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女だからって、勝手に定食のご飯減らされた

「勝手にご飯減らされた」女性憤り 定食屋の対応にSNS上で議論(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

まさに、まさに!
わたしも同じ経験あります。

大学の食堂で、それまで男子学生には決まった量の定食が機械的にでてきていたのに、わたしの順番になった途端、配膳していた女性スタッフが、

「女の子はご飯を減らした方がいいんだよね?」

と言い出しました。

しかも! このセリフはわたしに聞いたのではなく、なんと! バックヤードにいる別のスタッフに対して聞いていたのです。

慌てて、
「男子と同じ量で!(なんなら)大盛りで!」
と言ったと記憶しています。

男子学生と同じ金額を払っているんですよ!

しかも、お腹が空きやすい体質で、すぐにお腹がグーグー鳴ってしまいます。

実験や実習が定時に終わらず、深夜まで及ぶこともザラだったのに、これは、ほんとうに酷すぎると思いました。ただでさえ、実験や実習が終わる頃には、お腹ペコペコ、足はガクガクで、身体はフラフラなのに、勝手にご飯を減らされていたかもしれないなんて! 今思い出しても悔しいです。

それでも、田舎にあるキャンパスだったので、当時、近くに他に利用できる外食もコンビニ・スーパーもなく、大学の食堂を利用するしかありませんでした。

それからは疑心暗鬼に陥って、学生食堂を利用する度に、
「大盛りで!」
と言っていました。当時、そんなサービスはなかったので、ご飯を勝手に減らされないための苦肉の策として言っていました。

そのセリフを言う度に、まわりの学生がチラチラ見てきて恥ずかしかったのですが、実験や実習を考えると、そんなことを気にしている場合ではありませんでした。

その経験は、今から約25年前、四半世紀前の日本の田舎の大学の食堂であった出来事です。

それから、ギャル曽根さんなど、大食いタレントやユーチューバーがたくさんでてきてくれて、女だって大食いはいるし、女だって男以上に食べる人がいると認知されてきていると思ったのに、いまだに今回のニュースで取り上げられたような出来事が日本の定食屋さんで起こるなんて、悲しいし、まだまだ油断できないと思いました。


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