新宮志歩 shiho shingu

SOプロモーション所属のラジオDJ・キャスターです。喋りの世界に飛び込んではや9年?現…

新宮志歩 shiho shingu

SOプロモーション所属のラジオDJ・キャスターです。喋りの世界に飛び込んではや9年?現場そだち。三度の飯と酒がすき。愛媛県出身、なぜか北海道日本ハムファイターズを応援しています。突然ひとり旅に出ます。

最近の記事

ファンかどうかは知らんけど

これは何かの記憶ちがいかも。 「明石家さんまさんが新幹線で一般の方に声をかけられた時の対応」、このエピソードがだいすきです。 わぁ!さんまさん! そう声をかけると、 おぉ、乗っとったんか!!! とおっしゃったとか。(なにかのラジオかテレビでほかの芸人さんが言ってらした、そんな記憶、間違っていたらごめんなさい) このエピソードを聞いて以来、いつか自分に応援してくれるファンができたら、こんな距離感でいたいな、いやこうするのが私の普通にしたいな、と思ったもんです。 あ

    • いつかこんな日が来たらいいなと願って。

      「国家試験の勉強中に新宮さんの声を聴いています」 深夜勉強に励むリスナーから元気なメールが届きました。 きっと、夜中、黙々とペンを握って参考書を解いているんだろうな。そのお供がわたしの声だなんて。休憩中、番組宛にメールを送ってくれるなんて。 そんなお便りは、思いは、その夢は、スタッフも私にもしっかり届いています。心から応援しています! 夢にも思ってないことが起こりまくる人生。 超猛スピードで叶えたいことがつぎつぎ浮かんでくるので、たまーに立ち止まると、うわぁやり過ぎ

      • バランス。

        頭が痛くなるほど仕事したい 仕事なくて明日のこと考えると頭痛い 過去のこのような日々から 仕事に追われて頭が痛すぎる そんな毎日に変わりつつあります。 環境は"心の持ちよう"によって変わるもの かもしれません。 ありがたいことにたくさんのレギュラーを頂いた(そうなるように感じてもいた)今年の目標は、 「言いたいことは全て番組で話す」 ですんで。 よろしければ、毎日のようにどこかでしゃべっているその時間にお付き合いくださいマセ。 寝る! 4月後半もどうぞよしなに。

        • いつかこの日々を振り返って。

          高校の商業科時代だったか、のらりくらりマーケティングを専攻した大学時代だったか忘れてしまったが、このキーワードを強く覚えている。 「機会損失」 ー本来であれば得ることができた利益を得られなかったことによる損失 余白の多い自分のスケジュール表を見ては、この言葉を唱えていた。 『こうしてフラフラ飲み歩いているうちも自分は働けるはずだ。機会損失をしているんなぁ。』そう思いながらフラフラしていた。 今はどうだろう。 限りある24時間になんとかスケジュールを詰め込んで、本番中

        ファンかどうかは知らんけど

          南海放送「やのひろみの部屋」出演:後記

          地元・愛媛に”逆輸入”されてきました。 円安、物価高が気になる日々ですが、為替も値上げも関係ない輸入品といえばワタクシ新宮志歩。無事、南海放送ラジオ「やのひろみの部屋」への逆輸入(出演)を終え帰京しました。 小学生の頃から母と一緒にラジオを聴き公開生放送へも行っていた愛媛のラジオスターやのさん。番組の小学生リスナーは良い大人になり、目の前の人と同じ道を進み、ゲスト出演ってなかなかの経験です。 普段はインタビューする側なので、される側とっても緊張していたのですが、マイクが

          南海放送「やのひろみの部屋」出演:後記

          またこの日が。

          8月のおわり、夏の終わり、年齢との別れ。 今年もまたこの日がやってきました。 理由の分からない不安の渦にいた20代から30代へのカウントダウン。それに比べると、高い山を登りきり下山しきったぐらいの心の落ち着きがある、31歳目前です。 そんなことも感じる暇なく忙しなく過ぎていく毎日を充実しているととるか、もっと大切に味わおうと思うか。毎日、毎時、毎秒の私が変わっているような気がします。 ただひとつ、揺るがなくなってきたことは、堂々としようという気持ち。 これ以上、図々し

          またこの日が。

          gw2022

          GW。たとえば旅先の過ごし方。どうしてますか?私はですね、という回です。 地方に行くと必ず地域の生活感を見て"地元紙"とか"ローカル番組"などメディアをチェックしてしまう。これは職業病かもしれないですね。 そうそう、先日読んだ、岡山県のとある建築専門誌。取材先、コラム、息遣い、洗練されていて、かつ地域の人を置いてけぼりにしない「程よさ」がとても良かった。 この本を読んで思い出した、少し上の先輩たちから最近立て続けに「やっぱり生まれ育った故郷や田舎は良いよ」というセリフ。

          こぼれてくるチャンスはたくさんある

          新年度です。 日本で過ごしていると「春」ってなんとなくシャンとするし、美しくつぼみをつけ咲き、そして散りゆく桜に自分を重ねたりしますね。 この春、新生活・新社会人を迎えた皆さん、おめでとうございます。コロナ禍でこれまでの先輩たちが経験した春とは全くちがうスタイルを歩んでいるところだと思います。たまに、ぎゅうと胸が締め付けられることもあると思います。 この春の私の胸にはこんなことが浮かんでいます。 こぼれてくるチャンスはたくさんある いつでも満面の笑みで 「あ、私行けま

