「問い」のチカラで「当たり前」から自由になりたくて ~自己紹介記事~
はじめまして。
島田正樹(しまだまさき)と申します。
この記事は、私の自己紹介の記事です。
はじめて私の文章に触れる人も、これまでに読んでくださっている人も、お立ち寄りいただけたら嬉しいです。
1.何をしている人なの?
日ごろは、さいたま市役所の職員として働いています。
並行して、地域での活動であったり、公務員のキャリアをテーマにした活動などにも取り組んでいます。
こちらの図は、株式会社リンクアンドモチベーションの創業者の小笹芳央氏が提唱する「アイ・カンパニー」という考え方を参考に、私自身を一つの会社(アイ・カンパニー)と見立てたものです。
地域の活動では、さいたま市100人カイギ(新型コロナウイルスの影響で休止中) や つきのとかげプロジェクトといった活動に取り組んでいます。
つきのとかげプロジェクトでは、さいたま新都心というエリアで「働く人のコミュニティをつくる」というミッションを掲げて、毎月1回の朝活や定期的な街の清掃活動、親子で参加できるワークショップ、その他イベントなどを実施しています。
公務員のキャリアをテーマにした活動としては、NPO法人二枚目の名刺と任意団体公務員のキャリアオーナーシップ(MintRe)の2つの活動に取り組んでいます。
また、個人でワークショップデザイナーとして活動するとともに、このnoteで公務員ブロガーとして、公務員の働き方・生き方のことや、2枚目の名刺(いわゆる業務外での活動)のことについて発信しています。
さらに、2021年6月にはキャリアコンサルタント事業部を追加しました。私にとってキャリアコンサルタントは、私の活動の2つの軸、キャリア軸と地域軸の重なるところに位置づけました。
このように公務員だけでなく、2枚目の名刺など様々な活動に取り組む公務員ポートフォリオワーカー※を名乗らせていただいています。
ちなみに、「父親・夫」は、最も大切な”事業”です。だから上の図でも一番大きな丸で描きました。ブログでたまに妻や2人の娘たちと過ごす時間のことも書かせていただいています。
※ポートフォリオワーカーとは、『LIFE SHIFT』(リンダ グラットン, アンドリュー スコット著/東洋経済新報社)で提唱されている「異なる種類の活動を同時におこなう」生き方。P.F.ドラッカーが『明日を支配するもの』で提唱した「パラレルキャリア」に近い概念です。
2.どんな想いでnoteを書いているの?
noteを書く想い。改めて考えてみました。
「問い」のチカラで
世の中の「当たり前」から
少しだけ自由になりたい
そのために、「ねえ、よく○○は▲▲だっていうけど、本当かな?」と問いかける記事を書いています。
公務員は安定だっていうけど本当ですか?
スーパー公務員はすごいっていうけど本当ですか?
公務員は変わらなきゃダメっていうけど本当ですか?
私自身が公務員なので、取り上げるテーマも自然と公務員に関することが多めです。
心の中にあるのは、ある言葉の定義であったり、あるべき論であったり、そういうものの窮屈さの中で、どうしてみんな自然に過ごしているの? という想い。
だからか、文章のチカラでみんなに問いかけて、その問いかけを起点にコミュニケーションをはかり、その問いかけに関心を持つ人たちとつながりをつくりたいと願って文章を書いています。
みんなが「あるべき論」から距離を取るようになり、正解探しから自由になれたら、もっと社会は居心地がよくなるのではないか、そんな祈るような気持ちを込めて。
また、公務員が充実した気持ちでイキイキと働くことにも「書く」ということをとおして貢献したいと考えています。これはきっと私自身が公務員だということと、強く関係しているのでしょう。
公務員一人ひとりが幸せを感じ、充実した気持ちで働いていたら、きっと住民を幸せにするようないい仕事ができる。
理想論だと笑われるかもしれませんが、私は結構本気で信じているのです。
3.これからどうなりたいの?
私自身は「個人のWill(やりたい)を資源に、よりよい社会・地域を実現する」というミッションを掲げています。
技術や制度の発達によって、人はやらなければいけないことから徐々に解放されていきます。すると「できる(能力・技術=can)」を持つよりも、「やりたい/こうしたい(希望/問題意識=will)」を持ち、解決されるべき課題を設定できることの価値が高くなると、私は考えています。
そんな世の中で、個人が持つ will を掘り起こし、社会や地域の課題と結びつけて、個人のやりたいことをかなえつつ社会や地域の課題を解決すること。それはとても大切な役割なのではないかと、私は感じています。
そして、地方公務員はその担い手になり得ると思うのです。
そういった担い手になるために、ときに所属する市役所という装置を活用し、ときに2枚目の名刺で地域や社会で活動する。
その境界もどんどん曖昧になっていくのでしょう。
行政マンであり、調整者であり、伴走者であり、ファシリテーターである。
それを地方公務員と呼ぶのであれば、将来的には様々な地域で活動するフリーランスの地方公務員になれたらいいな、ひそかにそんな目標をもっています。
4.何ができるの?
