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Another view 医療システムの過去・未来・海外

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執筆者:水谷惟紗久・歯科医療総合情報誌「アポロニア21」編集長 本コラムは、現在、当たり前となっている診療システムや保険制度、自費診療の在り方などについて、過去の歴史や海外の事…
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「毎食後の歯みがき」は国際標準ではない! 本当に効果的なタイミングは…【⑧Another…

※この記事は、月刊『アポロニア21』2015年6月号、2024年7月号掲載の内容を改変したものです。…

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【編集秘話】「下咽頭がん ステージ4」の宣告から『歯科医療のシステムと経済』出版…

 日本歯科新聞社で発行した書籍の制作の裏側をご紹介する【編集秘話】シリーズ。その書籍が生…

むし歯治療20万円⁉…「医療の金融化」が進むアメリカの惨状【⑦Another view 医療シ…

※この記事は、月刊『アポロニア21』2024年6月号掲載の内容を改変したものです。 アメリカの…

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生活保護と医療保険は、スタートから別モノ!【⑥Another view 医療システムの過去・…

 「医療保険」と「生活保護」の違いというと、なんとなくぼんやりしていることが多いようです…

保険診療は、ホントに最低限の治療なの?【⑤Another view 医療システムの過去・未来…

 しばしば「日本の保険制度はダメだ!」「保険ではちゃんとした治療ができない!」「貧しい人…

歯科と医科が別のメリット・デメリット【④Another view 医療システムの過去・未来・…

 前回③で、「歯科はなぜ医科と別なのか」という理由を18世紀イギリスの事例から探ってみまし…

歯科はなぜ医科と別なのか―歴史の分岐点を探る【③Another view 医療システムの過去・未来・海外】The history; When did medicine and dentistry separate?

 今回のテーマは、「歯科はなぜ医科と別なのか」というお話です。医科の中には、内科や外科以外にも耳鼻科や眼科、皮膚など、身体の特定の個所にフォーカスを当てた診療科が多数、存在します。しかし、なぜ歯科は医科の診療科の一つではなく、独立しているのでしょうか。  医学部を卒業し、医師免許を取得すれば、医師は小児科でも、精神科でも、産科でも診療できますが、歯科治療ができるのは歯科医師だけです。  その理由について、歯科医師誕生の原点、イギリスの歴史的な観点から紐解いてみたいと思います

18世紀・英国デンティストに学ぶ歯科マーケティング【②Another view 医療システムの…

   第2回目のテーマは、「18世紀・英国デンティストに学ぶ歯科マーケティング」です。  18…

誰も語らなかった、世界に医療が広がった意外な理由【①Another view 医療システムの…

   第1回目のテーマは、「誰も語らなかった、世界に医療が広がった意外な理由」です。  日…