおこなったインタビュー記事をまとめています。個人的にお話をお聴きしたいと思った方々と、キャリアのことであったり公務員のことであったり文章を書くということであったり、その都度興味を持ったテーマでインタビューをおこない記事としてまとめます。

最近の記事

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「問い」のチカラで「当たり前」から自由になりたくて ~自己紹介記事~

はじめまして。 島田正樹(しまだまさき)と申します。 この記事は、私の自己紹介の記事です。 はじめて私の文章に触れる人も、これまでに読んでくださっている人も、お立ち寄りいただけたら嬉しいです。 1.何をしている人なの?日ごろは、さいたま市役所の職員として働いています。 並行して、地域での活動であったり、公務員のキャリアをテーマにした活動などにも取り組んでいます。 こちらの図は、株式会社リンクアンドモチベーションの創業者の小笹芳央氏が提唱する「アイ・カンパニー」という

    • 600回超、祈り続けたこと~3年間の地方衛生研究所勤務を終えて~

      書いていたら日付が変わってしまいました。 昨日3月29日(金)は、今の職場への最後の出勤日でした。 来週からは浦和の本庁舎勤務となります。 この3月まで私が勤めていた職場は「地方衛生研究所」といって、感染症や食中毒の原因となるウイルスや細菌などの検査をしたり、検査技術の研究や専門職の人材育成などに取り組む機関です。 全国には同じ役割の機関が都道府県や政令市、中核市などに80数か所あり、私が勤めていたのはその中のさいたま市の機関です。ちなみにさいたま市の機関は、保健衛生局に

      • 振り返り、書いて向き合う ~人事異動の内示にモヤモヤしたら「春の人事異動準備ワークシート2024年版」~

        今日の記事は、人事異動の内示にモヤモヤするひとのための記事です。 人事異動が内示されて感じているモヤモヤと向き合い、4月以降の仕事への不安や今の仕事への無念や後悔を軽くする作業をご紹介したいと思います。 ちなみに記事で紹介している作業は、私が制作している「春の人事異動準備ワークシート」(旧:モヤモヤと向き合いワークシート)で実際に手を動かして取り組んでいただけます。 PDFファイルを無償配布しているので、ご興味がありましたら問い合わせフォームから「ワークシート希望」とご

        • 合格しました! ~認定ワークショップデザイナー資格更新試験~

          昨年の11月からチャレンジしていた「認定ワークショップデザイナー」の資格更新の試験に、無事に合格することができました。 これでまた2年間「認定ワークショップデザイナー」を名乗ることができます。 私は、2017年に青山学院大学でワークショップデザイナー育成プログラムを修了し、その後5年ほど活動した後、2022年にはじめて「認定ワークショップデザイナー」の資格を取得をしました。 機構のホームページでは、こんな感じで紹介されています。 。 認定ワークショップデザイナーの試

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        • 係長の働き方デザイン
          7本
        • 公務員の働き方デザイン
          11本
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          10本
        • あたらしい意味を紡ぐインタビュー
          20本

        記事

          個人のご支援を募ります~ストリートこたつcafe実現に向けて~

          先日、「ストリートこたつcafe in さいたま新都心」を昨年に引き続き、今年の3月も開催することを発表しました。 本日は、この「ストリートこたつcafe in さいたま新都心」を応援してくださる皆さまからのご支援を募りたくて、この記事でご説明をさせていただきます。 説明を飛ばして、協賛申込のフォームをご覧になる方はこちらからお願いします。 1.なぜ支援を募るのか ストリートこたつcafe in さいたま新都心を主催するのは「つきのとかげプロジェクト」というさいたま新

          個人のご支援を募ります~ストリートこたつcafe実現に向けて~

          今年も開催します!~ストリートこたつcafe in さいたま新都心2024

          ようやく公表する準備が整いました! 今年も実施します。 ストリートこたつcafe in さいたま新都心 今年もさいたま新都心駅の東西自由通路に「こたつ」を並べて、無料で珈琲を楽しめる空間をつくります。 日程は 3月22日(金) 3月23日(土) 3月24日(日) の3日間です。 どうしてストリートこたつcafeをやることにしたのか、その想いは昨年書いた記事に詳しいのですが、核となる部分だけ引用すると。 働きに来るひとは仕事をして仕事が終わったら帰り、買い物に来るひ

          今年も開催します!~ストリートこたつcafe in さいたま新都心2024

          半年間の履修を終えました~機動戦士ガンダム宇宙世紀シリーズ~

          一度、Facebookで投稿したのですが、文字数もまずまず多くなったので、noteに切り替えることにしました。 実は、最近まで半年間ほどかけて、仕事の帰り道や週末のスキマ時間などを使って、ガンダムの「宇宙世紀」シリーズを再履修(★は初履修)していました。 今回は、会員になっているAmazonプライムで無料で見られるコンテンツのみを観たので、有料コンテンツだったZZ(ダブルゼータ)やTHE ORIGINを抑えられていないのが少々心残りですが、宇宙世紀(U.C.)00年から1

          半年間の履修を終えました~機動戦士ガンダム宇宙世紀シリーズ~

          K.K.O.(勘と経験と思い込み)に頼らず、学べることは学んだらいいですよね!

          先日、このような記事を公開しました。 茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」という詩の構文を使ってこのように書きました。 上記の記事の趣旨はこうです。 決して「成長もモチベーションも職員個人が頑張るべき」「上司なんかアテにするな」ということではありません。 上記の記事では「個人として出来ること」について書いたので、今日の記事では逆の側から書きたいと思います。「職員の成長もモチベーションも管理監督職の責任であり、そこをサボるのは許されないんですよ」ということをお伝えしま

          K.K.O.(勘と経験と思い込み)に頼らず、学べることは学んだらいいですよね!

