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スキを集めるためにnoteをはじめる人はいない

シゲクです。

私は今日で「note毎日更新1632日目」になりますが「有料noteご購入者」「有料noteコンサルのクライアント」の方々から、毎日のように「有料noteが売れました!」「仕事依頼やご相談を頂きました!」という非常に嬉しいご報告を頂きます。「有料noteご購入者」「有料noteコンサルのクライアント」の方々は、それぞれのクリエイターがその方の強みを最大限生かしつつ、その人にしか書けない記事を生み出し続けています。

最近、あるクライアントの方から「スキを集めるためにnoteをはじめる人はいないですよね」というご質問を頂きました。確かに「スキを集めるためにnoteをはじめよう」と考える人は今のところ1人も聞いたことがありません。

しかし、「note」ではスキを集めるために活動しているように見える方が増えてしまうのも現実です。更に「スキが多い記事やクリエイター=評価が高い素晴らしい」と思っている方が一定数はいるかもしれません。

確かに無料記事のみであれば「スキが多い記事やクリエイター=評価が高い素晴らしい」という考え方に間違いはないと思いますが、「有料note」を含めると事情は大きく異なります。

実際に「スキ10~20未満の有料記事」で5桁~7桁を売り上げた事例はいくつもありますし、私の一番古いクライアントの方は一度もスキやフォローをして頂いたことはありません。逆に自分だけではなくご購入者やクライアントの方などの事例を合わせても積極的にスキをする方の9割~10割「有料note」を購入しないというデータすらある状況です。

積極的にスキを集める活動をして毎記事100スキを連発している方のほとんどが無縁にもかかわらず、私の場合はスキを積極的に集めようとはせずに20スキ前後で「先週特にスキを集めた記事」として223週2602枚に渡って受賞を重ねていることにもスキの謎を深めている原因です。

あるクライアントの方は「先週特にスキを集めた記事」には単純にスキの数だけではなく「記事を開いた」「記事を最後まで読んだ」「記事の滞在時間」などの情報も含まれているのではないかという仮説を立てている方もいます。

実際、スキをするだけなら記事を開く必要はないですし、当然のように最後まで読む必要もありません。

「とにかくスキを多く集める=有料noteの販売や収益化の成功に繋がる」という思考停止した考え方は非常に危険ですし、「スキやフォロワーが人より集まっているのになぜか有料noteが売れずに収益化出来ない」という現実に直面して「note」から去っていった方も数え切れません。

私自身を含めて「有料note」を購入する方ほどスキを気にしていないものですが、なぜ「とにかくスキを集めよう」「スキが多い記事は高評価」と宣伝する方がいるのかといえば、そこには無料記事しか読まない方には見えない落とし穴が存在しています。


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