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生産性UP術!リラックスできるクラシック3選、リラックスできないクラシック3選 |SHIFTのブログリレーDAY15

ーこの春、頑張るあなたを応援したい!ー

こんにちは!SHIFTの公式note「SHIFTグループ技術ブログ」編集部です。
この春、新社会人になられた方や、転職など新天地でのスタートを切られた方など、今を頑張るすべての方へ(勝手に)エールを贈りたい!
今自分たちがもっているノウハウや経験を、書いてつないで、頑張るあなたに届けたい!そんな、“おせっかい心”から生まれた企画です。

・GW明けから勝負本番!良いスタートダッシュを切りたい!
・新人扱いしてもらえる今のうち!やっておくべきことは?
・みんなが優秀に見える・・・これから大丈夫かなあ。

そんなさまざまな気持ちに、社会人の仲間として、ときには少し先輩として、SHIFTの公式ブロガーたちが全力であなたに伴走します。
少しでも、今を頑張る方の前へ進む力になれますように。
みなさまにご一読いただければ幸いです!《開催期間:5/1-25》

▶DAY15 本日はSHIFTの品質PMOによるこちらの記事!
『生産性UP術!リラックスできるクラシック3選、リラックスできないクラシック3選』

◀◀◀DAY14
新卒で入った倍率100倍の大手企業を3年で辞めた私が、当時の自分に伝えたいこと



はじめに

新入社員の皆様、お疲れ様です!株式会社SHIFT 品質PMOの森です。
研修期間中かつ慣れない環境ということで、疲れも溜まっている頃かと思います。 (かくいう私も、前職では配属後より新人研修のほうがキツかったなと感じていました)
クラシック音楽は、睡眠の質を向上させたり、思考を刺激したりと、生産性向上の役に立つ効能が期待できます。

タイミングや体調に応じて聴いてみるのもオススメです! そこで、ヴァイオリン歴14年の筆者が、空いた時間にリラックスできるオススメのクラシック曲を3つ、小話と共に紹介していきたいと思います!

著者プロフィール:森大輔
中学の部活でヴァイオリンを始める。 大学時代はオーケストラと公認会計士の勉強に明け暮れるも、どちらもうまくいかず、 新卒入社で中小金融機関向けのシステム販売を行う会社に勤務。 開発、テスト、保守などの工程を担当後、SHIFTに入社。 現在は品質PMOとして、案件管理、移行支援を担当。 趣味は音楽・アニメ鑑賞、ヴァイオリン演奏。

リラックスできるクラシック3選

1. パガニーニ 『カンタービレ 作品17』

ゆったりとしたテンポで進む優美なヴァイオリン曲です。低音から高音まで幅広く使った曲ですが、激しさはなく、優しい曲です。 実は、作曲者のパガニーニは、あまりの技術力から「悪魔」とも呼ばれたヴァイオリンの天才で、(4本あるヴァイオリンの弦のうち3つを切り、残った1本の弦で曲を弾き切るなどのパフォーマンスをしたそう)超絶技巧を駆使した難曲ばかり書いていました。 そんなパガニーニにしては珍しく、技術的にも易しめで激情的でもない曲です。 「カンタービレ」は「歌うように」という意味ですが、まさしく人の声で歌を聴いているかのような、情感豊かな曲でもあります。ただリラックスするだけでなく、じんわりとした感動を味わいたい方にオススメです!

2. グリエール 『ハープ協奏曲 作品74』より第1楽章

まさに最後まで聞く前に眠ってしまいそうなハープの名曲です。
協奏曲というのは、ソリスト(楽器をソロで演奏する人)一人に対し、オーケストラが伴奏を担当する形式の曲です。つまり、オーケストラをバックにハープが主役として活躍するというわけです。ハープの曲をあまり聞いたことがない方には特にオススメです!
ちなみに、ハープの弦は全て♭(フラット)の音で調弦されているらしいです(つまり変ハ長調の音階)。ペダルを踏むと半音高い音に、さらに踏むともう半音高い音に調節されるそうです。
夜寝る前に流してみるといいかもしれませんね!

