どこにも「私」がいないまま漂流した挙句、公務員に流れ着いた私が娘に伝えたいこと
娘たちが学校で「キャリアパスポート」という仕組みに取り組んでいるようで、先日、教材に親としてのコメントを書かせていただきました。
今日は、子どもたちがこの仕組みの中で「将来の夢」として何らかの職業を書いているのを見て思ったことを少し書いてみます。
子どもたちが「将来の夢」を書いているのを見て、真っ先に感じたのは
「私は、公務員を《夢》に掲げたことがない」
ということ。
小学生の頃は、《夢》と呼べるような特定の職業への憧れがあったわけではありませんでした。毎日、林や原