日本歯科新聞社 WEBマガジン

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週刊「日本歯科新聞」/月刊「アポロニア21」/日刊「歯科通信」(FAX)/ 主に歯科医療者向け・関連企業向けに新聞・雑誌・書籍を発行する出版社です。https://www.dentalnews.co.jp オンラインショップhttps://dentalnews.shop/

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  • 編集者が見た、聞いた、考えた・歯科医院経営

    歯科医院の経営誌や、経営書を30年近くつくってきて、「これは、先生方が知っていたほうが絶対得!」と感じた情報をお伝えします!

  • Another view 医療システムの過去・未来・海外

    執筆者:水谷惟紗久・歯科医療総合情報誌「アポロニア21」編集長 本コラムは、現在、当たり前となっている診療システムや保険制度、自費診療の在り方などについて、過去の歴史や海外の事情などと照らし合わせてみることで、今までとは異なる視点から、医療の新しい景色を探してみようという試みです。

  • 編集秘話

    書籍制作時の「著者の人柄が分かるエピソード」「苦労談」などを、そっとご紹介します!

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    月刊アポロニア21【2024年3月号】リスクの予防と乗り越え方─診療・経営・私生活を守る!

    【特集】リスクの予防と乗り越え方─診療・経営・私生活を守る!●Webの誹謗中傷から医院を守るには?(井上 拓/田尾耕太郎)●MRONJ予防での休薬が不要に(矢郷 香)●潜在歯科衛生士の復職を支援するには?(河野章江/濵田真理子)●異性問題に足をすくわれないように!(編集部)【特別企画】●新・口臭と口臭症へのアプローチ本田俊一先生・追悼編【レポート】●国試浪人、歯科大留年、歯科医師不足の解決策(木村泰久)【連載】●院長インタビュー(中村さゆり )【連載】●あの先生のライフスタイル(根本章吾)
    ¥2,420
    日本歯科新聞社オンラインBOOKストア
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    日本歯科新聞 縮刷版 (令和5年分) ―附録・厚労省発表各種統計資料

    編)日本歯科新聞社 A4判変形/490p 週刊「日本歯科新聞」の1年分の紙面を全収録。長期保存しておきたい情報が満載です。学会発表、プレゼン資料作成に便利で、歯科医療界の動きが一目でわかる一冊です。【附録】 厚生労働省発表各種統計資料1.歯科診療所数(都道府県別、年次別-人口10万対)2.診療従事歯科医師数(都道府県別、年次別-人口10万対)3.診療従事歯科医師数(都道府県別、診療科名別)4.歯科医師数(年齢階級・性別、業務別-平均年齢)5.歯科医師数(業務別、年次別-人口10万対)6.歯科診療所の従事者数(職種別、年次別)7.歯科診療所数(診療科名別、歯科診療台数別)8.就業歯科技工士数(都道府県別、年次別)9.歯科技工所数(都道府県別、年次別)10.就業歯科衛生士数(都道府県別、年次別)11.受療率(年次別-人口10万対)12.歯科診療所の1診療所、歯科医師1人当たりの患者数13.施設の種類別にみた平均診療間隔の年次推移14.受診率(都道府県別、年次別-被保険者100人当たり)15.100人当たり受診件数、1件当たり点数16.1件当たり日数・点数、1窓口当たり件数・点数(月別)17.1窓口当たり稼働点数(医療保険と国民健康保険の合計)18.診療行為別1件当たり点数・百分率(年次別)19.診療行為別1件当たり点数・百分率(診療行為別・年齢階級別)20.診療行為別1件当たり点数・百分率(傷病分類別)21.診療行為別1件当たり点数・百分率(年齢階級別)22.先進医療について
    ¥5,720
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代表・水野インタビュー「日本歯科新聞社の今までとこれから」

◆50年以上の歴史を持つ専門新聞を発行 ―会社の主な事業を教えてください。 水野 1965年に創刊した『日本歯科新聞』、1994年創刊の歯科医院経営・総合情報誌『アポロニア21』の発行が大きな事業の柱です。どちらも対象は歯科医療関係者です。  さらに、主に経営をテーマとした書籍の発行や、日刊のFAX通信、「医院デザインフェア」やセミナーなどのイベント運営、業界団体の広報誌や記念誌の受託、事務局の受託なども行っており、ウェブ・SNSでの情報発信にも取り組んでいます。  