          自分の成長くらい、自分のモチベーションくらい

          自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ 茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」という詩に登場するこのフレーズをご存知の方は多いですよね。 この詩の構造を拝借して、こう言いたい。 自分のモチベーションくらい 自分の成長の機会くらい 自分で守れ ばかものよ どうでしょうか。 少し乱暴に聴こえるでしょうか。 職場におけるマネジメントの基本は、「マネジメントが《業務のマネジメント》と《ひとのマネジメント》の2本柱からなる」から始まります。 そのうち《ひとのマネジメント

          皆さん、今年の must(求められること)は何ですか?

          2024年のはじまりということで、私の周りには今年の抱負や目標などについての言葉が溢れています。 今年こそはやりたいこと。行きたい場所。会いたい人。ほしいもの。学びたいこと。いろいろありますよね。 やりたいことを100個リストアップするアクティビティがあったり、他人に目標を決めてもらうワークショップまであったりします。 そんな中で、ちょっと変化球ですが、私からは今年の「will / can / must」を考えてみること、特に「must(求められること)」を考えることをご

          皆さん、今年の must(求められること)は何ですか?

          働く一人ひとりが幸せになることが、よりよい社会をつくることにつながることを信じて

          間もなく2023年が終わります。 今年の振り返りは、アドベントカレンダー企画で書かせていただきましたので、この記事はちょっと違ったお話を。 大晦日ギリギリまでこんなことをしてと笑われてしまいそうですが、今日、長年の懸案だった本棚と積読本の整理をしました。本棚に収まりきらなかった本を収めるために、優先順位を考えて50冊ほどを捨てることに。 本棚を整理していたら懐かしい本と再会しました。 それが『絶対スキルアップする公務員の勉強法』(林雄介/ぎょうせい)です。 私がさい

          働く一人ひとりが幸せになることが、よりよい社会をつくることにつながることを信じて

          「株式会社しまだまさき」の2023年

          皆さま、メリクリです。 昨年に続き、今年もアドベントカレンダーに参加しています。今日の記事は、ストレングスコーチであり現役公務員でもあるくぎさんが主催する「公務員で綴る Advent Calendar 2023」です。 全国の公務員のお仲間が、地域でのお仕事のこと、趣味や学びのこと、社会活動のことなど、様々な《1年間》を振り返っています。よろしければ覗いてみてください。あなたの地域で働く地方公務員がいるかも!? そんなアドベントカレンダーで、今年もトリを務めさせていただ

          研修の場で感じる「対話」の価値と研修の意味~WSDアドベントカレンダー2023~

          青学WSD25期の しまちゃん こと島田正樹です。 昨年に続き、今年もワークショップデザイナーのアドベントカレンダー企画 WSDアドベントカレンダー2023 に参加しています。 担当する12月2日(2日目)の記事をお届けいたします。 ★      ★      ★ ワークショップデザイナー的にこの1年を振り返ると……。 自主企画としてワークショップを開催するよりも、依頼されてプログラムデザインやファシリテーションをお手伝いしたり、キャリアコンサルタントとして研修の講師

          研修の場で感じる「対話」の価値と研修の意味~WSDアドベントカレンダー2023~

          その時間は受講者にとって~育児休業復職支援研修を実施しました~

          先週の木曜日(11月2日)。 「育児休業復職支援研修」の講師を務めました。 私が所属するさいたま市役所の「育休取得予定」または「育休復職直後」の職員を対象とした研修で、令和3年度に試験的に実施し、それ以来継続して講師として関わらせていただいています。 外部からの依頼によって研修の講師を務める場面が多い中で、今のところ唯一の内部講師としての活動。とてもありがたいことです。 はじめて任せていただいたときの振り返りの記事がこちら。 ちなみに講師は最初の年からずっと、上尾市役

          その時間は受講者にとって~育児休業復職支援研修を実施しました~

          辞められる人材になれたのか!?~とうとう45歳になりました!~

          2023年10月12日。 おかげさまで、また一つ歳を重ねました。 毎年この日に「次の1年で、こんなことを頑張るぞ!」と書いているバースデーエントリーですが、ことごとく毎年宣言したことができておらず、お恥ずかしい限りです。 今回の誕生日は、私にとってちょっと特別です。 それは45歳になる日だから。 そんな今回のバースデーエントリーは、「書いてもやるやる詐欺になるから」というわけではありませんが(でも、半分くらいはそれが理由w)、この1年間でやってきたことを振り返ってみま

          辞められる人材になれたのか!?~とうとう45歳になりました!~

          私たちにできること~埼玉県虐待禁止条例の改正について~

          埼玉県がお騒がせしております。 埼玉県議会9月定例会において《議員提案》により上程された議案25号「埼玉県虐待禁止条例の一部を改正する条例」が、とんでもない内容だとネット上に留まらず、埼玉県内に留まらず、話題になっています。 1.どんな条例案か 話題になっているのは、埼玉県虐待禁止条例(平成二十九年埼玉県条例第二十六号)の改正条例です。埼玉県虐待禁止条例(平成二十九年埼玉県条例第二十六号)は、児童・高齢者・障害者への虐待を防止するために制定された埼玉県独自の条例であり、

          私たちにできること~埼玉県虐待禁止条例の改正について~