          こぼれてくるチャンスはたくさんある

          なるべく、なるべく。

          肯定的な伝え方や文章、言葉のチョイス、人との関わり方をしていきたいと心に誓っている。 仕事もそうだけどプライベートでより、常に、心がけていること。 許すこと、和解すること、笑うこと、優しくすること、思いやること。簡単ではないけれど、人と関わるときは心がホクホクになる選択をしたい。 今朝、ちょっと機嫌わるいですよーを態度に出してしまい、ハッとした。(さっきの連絡は訂正!と、カバー、、、きっとできたと思う) 何気ない言葉や態度が「その人と最後の会話になったなら」と。 こ

          なるべく、なるべく。

          お別れ。

          仕事第一人間なので、仕事のマインドがプライベートのマインドにもなってしまう。総じて、私のいまの気持ちはこうだ。 「必ず、いつか、別れがくる」 喋り歴8年、人より多くの"別れ"を経験したはず。 番組の終了、スタッフの離職、パーソナリティの交代。単発の仕事だと一日でお別れ、なんてこともよく、よくある。 その度に思うこと。 私って、薄情なのかなぁ。 今日、またひとり、番組スタッフを見送った。明日からも頑張ってね、何かあったら連絡してね。そう言ってスタジオを出てきたけれど、

          今年のよごれ、今年のうちに

          温泉に来ています。 有明ガーデンにある泉天空の湯。活動拠点の中央区からチャリ圏内。とても気持ち良い湯。なんてったって近い。湯冷めしないまま、髪が芯まで冷えないまま、なんなら小さな石けんカタカタならないまま、移動ができる。神田川状態にならない。 それぞれのシーズンごとにセンチメンタルになる時があって、決まってその時に筆が乗ります。作家ではございませんが、いろんな言葉が、思いが、文字が、頭の中でぐるぐるします。 年末は自分の中でちょっとした決まりごとがあって。来年にやり残さ

          今年のよごれ、今年のうちに

          冬の札幌…again

          年末にいろんなお仕事と出会えるのはとてもうれしい。特別、というわけではないけれど、今年一年の力をぶつける"機会"、ひとり一年納めの場所のようなシリーズ終盤のような気持ちで走っています。 レギュラー番組での露出も過去最高の2021年。日々をブラッシュアップしながら、イレギュラー案件で全国ツアーに出ています。しゃべりの仕事でツアーなんて、もしかしたらこれが最初で最後になるかもしれない。けれど、最後にならぬよう全力以上の力で取り組んでいます。 ツアーの初日は冬の札幌。2019年

          残すところ。

          2021年もあとわずか。いまだにお風呂上がりはTシャツで過ごしてしまう私を誰も突っ込みません。良いんです。 師走。 一年、満足できる仕事ができたかな。"昨日よりたのしい今日を探しに行く"、という目標が達成できているかな。そう振り返ります。苦しい日もありますが、その分あしたは何が楽しいんだろうと妄想しながら寝る、そしてまたいちにち。 今年は、今まで経験したことのなかった大きな仕事を任せてもらうことが多くありました。これまでは自信のないまま現場に行って、勝手に周りの大人たち

          ぜんぶ、秋のせいだ。

          秋は、何かのせいにしたくなるぐらいに、センチメンタルになることが多いのは私だけでしょうか。 番組ゲストの方に教えていただいた渡辺美里さんの「She loves you」というアルバムを最近よく聴いています。 説明不要、あの「My Revolution」収録アルバム。この曲は"自分がカラオケで歌っていて気持ち良いから"という安易な理由で、いつだかの現場でマイフェイバリットソングにチョイスしたこともある楽曲です。 きっと本当の悲しみなんて 自分ひとりで癒すものさ そうなん

          ぜんぶ、秋のせいだ。

          30

          いつもお世話になっている皆様へ いつもと違う日常に翻弄される日々。 皆さまいかがお過ごしでしょうか。 さて、わたくしごとで大変恐縮ですが、 三十路を迎えたことをご報告いたします。 20代ラスト・2021年8月31日 いつものように自転車を漕ぐだけで涙が出ました。 30代初日・2021年9月1日 ハトを見るだけでセンチメンタルな気分になりました。 姉から送られてきたモエという飲み物で自主的な祝いを単独でやってみたところ、頭が割れそうな午前を過ごしてしまいました。(なお

          20代とのお別れ。

          8月マツビ。 夏休みが終わる。 宿題に追われ、明日から始まる新学期に若干ソワソワし、文房具なんかを新調する。私はそんな日に歳を重ねます。 ほかにビッグイベントがあるので、良いんです。年々、あんまり期待しないようにして。末っ子って諦めの人生だったりします。(笑)新宮家で言うと、4月・母、6月・父、8月・長女である姉の誕生日が8月の後半。なので、それが過ぎるとたった10日ほどの間に、「プレゼントなにがいい?ニヤニヤ」と、毎日聞かれる始末。思いつくかい!毎年こうなんです。私がケ

          20代とのお別れ。