スギムラタツヤ

北海道旭川市出身。 大学入学から11年半過ごした東京を離れ、2023年10月から長野県…

スギムラタツヤ

北海道旭川市出身。 大学入学から11年半過ごした東京を離れ、2023年10月から長野県上田市に移住。趣味の話や思いついたことなどを、とりとめもなく記していこうと思います。 趣味:スポーツ観戦(野球・駅伝・相撲)、囲碁、旅行、食べ歩き

最近の記事

いい加減「きのこたけのこ戦争」に終止符を打とう

 皆様は「きのこたけのこ戦争」をご存知だろうか。 「きのこの山」と「たけのこの里」のどちらが美味しいかを争う戦いを指し、一説によると1980年頃から始まったとされる。  40年以上経過した現代においても日夜戦いが繰り広げられており、その禍根の深さは計り知れない。 「きのこたけのこ戦争」の被害に遭われた方々のことを想うと心が痛く、日々涙で枕を濡らしている。  なんてことは1ミリも思っていない。  何を隠そう、私自身「きのこ党」の熱烈な支持者なのだ。  どちらが優れているかとい

    • 【スギウォーク #1】小諸

      皆様お待ちかね(?)の新企画、スギウォークの時間である。 この企画は、長野県内の魅力的なスポットを紹介するものであり、私が散策した際の備忘録でもある。 記念すべき第1回目は「小諸」。 「たまには妻とデートもいいじゃない。人間だもの」などと考えていたところ、お互いのスケジュールが合致。 「桜を見に懐古園へ行こう」という誘い文句が功を奏し、スギウォークが実現した。 それでは、訪れた場所を時系列順に振り返っていきたい。 ①停車場ガーデン 小諸駅前の公園は非常に整備されており、色

      • 人を見た目で判断することは悪なのか

        「人を見た目で判断してはいけないよ」 おそらく人生でこのような忠告を受けたことがない人は皆無だろう。 対象となる人および物の外見ではなく、内面に目を向けるべきという論調に流れていくのが常である。 しかし果たして、いかなる場合もそのような姿勢を貫くことが善なのだろうか。本当に人を見た目で判断してはいけないのだろうか。 この文脈を取っている以上、私の結論は「NO」なのだが、そのように考えている理由を述べていきたい。 ①メラビアンの法則 メラビアンの法則とは、言語と非言語が不一

        • 投稿をnoteに一本化しようと考えている話

          今回の投稿はタイトルの通り、それ以上でもそれ以下でもない話である。 しかし、ただ「投稿をnoteに一本化しようと考えてます」と表明するだけでは解像度が低いので、そのように考えた経緯をほんのりと肉付けしようと思う。 そもそも「我ぇ、note以外にもやっとったんけぇ」という話なのだが、実はnoteを始めるのと同時にアメブロを開設し、双方に同じ記事を投稿していた。 これには対照実験的な意味合いがあり、焦点は主に下記の2点だった。 ①どちらの媒体を使った方が、より記事を読んでもら

        いい加減「きのこたけのこ戦争」に終止符を打とう

          【答え合わせ】12球団開幕スタメン予想と振り返り

          前回まで4回にわたり、全12球団の開幕スタメン予想と戦力分析を行った。 青チャートを解いたまま答え合わせしないアンポンタンがいないように、予想したまま結果を振り返らないなんて理屈はない。 そんなわけで、今回は答え合わせである。 過去4回分の投稿をご覧になりたい方は、是非下記リンクより。 https://note.com/shikounorakugaki/n/n993030b4f66a https://note.com/shikounorakugaki/n/nc0947d4

          【答え合わせ】12球団開幕スタメン予想と振り返り

          2024年 パ・リーグ順位予想&開幕スタメン予想&戦力分析(後編)

          前回に続きパ・リーグの開幕スタメン予想と戦力分析である。 興味のある方は、セ・リーグ編を含めた過去3回分の投稿も併せてご覧いただけると幸いである。 【4位 ロッテ】 [開幕予想スタメン] 1 (右)荻野 2 (二)藤岡 3 (指)ポランコ 4 (一)ソト 5 (左)山口 6 (中)岡 7 (三)中村(奨) 8 (捕)佐藤 9 (遊)茶谷 (投)小島 先発は小島・種市・佐々木・メルセデス・西野までは有力で、残り1枠は美馬・二木・中森・ダイクストラのうちの誰かだろう。 救援陣

          2024年 パ・リーグ順位予想&開幕スタメン予想&戦力分析(後編)

          2024年 パ・リーグ順位予想&開幕スタメン予想&戦力分析(前編)

          セ・リーグ編はこちら 前回・前々回の投稿にて、セ・リーグの順位予想、開幕スタメン予想、戦力分析を行った。 今回と次回は、そのパ・リーグ編である。 いろいろ調べているうちに、予定より1日遅れの投稿になってしまった。 それでは早速、順位予想から。 約1球団に関して異論を唱える人が多そうだが、案外こんな感じではないかと思っている。 1位 オリックス 2位 日本ハム 3位 ソフトバンク 4位 ロッテ 5位 西武 6位 楽天 これより下は、各球団の開幕予想スタメンと戦力分析であ

          2024年 パ・リーグ順位予想&開幕スタメン予想&戦力分析(前編)

          2024年 セ・リーグ順位予想&開幕スタメン予想&戦力分析(後編)

          前回に引き続き、セ・リーグの開幕スタメン予想と戦力分析をば。 https://note.com/shikounorakugaki/n/n2f7e3a6ec429 【4位 巨人】 [開幕予想スタメン] 1 (中)佐々木 2 (遊)門脇 3 (左)丸 4 (一)岡本 5 (三)坂本 6 (捕)大城 7 (右)オドーア 8 (二)吉川 9 (投)戸郷 先発は戸郷を軸に、山﨑・菅野・メンデス、5番手以降をグリフィン・赤星・横川が争う。 ウィークポイントと言えるのがブルペン陣。昨