    • 新人時代に先輩歯科医師のお寿司につられて手伝いに行ったら1時間に8人をたった1人で診ることになった話

      編集部からのコメント 大学卒業後からの高村くるみ先生の波乱万丈の歯科医師人生を描いてドキュメントストーリーで、歯科経営総合情報誌『アポロニア21』において2003年1月号から2009年11月号まで掲載した「女性歯科医師NOW」「高村くるみが行く!」の内容を加筆、修正してまとめたものです。 連載当時、会う人会う人が「毎月の楽しみ」「真っ先に読んでいる」と口にするほどの人気ぶりでした。本書のデザイナーからは「面白すぎて、忙しいのに徹夜で読んでしまったじゃないか!」と叱られまし

      • 【アポロニア21編集部対談】編集者がたどり着いた「持続可能な医院経営」

         歯科医院経営・総合情報誌『月刊アポロニア21』が、2023年の12月号で、 創刊30周年を迎えました。  記念として掲載した編集長と副編集長の対談の中から、「持続可能な経営」についての話を抜粋してご紹介します。  今までたくさんの開業医の先生と出合ったから見えた考察を、雑誌に書ききれなかった本音も交えて語ります! ◆ 医院経営の成功モデルって?水谷編集長 よく「歯科医院経営の成功モデル」について聞かれることがあるけど、答えはひとつじゃなくて、多様な方向性があると思う。  

        • 義歯づくりを「自費」➡「保険診療メイン」にシフトした理由を、白石一男先生に聞いてみた

           長年にわたり、数えきれないほどの義歯をつくり、全国にたくさんのお弟子さんもいらっしゃる白石一男先生(咬み合わせ医療会 主宰)。  「咬める義歯をつくってくれる歯医者さん」として全国から患者さんが来院しているにも関わらず、保険診療メインで治療を行っています。  なぜ保険で?という理由について、医院経営・総合情報誌『アポロニア21』(2023年11月号)のインタビュー記事で本音を語ってくださったので、その部分をピックアップしてご紹介します。 患者さん、歯科医師、双方にメリット

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        • 編集者が見た、聞いた、考えた・歯科医院経営
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        • Another view 医療システムの過去・未来・海外
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        • 編集秘話
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        • 3.11復興日記 南三陸診療所 歯科口腔外科部長・斎藤政二
          日本歯科新聞社 WEBマガジン

        記事

          入れ歯か、インプラントか迷ったら…【②インプラントのデメリットー歯科医師100人に聞いた】

           「インプラント・バブル」と呼ばれていた2012~2014年、日本歯科新聞社が読者モニターの歯科医師100人を対象に「インプラントのメリット・デメリット」のアンケートを行いました。今回は、そのうち、デメリットの内容をご紹介します。  デメリットについては、かなり特殊な事例も含まれており、必ずしも多くの方に当てはまるとは限らないことにご留意ください。 デメリット① 費用負担が大きい ●コストがかかりすぎる。患者さんにとっても(治療費、メインテナンスにかかる費用)、歯科医師に

          有料
          500

          入れ歯か、インプラントか迷ったら…【②インプラントのデ…

          入れ歯か、インプラントか迷ったら…【①インプラントのメリットー歯科医師100人に聞いた】

           プライベートの場で、「日本歯科新聞社に勤めています」と言うと、「入れ歯にするか、インプラントにするか悩んでいるのですが…」と、相談を受けることがよくあります。  しかし、残念ながら、私たちは医療者ではないので、責任を持ってアドバイスすることができません。  また、インプラント治療については、歯科医療者の間でも、「すでに確立された、有効性の高い技術」という推進派と、「侵襲が大きい外科治療で、その後の周囲炎なども心配」という慎重派と、今でも大きく見解が分かれています。  

          入れ歯か、インプラントか迷ったら…【①インプラントのメリットー歯科医師100人に聞いた】

          「生活保護と医療保険は、スタートから別モノ!」水谷惟紗久『⑥Another view 医療システムの過去・未来・海外』The public medical insurance system and the poverty relief system are different.

