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友人の結婚話〜大好きな2人への想い

8月と9月。とにかく予定を詰め込んでいます。もともと土日は外に必ず出るタイプですが特に意識して人に会おうと決めています。それは職場が関東から九州へ変わるかもしれないということもありますが(未確定すぎて困る)、いつ今一緒にいてくれる人達と次会うことが簡単でなくなるか分からない、ということを体感したからというのが一番大きな理由です。

あと10日もすれば27歳になります。このnoteを初めて投稿したのは25歳でした。たった2年、されど2年、住む場所を始め私の周りの環境は大きく変化し、これからも変化し続けます。それは私の変化でもあるし、友人の変化、家族の変化、恋の変化。残念で仕方ないけれど色々なものが同じところで停滞するなんてあり得ないんです。産まれて死ぬのが生きることだから。

先日、私の最高な友人が結婚の報告をしてくれて、なんと結婚式の友人代表スピーチを頼まれてしまいました、人生初スピーチです。今から緊張ですが私に声をかけてくれたこと、心の底から嬉しかったです。目に見える信頼をくれた気がしました。そんな彼はパパになります。きっと彼に似て塩顔イケメンで、そして奥さんににて笑窪が可愛い天使のような子だろうなと、想像して勝手にワクワクしています。奥さんと私も元々知り合いで、岩盤浴や温泉に一緒に行くくらい私にとっても大事な人です。兎にも角にも、大好きな2人が夫婦になり子供を授かったこと、我が事のように幸せに思っています。

私はこれからもこの2人と過ごしていきたいというのが本音ですが、未婚で子供がいない私には分からない世界が広がっているでしょう。どこまでこの願いが叶うのか全く分からないし、きっと遠い縁になる予感がしています。でもそうなったら、それでいいです。2人の幸せに無理に入り込んでいくことはしたくない、たまに天使に会いに行き「たまに遊びに来るおばちゃん」って認識されたらこれ以上ないご褒美だと思うくらい。

彼は結婚報告をしてくれた時「本当は少し怖い」と言いました。環境がどんどん変わっていくこと、責任が増えること、いい父親になれるのか不安で怖い、と。彼とはどんな話もしてきました。今までのお互いのこと、強要されてるわけでもないのに何か相談があれば、或いは悲しくてどうしようもない時はただ一緒のお酒を飲み話しました。一番多くお酒を交わしてきた相手です。

はっきりモノをいう彼にコテンパンに泣かされた日もありましたし、逆に私がきついことを言った日もありました。それ以上に大声で笑い何度も肩を組んできました。そんな色んな瞬間が頭の中に駆け巡り、一緒にいた時の長さに驚き、そして無事ここまで関係性を築くことができたことを幸せに思いました。冗談ではなく彼がいたから私は忘れ去りたいほどの出来事を越えられてきました。私にとっていつでも味方でいてくれた兄弟のような存在とまで思える人です。それはこれから先も。

心配を口にする彼を見て私は「彼なら大丈夫だな」と思いました。だってあまりにも優しい顔をしていたから。家庭を持つということはもう、言い合いをして励まし合う今までの関係で居続けることは難しくなるけれど、それでも過ごしてきた日々は消えません。「あの時あぁだったよね、こうだったよね」とたまに昔を振り返りながら、2人から3人へ、そして4人での”少ない日常”をこれからも楽しみにしています。妥協せず、本当に好きな人と結婚し未来を考えている人の幸せに溢れる顔って良いですよね。羨ましさとかはなく、本当に嬉しいです。

もし、彼から、奥さんからのヘルプがあったら喜んで力になります。愚痴を聞くなんて嫌いだけど、2人なら特別喜んで。そんな小さなことしかこれからできなくなるけど。大好きな2人の結婚を祝福して。


夏哉、千紗ちゃん、結婚おめでとう。


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