          2024年 セ・リーグ順位予想&開幕スタメン予想&戦力分析(後編)

          2024年 セ・リーグ順位予想&開幕スタメン予想&戦力分析(前編)

          今年もプロ野球の季節がやって来た。 3月29日(金)、両リーグのペナントが開幕する。 本投稿を皮切りに1日おきに全4回、両リーグ2回ずつに分けて、各リーグの順位予想と戦力分析を行っていく予定だ。 プロフィールに「趣味はプロ野球観戦」と書いておきながら、これまで一切野球について触れてこなかったので、この辺りで抑えきれない自我(「プロ野球大好き!」という思い)を爆発させておきたい。 本題に入る前に、私がプロ野球観戦の沼にハマったきっかけをお話ししておく。 小学2年生(2001年

          2024年 セ・リーグ順位予想&開幕スタメン予想&戦力分析(前編)

          「おもてなし」は本当に皆に施されるべきものなのか

          「お・も・て・な・し」 東京にオリンピックを招致する際に使われたこの言葉。 2013年の流行語大賞にも選ばれており、滝川クリステルのジェスチャーを交えたプレゼンを記憶している方も多いのではないか。 ウィキペディア先生によると「おもてなし」とは心のこもった待遇のことで、顧客に対して心を込めて歓待・接待・サービスをすること、とある。 真心を持って接すること=「裏表(うらおもて)なし」から派生した、なんて説もあるようだ。 接客に携わったことのある人であれば、必ずと言っていいほ

          「おもてなし」は本当に皆に施されるべきものなのか

          チェルシーに捧ぐ

          今週、衝撃のニュースが飛び込んできた。 明治が販売している「チェルシー」が、今月末をもって生産終了となるそうだ。 私は思わず目を疑ったのだが、まさかあれほどの大企業が嘘をつくとは思えない。 年中閉店セールを実施している場末の呉服店とはワケが違う。 受け入れざるを得ない現実であることを悟った。 そういえば子供の頃、よくチェルシーを食べていた。 特にヨーグルトスカッチとコーヒースカッチが好きだった。 当時はそれほどバタースカッチが好きではなく、選別して食べては怒られていたのも、

          チェルシーに捧ぐ

          【本当にあった怖い話】大学入試を受けられないかも…

          ※この物語はノンフィクションです。 これは、2012年2月の出来事である。 当時旭川在住の高校3年生スギムラ少年は、まさに翌日、某私立大学の入試を控えていた。 試験会場は札幌。元々特急で札幌に前日入りする計画を立てており、そのためにホテルも取った。 親の車に乗って旭川駅へ向かう道中、ラジオから交通情報が流れる。 「大雪のため、札幌~旭川間の特急は現在運転を見合わせています」 そんなこともあろうかと前日入りを計画したんだし、まぁ大丈夫だろうとタカをくくっていた。 16時半頃

          【本当にあった怖い話】大学入試を受けられないかも…

          生みの苦しみ

          noteを始めて2ヶ月以上経過した。 これまで曲がりなりにも毎週1本、合計10本以上の記事を投稿してきた。 御多分に漏れず、私も数多いる弱小投稿者の一構成要素を成しているのだが、弱小といえども「読んでいただいているからには、少しでも面白い文章を書きたい」というマインドは常に持っている。 そこで毎回頭を悩ませるのが「ネタ探し」である。 元々、小学生の頃から作文で居残りを余儀なくされる程の遅筆。 週に1本記事を投稿するのも苦労する始末なので、到底ストックしておける系男子にはなれ

          GODIVAの羊羹

          一昨日の2月14日は言わずもがな、バレンタインデーであった。 職場ではちらほらと義理チョコを配る人の姿が見え、かく言う私もその恩恵にあずかることができた。 「バレンタインデーだし、たまには妻に差入れしないと罰が当たるかなぁ」 そんなことを思い、仕事帰りに軽井沢プリンスショッピングプラザ内のゴディバに立ち寄ってみる。 見るからに美味しそうなアソートが並んでおり、「さすがゴディバさん、仕事ができますねぇ」などと感心していると、ひときわ異彩を放つ商品が眼前に飛び込んできた。 「

          何が人に「雪国マウント」を取らせてしまうのか

          先日、日本列島に強い寒気が流れ込み、全国各地が大雪に見舞われた。 私が住む上田市の市街地も雪がこんもりと積もり、家の近くのスタバが時短営業をしていたり、全長野県民の味方であるスーパーマーケット「ツルヤ」が全店休業になるなど、身近なところでも影響が出ている。 全国ニュースでは首都圏の鉄道の運行状況が報じられ、お決まりであるかのように雪に足を取られて転倒する人の姿が映し出される。 そんな映像がメディアで流れると必ず、次のような趣旨のセリフを声高に言う輩が出てくる。 「たかが数セ

          何が人に「雪国マウント」を取らせてしまうのか

          大屋駅のタリーズ

          今日は休日。 資格試験のテキストを購入しようと思い、昨日近所の本屋を調べていたところ、妻からアドバイスが入る。 「田中駅(しなの鉄道)かどっかに蔦屋書店があった気がする。確かカフェも併設されてたような…」 さすが、ナイスなサジェスチョン! そんなインフォメーションをヒアリングしたからには、レッツゴーする以外ナッシングだぜ! 心に宿りしルー大柴を抑えきれぬまま調べてみると、どうやら大屋駅(田中駅の隣)に蔦屋書店があり、タリーズが併設されていることが分かった。 思い立った

          大屋駅のタリーズ