           「医療保険」と「生活保護」の違いというと、なんとなくぼんやりしていることが多いようです。  しかし、歴史的に見ると、「生活保護に代表される社会扶助」と、「公的医療保険制度の背景となる互助・共助」は別モノです。  その違いがはっきりと見えてくる、そもそもの歴史的成り立ちを紹介します。 生活保護(社会扶助)は、救貧法からスタート 西ヨーロッパにおける社会扶助の歴史は、1601年にイギリスで成立した「救貧法」に始まります。  これは、都市部に流入する困窮者を自治体の責任で保護す

          「生活保護と医療保険は、スタートから別モノ!」水谷惟紗久『⑥Another view 医療システムの過去・未来・海外』The public medical insurance system and the poverty relief system are different.

          「保険診療は、ホントに最低限の治療なの?」水谷惟紗久『⑤Another view 医療システムの過去・未来・海外』The Japanese healthcare system is a pride of Japan.

           しばしば「日本の保険制度はダメだ!」「保険ではちゃんとした治療ができない!」「貧しい人向けの制度で、国際標準に合っていない」などどとこぼすのを耳にします。  特に、歯科医師(歯科技工士、歯科衛生士、企業関係者も)が歯科医療制度について話す際には、常套句のようになっています。  しかし、制度の仕組みや成り立ちをみると、これは大きな誤解である上に建設的でもないように思えてきます。医科や世界との比較から、日本の歯科保険診療の実態や課題を考えてみます。 歯科では、「黄金期」から

          「保険診療は、ホントに最低限の治療なの?」水谷惟紗久『⑤Another view 医療システムの過去・未来・海外』The Japanese healthcare system is a pride of Japan.

          「認知症の早期発見」で、歯科に期待⁉

          1. 認知症グレーソーンが400万人以上!  高齢社会の進展に伴い、認知症の増加が社会問題となっています。  認知症の前段階は、「軽度認知機能障害(MCI=認知症グレーゾーン)」と呼ばれています。認知機能が著しく低下しているものの、日常生活に大きな支障が出ていないという状態です。  厚生労働省は、このグレーゾーンの高齢者が現在でも約400万人以上、2025年には約700万人になると推測しています。  歯科診療の現場も、無関係ではいられなくなっているのです。    また、

          「認知症の早期発見」で、歯科に期待⁉

          歯科医院DXのトラブル予防と成功法

          「とにかくスタッフが足りない!」 「診療や在庫管理を効率化したい」 「診療精度をもっと上げたい」 などの悩みがある場合、DX促進を考える院長が増えてきているようです。 『月刊アポロニア21』の取材先では、 DX促進の成功例、失敗例の両方を目にします。 そこで、歯科医院のDX促進によるトラブル防止と成功のポイントをまとめてみました。 1. 目的を明確に! DXツールでは、たくさんの機能を紹介されることがあり、そもそも何のために導入するのかが、分からなくなってしまうことがあ

          歯科医院DXのトラブル予防と成功法

          「歯科医院の親子承継」継いだら、初めにやること!

          こんにちは。日本歯科新聞社です! このところ、歯科医院の「親子承継」の悩みを聞くことが増えてきました。 「親から医院を継いだけど、まだしっくりこない」という若院長に贈りたい1節を、弊社出版の『歯科医院のラクわかり経営学』の中から、特別に公開します! ====================== 医院を継いだ、若院長のはじめの一歩 医院を継いだとき、 若院長のよくある失敗は、次のどちらか。  ① 今までの医院のカタチを無視して新しいものを足し、変なカタチの医院にしてし

          「歯科医院の親子承継」継いだら、初めにやること!

          「歯科医院の親子承継」親ならこれを知っておきたい!

          こんにちは。日本歯科新聞社です! このところ、歯科医院の「親子承継」の悩みを聞くことが増えてきました。 「息子の苦労を少しでも減らしてあげたい!」という愛情深~い親御さんにこそ、贈りたい1節を、弊社出版の『歯科医院のラクわかり経営学』の中から、特別に公開します! ====================== 「子に残したい」親心…の罪 子を思う親は、医院を継がせる前に 「良い設備を残してあげたい」 「良いシステムをつくっておいてあげたい」 「良い治療法を教えてあげた

          「歯科医院の親子承継」親ならこれを知っておきたい!