3. モーツァルト『ヴァイオリン協奏曲 第3番』より第2楽章

言わずと知れた天才の中の天才、モーツァルトの書いたヴァイオリン協奏曲です。ヴァイオリン協奏曲ですから、ヴァイオリンソロが主役で、オーケストラは脇役というわけですね。 第2楽章は、ヴァイオリンの高音を十分に活かした優雅な旋律で、『驚嘆すべきアダージョ』とも評価された名曲です。モーツァルトは名だたる巨匠たちの中でも頭一つ抜けている印象がありますね。モーツァルトを敬愛していた作曲家は多数いました。
あのショパンが最期に残した言葉も、

(ショパンの曲を弾いてあげようとした友人に対して)
『いいや、僕のではないんだ。本当の音楽を演奏してくれ。モーツァルトの曲を!』

というものだったらしいです。  自分の曲を差し置いて、「本当の音楽」と評価するとは、愛がすごいですね!  モーツァルトのような大天才より後の時代に生まれられたことに感謝しつつ、休憩時間等に聞いてみる(贅沢!)のもオススメです!

以上、リラックスできるおすすめクラシック3選でした!  大変な期間が続くとは思いますが、息抜きのお供にこういった名曲を聞き流すのもいいかと思います。

リラックスできない!気合いを入れて聴くべきクラシック3選

続いて、逆にこれを聴いたら気が休まらない、疲れているときには聴かないほうがいい、リラックスできないクラシック3選をご紹介していきます。
下記の三曲が悪い曲だというわけではありません。体力と気力に余裕のある時に聞けば、心揺さぶられること間違いなしの名曲です。

1.パガニーニ 「うつろな心」の主題による変奏曲

冒頭でご紹介した天才ヴァイオリニスト、パガニーニ作曲の超難曲です。 超絶技巧に次ぐ超絶技巧! 騒音にならないギリギリを攻めている激しい曲です。 先ほど紹介した「カンタービレ」とは真逆の曲想ですね。 これこそ「悪魔」と呼ばれたパガニーニの本領が存分に発揮された曲です。ヴァイオリン一本でここまでできるのか、と感心してしまいます。

2.チャイコフスキー 交響曲第6番【悲愴】第4楽章

言わずと知れたロシアのメロディメーカー、チャイコフスキーの最後の交響曲です。(ちなみに筆者は大学時代にオーケストラでこの曲を弾き、「すすり泣くような音を出せ」と言われて困惑した思い出があります) テンションの高い第3楽章から一転し、第4楽章は暗く重苦しい曲調になります。祈りをささげているような神々しさもあるのですが、終盤の慟哭のような旋律が胸に刺さります。 ミューレンダールというドイツの精神科医が、うつ病患者にこの曲を聴かせたところ、うつ病が悪化したそうです(可哀想!)。 美しく荘厳な曲なのですが、疲れているときや、特に落ち込んでいるときには聴かないほうがいいでしょう!

3.ショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲第1番

旧ソ連で活躍した作曲家、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲です。 この曲は第1楽章から第3楽章まで、とにかく重苦しい、陰鬱な曲が続きます。なだかだんだん不安になってくる曲想です。(それもまた重厚でいいのですが、リラックスはできません)それだけに、華やかな第4楽章に突入したときは興奮してしまうのですが、それまでが長いです。 気力があるときに聴いたほうがいいでしょう。

以上、リラックスできないクラシック3選でした。調子がいい時に聴けば、感動必至の曲たちです。

まとめ

以上が曲紹介でした。
とくにSHIFTの新入社員の皆さんは効率化・標準化を求められますので、時間を有効活用することを意識する毎日になると思います。ですが、日々の生活で常に『時間を有効活用しよう』と考えていては疲れてしまいます。生産性向上に役立てるために『リラックスできるクラシック』を聴くだけでなく、たまには音楽そのものを目的として『リラックスできないクラシック』を聴いてみてはいかがでしょうか?

空いた時間に音楽を聴いてリフレッシュするだけでなく、『リフレッシュするため』という目的すら持たずに未知の音楽を聴いてみるといいかもしれません。そうした寄り道をしてみるのも面白いですよ。

新入社員の皆さんは大変な時期が続くとは思いますが、どうにか頑張って乗り切ってください!  

明日のSHIFTのブログリレーは
▶▶▶DAY16
『本当にやりたいことは今決まってなくても大丈夫』


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