公務員ブロガーとしては、ものを書くというのが私の最大のスキルです。
実績として後述しますが、2021年の2月に『仕事の楽しさは自分でつくる!公務員の働き方デザイン』という本を株式会社学陽書房様から出させていただきました。
それ以外にも雑誌やWebメディア等で多数の寄稿をさせていただいています。
また、ワークショップデザイナーとして、既存のワークショップをアレンジしたり、独自のワークショップを開発してプログラムデザインから会場などの環境デザイン、そして当日のファシリテーターも務めます。
ワークショップについては、青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム(25期)で120時間のプログラムを履修し、キャリアや2枚目の名刺等自分を見つめ直すような対話型のプログラムの実績があります。
2021年にはキャリアコンサルタントの国家資格も取得して、個別キャリア相談やキャリアデザインをテーマにした研修やワークショップのデザインも可能です。ぜひご相談ください。
その他、行政での研修や公務員向けの勉強会、講演会の講師なども多く経験しているので、ご依頼があれば承ります。
個人としての関心の領域は、
◆キャリアデザイン
◆2枚目の名刺(業務外の活動)
◆ワークショップ
◆コミュニティづくり
◆個人としての情報発信とブランディング など
です。
ご相談・ご依頼については、下記のフォームからご連絡ください。
なお、地方公務員という職業上の制約から、条件によっては所属組織の人事と調整が必要になる場合がありますので、少し余裕をもってご連絡をいただけると助かります。
5.これまでの実績
(1)単著
『仕事の楽しさは自分でつくる!公務員の働き方デザイン』(単著/学陽書房)(2020年2月15日発売)
(2)雑誌等寄稿(★は連載)
★自治体通信オンライン(自治体通信)
◆「公務員の仕事入門ブック 4年度試験対応」(実務教育出版)
◆「都政新報」2020年12月4日号(都政新報)
◆「2枚目の名刺webマガジン」(NPO法人二枚目の名刺)
◆月刊「ガバナンス」2019年4月号
◆月刊「ガバナンス」2017年12月号
◆情報誌「ALPS」2017年10月号(一財・地域社会ライフプラン協会)
◆月刊「地方自治職員研修」2017年7月号(公職研)
★「公務員試験受験ジャーナル」30年度試験対応(実務教育出版)
★「公務員試験受験ジャーナル」29年度試験対応(実務教育出版)
◆アメブロで1,066本の記事執筆(2015年1月~2019年12月)
(3)インタビュー等メディア掲載
◆「Pen」2018年10月1日号(CCCメディアハウス)
◆「週刊SPA!」2020年11月3日号(扶桑社)
◆公務員の副業・兼業による地域活性化に関する調査研究(公財・東京市町村自治調査会)
◆「情報紙つくたま」第11号(NPO法人都市づくりNPOさいたま)
◆「2枚目の名刺webマガジン」(NPO法人二枚目の名刺)
◆『公務員の仕事入門ブック 30年度試験対応』(実務教育出版)
(4)講師・ファシリテーター等
2021年
◆自己申告から考えるキャリアデザイン(オンライン)
◆小海町・佐久穂町「若手つながるプロジェクト」研修(長野県)
◆オンライン市役所働き方アップデート課勉強会(オンライン)
◆オンライン市役所庁内放送ゲスト(オンライン)
◆つくたまトークセッション(オンライン)
2020年
◆オンライン市役所ライティング課勉強会(オンライン)
◆公財 東京市町村自治調査会 調査研究結果発表シンポジウム(東京都)
◆令和元年度大田区職員研修キャリアデザインセミナーⅡ(東京都)
2019年
◆公務員のキャリアをアップデートする会(東京都)
◆beの肩書きワークショップ(東京都)
◆日本大学法学部講義(東京都)
◆地方公務員オンラインサロンセミナー(オンライン)
◆自治体総合フェア2019(東京都)
◆LIFE SHIFT読書会(埼玉県)
◆城西大学講義「行政への参加」(埼玉県)
◆大分県自治人材育成センター「創成人材」交流・学習会(大分県)
2018年
◆上尾市役所オフサイトミーティング(埼玉県)
◆公務員のための『LIFE SHIFT』おしゃべりカフェ(埼玉県)
◆白石町勉強会ESCafé(佐賀県)
◆NPO法人6時の公共 法人設立記念トークイベント(千葉県)
◆サイボウズトークイベント(東京都)
2017年
◆柏市役所夜間講座(千葉県)
◆とちのきOMキックオフイベント(栃木県)
◆静岡市役所夜間講座(静岡県)
◆習志野市男女共同参画週間事業シンポジウム(千葉県)
◆小野市役所職員研修(兵庫県)
2016年
◆自学カフェ(群馬県)
◆しもつけ♭(フラット)ラウンジ(栃木県)
(5)その他
◆国家資格キャリアコンサルタントとして個別キャリア相談
◆NPO二枚目の名刺
◆公務員のキャリアオーナーシップ(任意団体)
◆つきのとかげプロジェクト(任意団体)
◆公務員キャリアデザインスタジオ(任意団体/卒業済み)
◆その他、ワークショップのプログラムデザイン/ファシリテーション、勉強会のプログラムの設計等の実績多数
ご相談・ご依頼については、下記のフォームからご連絡ください。
長い自己紹介を最後までお読みいただきありがとうございます。
ここまで読んでくださったあなたとnoteをつうじて出会えたことを嬉しく思います。そして今後、SNSで、もしくは直接お目にかかって、出会えることを楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
★島田のSNSアカウント
Facebook:https://www.facebook.com/masashimada
Twitter:https://twitter.com/masaki_shimada