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文学フリマ東京37出展!「やさしいことばをかけてあげたい・上」

新しい本ができました!

みなさんこんにちは。シラトリーヌです。
10年、、、いや、もっと前か。とにかくすっごい前から書いていた小説(の上巻)が出来上がりました。

ジャンル的には「群像劇」ですかね〜
28歳にしてまだ新米高校教師の「やまちゃん先生」にとって気になる存在の生徒3人、坂本さん(繊細でオドオドした女子)・桃田くん(無気力なもやしっこ)・上野さん(しっかり者だけどちょっと性格キツい)の高校3年生の思い出と、10年後、28歳になったそれぞれの生きづらい日常。
みたいな感じです。

まだ映画の仕事をしていて寝る間もなかったにも関わらず、当時の感情にまかせて書いた真夜中の手紙みたいなちょっと小っ恥ずかしくもなる文章をアラフォーになった今、あの頃は社会の中で「新人」と言われる歳でもないし、でもまだまだわからないことだらけだし、時には板挟みにあったり、何かの転機になるような大きな出来事があったり、波乱に満ちたものだったなぁ…と、思い返しながら整理しました。

「感情」だけを読み手にぶつけるのではなく、点と点が結びついて線になるような仕掛けを散りばめて、エンタメとしても楽しめる仕上がりにしました。
生きている限り悩みは絶えませんが、少しでも誰かの「前に進む力」になってくれたらいいなという想いも込めています。

本当は全4話なのですが、今回は2話まで収録し、上下巻に分けて出版します。3・4話は絶賛執筆中ですので楽しみにお待ち下さい。

ちなみに第1話はこちらでも公開しています。
(※後で確認したらまあまあ誤字脱字がありましたが、書籍では直っています。「松本→坂本」、「今田→桃田」の間違いです。すみません…)

文学フリマ東京37に出展します!

新作で初の長編小説「やさしいことばをかけてあげたい・上」は文学フリマ東京37にて販売します。

文学フリマ東京37
11月11日(土)12時〜17時
東京流通センターにて。

詳細はこちら

わたくしシラトリーヌのブースは第一展示場L-23です。
webカタログは
こちら

作品には一点一点メッセージとサインを入れています。値札貼り、梱包など、こういう地味な作業はとても大事。そして部屋が散らかりまくる。
見本誌にポップをつける作業。これも死ぬほど億劫な上にやらなくても良いことだけど、少しでも手にとってもらえるようできるだけのことはしたい。

もちろん今回のイベントには絵本「モーフィー」と詩集「ノスタルジック」も持っていきます。

みなさまどうぞ、遊びに来てください!
よろしくお願いします!!


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