          番外編「3.11 復興日記」1年・3年・10年後 南三陸診療所 歯科口腔外科部長・斎藤政二 Dentist Diary ―Recovery from the Great East Japan Earthquake 2011

          (文・写真ともに)  公立南三陸診療所(現・南三陸病院) 歯科口腔外科部長  斎藤政二 〈震災1年後〉私にとっての「復興日記」―書くことで孤独な自分を解放  東日本大震災から3カ月が経過した6月28日、仮設診療所を取材に来た日本歯科新聞社から、「復興日記」という連載を企画していることと、その執筆を依頼したいとの手紙が届いた。  悩むことなくその申し入れを承諾し、休日になると早朝から原稿を書き始めた。部屋のカーテンは閉め切ったまま、机の電気だけをつけて、引きこもりのようにパ

          番外編「3.11 復興日記」1年・3年・10年後 南三陸診療所 歯科口腔外科部長・斎藤政二 Dentist Diary ―Recovery from the Great East Japan Earthquake 2011

          3.11 復興日記⑤(終)「2011年の終わり、そして始まり」南三陸診療所 歯科口腔外科部長・斎藤政二 Dentist Diary ―Recovery from the Great East Japan Earthquake 2011

          (文・写真ともに)  公立南三陸診療所(現・南三陸病院) 歯科口腔外科部長  斎藤政二 忘れられないこと、忘れてはいけないこと 冬になり、「干し芋を食べたら、歯がもげた」という老人が来院するようになった。すっかり寒くなり、外に設置してある手洗い場の500リットル給水タンクも凍りそうである。  給排水設備のない診療所で特に注意しているのは、感染対策であり診療器具の滅菌である。使用した器具はアルコール綿で拭いた後、一次滅菌としてテゴー51消毒薬(アルキルジアミノエチルグリシン塩

          3.11 復興日記⑤(終)「2011年の終わり、そして始まり」南三陸診療所 歯科口腔外科部長・斎藤政二 Dentist Diary ―Recovery from the Great East Japan Earthquake 2011

          3.11 復興日記④「記録を残し、伝える使命」 南三陸診療所 歯科口腔外科部長・斎藤政二 Dentist Diary ―Recovery from the Great East Japan Earthquake 2011

          (文・写真ともに)  公立南三陸診療所(現・南三陸病院) 歯科口腔外科部長  斎藤政二 6カ月、今でも揺れている  なでしこJAPANのオリンピック出場が決まった。ワールドカップで優勝し、国民栄誉賞受賞の後で、プレッシャーのかかったオリンピック予選。そういった中での粘り強い戦いぶりに感動し、心が揺れた。  混迷を続ける政治は、野田佳彦新首相のもと内閣人事が決まったが、その8日後には鉢呂吉雄経済産業相が不適切発言で辞任した。相変わらず、国政の本質とずれている部分で大きく揺れ

          3.11 復興日記④「記録を残し、伝える使命」 南三陸診療所 歯科口腔外科部長・斎藤政二 Dentist Diary ―Recovery from the Great East Japan Earthquake 2011

          3.11 復興日記③「町も医療も一歩前へ」 南三陸診療所 歯科口腔外科部長・斎藤政二 Dentist Diary ―Recovery from the Great East Japan Earthquake 2011

          (文・写真ともに)  公立南三陸診療所(現・南三陸病院) 歯科口腔外科部長  斎藤政二 床屋さんも復興に一歩前進  震災から3カ月、髪の毛がうざったくなり気になっている時、ある看護師から一枚のメモをもらった。それは行きつけである床屋さんの店長の携帯電話の番号だった。ヘアスタイルはいつも同じなので、イスに座るだけで同じように髪を切ってくれる。いわゆる、かかりつけ理髪店だ。  うれしくなってすぐに電話すると、「店はすっかり流されたけど、どこへでも出張して髪を切ります」と言ってく

          3.11 復興日記③「町も医療も一歩前へ」 南三陸診療所 歯科口腔外科部長・斎藤政二 Dentist Diary ―Recovery from the Great East Japan Earthquake 2011